原子力規制委員会は東電の柏崎刈羽原発の6・7号に
ついて「七つのお約束」を条件に適格認定をした。
しかし、新潟県は福島原発の事故原因、健康影響など
の検証が終っていないと、未だ稼働には同意していない。
この「七つのお約束」のうち2つは、福島原発の廃炉
を最後までやり遂げます、というものなので別にすると、
残り5つはまさに福島原発事故を起こした体質の反省の
内容である。
よって、それを逆に書くと今の東電の体質そのもの。
1.安全性をおろそかにして、経済性を優先
2.不確実な段階のリスクは無視
3.現場の提案、他企業の知恵なども無視
4.社長は原子力安全に責任を担わない
5.部門間や経営層のコミュニケーションはなし
これは面白い、コロナと政府(国)に置き換えると
そっくりではないか。また、不祥事を起こす硬直した
組織や企業もまさにこの通りである。
一昨日の散歩、日の出後