西国三十三、坂東三十三と併せて百観音巡りとなる秩父三十四ヶ所
札所巡りを開始した。今日はその全体像を紹介しよう。
秩父三十四観音のうち、一番から二十九番までは直径10キロほどの
円の中にまとまっているが、残りの三十番から三十四番までの五山は、
秩父市の街中から離れた山の中である。
予定では円の中の二十九山を三回の一泊二日で廻り、残りの五山を
ボチボチと廻るつもりだが、いずれにせよこの秋で終えるつもり。
西国や坂東のように何県もにまたがり、何年もかけて廻ったのとは
大違いの「短期決戦」である。
ガイドブックの最初のページは夕暮れ時の秩父市街。右端が秩父の
シンボル「武甲山」で、手前が「荒川」である。明日から第一回目を
紹介していこう。