じんべえ時悠帖Ⅱ

能力は他人が測るもの

 少し前の「折々のことば」(鷲田清一、朝日朝刊)。

  能力というものは、自分が持っていると考える筋合いの

  ものではない。(料理研究家、辻静雄)

 能力とは、その人の仕事ぶりを見ている人が測ってくれる

ものなのに、努力が報われないと他人や社会のせいにする。

 周りから「これはあの人に任せておけば大丈夫」と言われる

ようになってはじめてその人の能力となる。

 

 「上司がアホやから」と言っていた現役時代。自分の能力は

自分しかわからないと思っているうちは、自分の無能にも気が

付いていなかった。蓋し名言である。

 

今日の日の出は不発、十九夜の月もすぐ雲間に


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
今の政治家たちに「小人でズル賢い」能力が人一倍あることは大いに
認めてあげましょう。
ykoma1949
正しく、同感です。自分の能力は自分が苦行して、あらゆる
努力をして東京大学を出ても、その技能を評価する会社や
組織があって、初めて生かされます。それを評価して価値を
認めるのは、自分以外の他人です。
なので 相手の立場に立って物事を考えてあげる姿勢をもって
対応しているとその評価も上がります。
今の政治家とは大違い・・その正反対の人が偉人と呼ばれる
そんな偉人の政治を・・期待してますが、諦めの確立が高い
残念な世の中です
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る