人財開発研究会(東京都中小企業診断士協会所属)のホームページ 

「ヒト」に関するスキル向上が目的。人材の育成・開発、人事マネジメント、労働法規・社会保険等が研究テーマ

2023年4月の月例会は、著者3名の発表会

2023-04-18 04:25:12 | 月例会

 

 東京診断士会の「人財開発研究会」4月の月例会が開催された。2月から4月の3ケ月間かけて、出版物の著者によるオンラインの発表を行った。各回3名ずつで合計9名である。今回は6章女性活躍担当の湯山会員、7章シニア活用の今井会員、8章外国人労働者担当の小松会員の発表であった。

 正直、疲れた。書籍は、事前に読んでおいてもらってと言う前提のため、頭には入りやすかったと思うが、何せ1回に3名だ、だいぶ疲れた、発表者も受講者も、両方疲れたと思う。

 6章の女性活躍、女性が活躍できる快適な職場作りで、男性も活躍できる職場になる、昭和な管理職も、女性が入ることによって変化するなど、興味深い話が聴けた。

 7章のシニアの活用、シニア雇用における、企業側の言い分、労働者側の言い分双方が紹介され、またシニアの活用事例も含めてお話を聴けた。

 8章の外国人労働者の評価・育成。海外経験豊富な会員の発表であった。増える外国人について、重要な問題になりそうなテーマ、ジョブカード活用の提案があたが、現状のジョブカードが十分活用されていない現状をまでお話を聴けた。

 そして、先日行われたスプリングフォーラムの参加者から、5名の見学者が参加された。何名でも当研究会に入ってくれればと思う。

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2023年3月の月例会は、書籍の著者3名の発表会

2023-03-21 05:56:42 | 月例会

 2023年3月の月例会は、2月に続き、書籍の著者3名の発表会であった。まず、西郷正宏会員のキャリプランニング、キャリアとは何か、スキルとキャリアの違いなど語源まで解説を頂いた。

 次は、長瀬進会員の人と企業の活力をうみだす賃金制度、現在の賃金、そして働き方改革や活力生み出す賃金制度などの解説を頂いた。

 最後は、藤原圭佑会員の中小企業の人財開発におけるゲーミフィケーションの活用、執筆の背景や最新のゲーム市場を中心に解説頂いた。この発表は、人財系の仕事をしている人たちにはなかなか聴けない内容であった。

 4月は、書籍著者の最後の発表になります。

 

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2023年2月の月例会は、書籍の著者3名の発表会

2023-02-21 06:58:21 | 月例会

 上記の書籍を共著で、昨年12月に出版した。今月から3か月間は、著者9名の発表会である。もちろんオンラインだ。2月は、著者3名の発表会。発表時間は一人40分と短いため、参加者は、事前に本書を読んでおいてもらうことにした。

 トップは齊藤会員の「組織の力学を生み出す」。従業員のエンゲージメントの国際比較では、日本が断トツ最下位、昔はこうじゃなかったんだが・・キーワードは、エンゲージメントの向上、心理的安全性、モザイク組織当たり。

 次は、土居会員の「組織マネジメントに活用できる管理者のための人事評価」。人事評価のテキストに使えるかのように、キチンと網羅されている。人事評価の「ジョハリの窓を大きく」、というのが私にとって目につく。

 最後は、山内会員の「中小企業における健康経営」。最近普及してきた健康経営。氏は独立後、健康経営を専門に選ばれたようだ。目についたのは、プレゼンティーズムとアブセンティーズム。会社を休む人より、不健康な状態で出社する方が、生産性は落ちるという調査結果があるそうだ。

 アッと言う間の2時間であった。翌月も翌々月も著者の発表会になります。

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2023年1月月例会は、ネット炎上についての一考察

2023-01-17 15:15:38 | 月例会

 2023年1月の月例会は、風間眞一ゲスト講師をお呼びして、「ネット炎上についての一考察~企業のケースを中心に」、というテーマ。

 風間先生は、企業広報の経験が長い方だ。炎上の状態、トレンド、発生の推移、炎上の背景。そして想定される企業リスク、炎上しやすいパターンとその事例、ネット世論、メディアの共振、最後にSNSの防止対策、をお話しいただいた。事例は我々もよく知ってる事例が話された。

