「しょせんは汚れが目立ついけすの中の争い」と自民党総裁選びを
揶揄し、主権者に「大海原に船をこぎ出し、もっと活きのいい美しい
魚を探し出す努力を」と発破をかける。
朝日朝刊「多事奏論」(8/24)、久々の高橋純子編集委員である。
前段で、菅前首相(不出馬)、安倍元首相(辞任)にはあった国民への
謝罪、感謝の言葉が、岸田首相の不出馬表明会見で一切なかったことを
指摘する。
「・・・、最後の一日まで政策実行に一意専心、当たってまいります。
私からは以上。」に対し高橋純子は、
「(以上は)異常です。国民に向けた直接的な語りかけが皆無とは。
3年も首相をやっておいて、自己弁護と自己宣伝以外に何か言うことは
なかったのか? あるだろう、ふつう。」と怒る。ごもっとも。
安倍、菅など歴代首相を辛らつに「斬って」きた高橋純子。次は誰を
斬ることになるのだろうか。
明け方近くの強雨がパタッと上がって晴れた日の出頃、家の近くから