一昨日のネットニュース、あまりの阿保らしさに名前を
控えておいた。高橋比奈子と田野瀬太道。
長い廊下、両側に並ぶ職員たちはお辞儀をしたり拍手を
したりしているようだ。その間を花束を抱えた女が歩く。
よく見ると少し後ろに男も歩いているようだ。
文科省の副大臣就任の風景だが、時間は夜の10時を
回る頃。なんとこの1時間後にも、政務次官の赴任も同じ
ように行われたという。
4人揃っての就任記者会見が行われたのは、もちろん
日付が変わった頃だった。職員たちはその世話にも狩り
出されたことだろう。
「4連休明けにすぐ仕事が始められるから」が、深夜の
初登庁の理由で慣例とも言う。確かに執務室の椅子の座り
心地くらいはわかったことだろう。
連休明けに就任する省庁もあると聞いて、ほんの少し
ホッとした。人間らしいまともな判断力を持ったところも
あるんだと。
文科省は言わずもがな「教育」を担当する省庁である。
日本中の学校の頂点に立ち、教育の「質」を決めるところ、
であろう。
そして、そこには「常識」がないのである。「心」が
ないのである。これはまずい!本当にまずい!
大臣以下副大臣、政務次官のうち誰でもいい、一人でも
いい。夜遅くて皆大変だから連休明けに、と「普通」に
思う人間はいなかったのか。そう、いなかった。
もう一度、冒頭の文科省副大臣、二人の名を覚えて
おいて欲しい。萩生田大臣と共に彼らが何をやり、何を
やらないのか。
曇天の江戸川風景
水辺の女の子、心配でウォッチしていたが大丈夫そう
今年の彼岸花は遅い?駄目?