 今日的なテーマで、中小企業には手が出にくく、対策も難しいテーマで、診断士にとって、大変役に立つ内容であった。

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研究会有志による執筆

2022-12-24 20:06:44 | 執筆・研修・コンサル実績

 人財開発研究会の有志10名による執筆が完成、12月28日に出版する。この活動は、2月頃からスタートして、執筆分担、原稿案の作成、書籍タイトル決め、表紙デザインの選択、初校、二校などを経て、年末に出版にこぎつけた。

 内容は、総論、組織の力学、人事評価、キャリアプランニング、賃金制度、女性活躍推進、シニアの活用、外国人労働者、健康経営、ゲーミフィケーションの10章である。どこから読みだしても様ような編集になっている。中小企業に役に立ちたいという思いで作ったものだ。

 アマゾンにも登場している、興味のある方はどうぞ。

 

 

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2022年11月の月例会は、ビジネスリーダーに求められるコーチング技法

2022-11-22 14:39:19 | 月例会

 11月の月利会は、新会員の岡村力会員の「ビジネスリーダーに求められるコーチング技法」でした。その豊富なビジネス経験やコンサルティング事例をベースにした、具体的な事例の多いプレゼンでした。

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2022年10月の月例会は、人材育成ツール・アイディア集

2022-10-18 06:51:52 | 月例会

 10月17日(月)に開催された月例会は、藤堂会員の「中小企業のための人材育成ツール・アイディア集」でした。藤堂会員は、苦労して弁護士になったものの、トラブルになる前に相談してもらえないという経験から、中小企業診断士を目指しました。

 そして現在の活動で使っている、中小企業さんの定期面談、コーチング、採用・定着の相談、研修サポート、紙芝居製作などの人材育成ツール・アイディア集を紹介していただきました。

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2022オータムフォーラムに参加

2022-10-18 06:39:52 | これまでの主な活動

 10月15日(土)東京都中小企業診断士協会主催のオータムフォーラムに参加しました。このイベントのうち、人財研は、新入会員の研究会への勧誘活動に参加しました。ブースに寄った何名かの会員から名刺を頂き、研究会の見学をお願いしました。

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2022年9月の月例会は「未来予測のマ-ケティング」

2022-09-13 06:35:02 | 月例会

 9月の月例会は、西郷会員の「未来予測のマーケティング」。人財開発研究会は「人材」がメインテーマだが、診断士は領域が広く、時折マーケティングなどもテーマとなる。

 西郷会員は、活動領域も幅広く、趣味も多い。西郷会員の紹介はこちら。本日のプレゼンは、写真のように5つからなる。筆者が特に気になったのは、世代別マーケティング。時代でも年代でもない、世代に注目する。例えば団塊の世代なら、その行動様式はほぼ共通だ。皆等しく年を取っていく。

 プレゼンが終わって、全員から質問や意見を聴く。Zoomだが、なかなか楽しい時間であった。

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2022年6月の月例会は、ソーシャルスタイル理論を学ぶ

2022-06-21 09:26:47 | 月例会

 

 6月の月例会は、外部講師の(株)チアフリー岡本千秋氏による、「どんな人とも良好な人間関係を構築するために「ソーシャルスタイル理論を学ぶ」であった。月例会は、その手軽さから今月からZoomに戻している。

 ソーシャルスタイル理論とは、多くの人の行動を観察し、4つのソーシャルスタイルに分類している。そして、今回は、①自分のタイプを知り、②相手のスタイルを知り、③効果的な働きかけを知る、という流れだ。

 研修時間は、1時間半と短いが、その中でこれをやる。自分のスタイル判定のため、参加者には事前にアンケート調査の依頼があったが、当日、個人個人に判定結果が伝えられた。そして相手のスタイルを知るための実例として、4人の会議中のビデオが流され、その人物のスタイルを判定する練習まであった。

 自分が書くのも何だが、毎月、このようなプレゼンが聞けて、年会費は5千円、これってお安いと思う。もっとも研究会の会員は、診断士資格を持っていて、診断協会に年会費を納めている人だけですが。

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