人財開発研究会(東京都中小企業診断士協会所属)のホームページ 

「ヒト」に関するスキル向上が目的。人材の育成・開発、人事マネジメント、労働法規・社会保険等が研究テーマ

2023年11月月例会は、紙芝居セミナー

2023-11-21 16:31:15 | 月例会

 11月の人財開発研究会は、オンライン。藤堂武久先生の「紙芝居で学ぶセミナー」であった。この研究会で常連になってる先生は独特のセミナーをやってる。冒頭、紙芝居をやってくれる。今回は、退職と、採用の二本だった。この紙芝居→研修という順で進めてる。

 初めが紙芝居だから、普段はつまらない研修も楽しくなる。とにかく楽しい時間であった。終わりに私から先月の企業訪問(伊那食品工業様)を報告して、終了。来月は忘年会だよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年10月の月例会は、伊那食品工業様の企業見学

2023-10-25 15:59:28 | 月例会
 10月の月例会は、長野県伊那市の伊那食品工業様の企業見学でした。同社様は、寒天のトップメーカーですが、「年輪経営」でも有名です。
 研究会メンバー5名で見学しましたが、役員の方にご説明をいただきました。驚きは「年功序列」「予算を作らない」「急成長は敵」といった姿勢です。これは独特の企業風土から来るもののようです。こちらが運営するガーデンはよく整備されていて、年間40万人ほどが訪れ、伊那の観光スポットとなっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月の月例会は、Z世代&年輪経営

2023-09-20 06:33:35 | 月例会

 9月の人材開発研究会、この日のテーマは、会員になって初めての発表の方が2名。初めてのため、普通の持ち時間2時間の半分1時間でお願いした。

 1件目は、独立診断士、神林会員の「Z世代のウソホント」Z世代とは、アメリカの言葉「ジェネレーションZ」から来てるそうだ。Z世代と言っても一律ではない、新入社員採用のアドバイスなど。印象に残ったのは、「Z世代には、自分が思う3倍くらいは言わないと伝わらない」。これかね。

 もう1件は、企業内のN会員。テーマは、伊那食品工業の年輪経営。来月見学する企業さんの事前学習だ。書籍に載ってることがいくつか紹介され、最後は発表者の感想、自社のとの比較、見学の聴き所など。

 来月10月は、、企業見学。11月は、ベテラン会員。紙芝居講座かな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年7月の月例会は3分スピーチの後暑気払い

2023-07-20 06:03:00 | 月例会

 7月18日の月例会は、久しぶりのリアル月例会。参加者が一人3分ほどの近況報告をした後、近所の飲食店で暑気払い。9名が参加して盛り上がり、あっという間に時間が過ぎました。

 リアルって、やっぱりいいですね。8月の月例会は夏休み、9月から再びZOOMで再開します。(暑気払いの写真を撮り忘れましたので、今月の写真はありません)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年6月の月例会は「新人研修10年」

2023-06-23 09:19:11 | 月例会

 6月の月例会は、上井会員(筆者)による「新人研修10年」という内容。新人研修の統計データ、企業の新人研修はどのくらいの期間か、何を研修するか、そして入社3年以内の離職率など。

 離職率は業種によって大きく異なる。平均で3割、業種によって1割から5割だ。飲食サービス業の離職率が特に多い。離職は新人研修の成果が全く無駄になってしまう。

 私の実施している新人研修は、知識研修とコミュニケーション研修。知識研修のうち、社会人の基本はビジネス能力検定のテキストと問題集を使っている。最近は研修の途中で、実際に試験を行っている。また、エネルギー業界の基礎やガス業界の基礎などの研修も行っている。

 コミュニケーション研修は、自己紹介・EVトーク、電話応対、コーチング、アサーション、電気コード結び、マシュマロチャレンジ、レゴ組み立て、自己分析と続く。

 電気コード結びは、電気コードの結び方を学ぶ、作業の手順は、中々伝わらないことを実感してもらう研修。マシュマロチャレンジは、ストローでタワーを組み立てていく、チームビルディングの大切さを知る研修。レゴ組み立ては、口頭で指示を伝え、それをもとに作業をする意志の伝達の演習。

 また、業界のSWOT分析では、今年初めて、チャットGPTを使ったことをお話しした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年5月の月例会は、副業・兼業の法的留意点と企業の動向

2023-05-16 09:39:03 | 月例会

 5月の人財研の月例会は、坂本直紀会員の「副業・兼業の法的留意点と企業の動向」、オンラインだったが、見学を含めて19名の参加と、最近ではかなり多い参加となった。

 坂本先生は、社会保険労務士法人を経営して顧問企業もお持ちで、経験も長い。筆者も10年ほど前、執筆したときに、先生の事務所を訪問して取材したことを思い出す。

 発表は、副業・兼業とは何か、裁判例と就業規則、労働時間通算、その他の制度、副業・兼業の事例、最後は考察であった。調査によれば、副業・兼業を認めている企業は35%、禁止してるのは49%、と禁止している方が多い。そして、発表者の今後の考察では、二極化するんじゃないだろうか、という考察だった。

