じんべえ時悠帖Ⅱ

東電、七つのお約束

 原子力規制委員会は東電の柏崎刈羽原発の6・7号に

ついて「七つのお約束」を条件に適格認定をした。

 しかし、新潟県は福島原発の事故原因、健康影響など

の検証が終っていないと、未だ稼働には同意していない。

 

 この「七つのお約束」のうち2つは、福島原発の廃炉

を最後までやり遂げます、というものなので別にすると、

残り5つはまさに福島原発事故を起こした体質の反省の

内容である。

 よって、それを逆に書くと今の東電の体質そのもの。

 

1.安全性をおろそかにして、経済性を優先

2.不確実な段階のリスクは無視

3.現場の提案、他企業の知恵なども無視

4.社長は原子力安全に責任を担わない

5.部門間や経営層のコミュニケーションはなし

 

 これは面白い、コロナと政府(国)に置き換えると

そっくりではないか。また、不祥事を起こす硬直した

組織や企業もまさにこの通りである。

 

一昨日の散歩、日の出後


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
電力、鉄道、郵政、電電など依然として国策体質を露呈していますね。
元締めの国自体がアンシャンレジューム派に乗っ取られていますから
しょうがないと言えばしょうがない。
ykoma1949
どこぞの国の内閣そのものを端的に表現
しているので・・びっくり(≧∇≦)
東京電力はその公共企業という看板を笠に
やりたい放題、土地でも建物でも収用法
を振りかざして勝手な振る舞い、電力の
自由化はされたものの、その支配体質は
変わらない。国民も電気を止められたら??
という弱みを握られているので、電力会社
に対する声は、いつも小さくなってしまう
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