 そして、この業務に直接タッチしていない私が感じたのは、副業・兼業の労働時間通算は、複雑で大変。これ、ほんとにやるのかいなという感じ。確かに二社勤務してて、どっちが時間外を支払うのか、など考えると複雑になるね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年4月の月例会は、著者3名の発表会

2023-04-18 04:25:12 | 月例会

 

 東京診断士会の「人財開発研究会」4月の月例会が開催された。2月から4月の3ケ月間かけて、出版物の著者によるオンラインの発表を行った。各回3名ずつで合計9名である。今回は6章女性活躍担当の湯山会員、7章シニア活用の今井会員、8章外国人労働者担当の小松会員の発表であった。

 正直、疲れた。書籍は、事前に読んでおいてもらってと言う前提のため、頭には入りやすかったと思うが、何せ1回に3名だ、だいぶ疲れた、発表者も受講者も、両方疲れたと思う。

 6章の女性活躍、女性が活躍できる快適な職場作りで、男性も活躍できる職場になる、昭和な管理職も、女性が入ることによって変化するなど、興味深い話が聴けた。

 7章のシニアの活用、シニア雇用における、企業側の言い分、労働者側の言い分双方が紹介され、またシニアの活用事例も含めてお話を聴けた。

 8章の外国人労働者の評価・育成。海外経験豊富な会員の発表であった。増える外国人について、重要な問題になりそうなテーマ、ジョブカード活用の提案があたが、現状のジョブカードが十分活用されていない現状をまでお話を聴けた。

 そして、先日行われたスプリングフォーラムの参加者から、5名の見学者が参加された。何名でも当研究会に入ってくれればと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月の月例会は、書籍の著者3名の発表会

2023-03-21 05:56:42 | 月例会

 2023年3月の月例会は、2月に続き、書籍の著者3名の発表会であった。まず、西郷正宏会員のキャリプランニング、キャリアとは何か、スキルとキャリアの違いなど語源まで解説を頂いた。

 次は、長瀬進会員の人と企業の活力をうみだす賃金制度、現在の賃金、そして働き方改革や活力生み出す賃金制度などの解説を頂いた。

 最後は、藤原圭佑会員の中小企業の人財開発におけるゲーミフィケーションの活用、執筆の背景や最新のゲーム市場を中心に解説頂いた。この発表は、人財系の仕事をしている人たちにはなかなか聴けない内容であった。

 4月は、書籍著者の最後の発表になります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年2月の月例会は、書籍の著者3名の発表会

2023-02-21 06:58:21 | 月例会

 上記の書籍を共著で、昨年12月に出版した。今月から3か月間は、著者9名の発表会である。もちろんオンラインだ。2月は、著者3名の発表会。発表時間は一人40分と短いため、参加者は、事前に本書を読んでおいてもらうことにした。

 トップは齊藤会員の「組織の力学を生み出す」。従業員のエンゲージメントの国際比較では、日本が断トツ最下位、昔はこうじゃなかったんだが・・キーワードは、エンゲージメントの向上、心理的安全性、モザイク組織当たり。

 次は、土居会員の「組織マネジメントに活用できる管理者のための人事評価」。人事評価のテキストに使えるかのように、キチンと網羅されている。人事評価の「ジョハリの窓を大きく」、というのが私にとって目につく。

 最後は、山内会員の「中小企業における健康経営」。最近普及してきた健康経営。氏は独立後、健康経営を専門に選ばれたようだ。目についたのは、プレゼンティーズムとアブセンティーズム。会社を休む人より、不健康な状態で出社する方が、生産性は落ちるという調査結果があるそうだ。

 アッと言う間の2時間であった。翌月も翌々月も著者の発表会になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年1月月例会は、ネット炎上についての一考察

2023-01-17 15:15:38 | 月例会

 2023年1月の月例会は、風間眞一ゲスト講師をお呼びして、「ネット炎上についての一考察~企業のケースを中心に」、というテーマ。

 風間先生は、企業広報の経験が長い方だ。炎上の状態、トレンド、発生の推移、炎上の背景。そして想定される企業リスク、炎上しやすいパターンとその事例、ネット世論、メディアの共振、最後にSNSの防止対策、をお話しいただいた。事例は我々もよく知ってる事例が話された。

 今日的なテーマで、中小企業には手が出にくく、対策も難しいテーマで、診断士にとって、大変役に立つ内容であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする