人財開発研究会(東京都中小企業診断士協会所属)のホームページ 

「ヒト」に関するスキル向上が目的。人材の育成・開発、人事マネジメント、労働法規・社会保険等が研究テーマ

2022年11月の月例会は、ビジネスリーダーに求められるコーチング技法

2022-11-22 14:39:19 | 月例会

 11月の月利会は、新会員の岡村力会員の「ビジネスリーダーに求められるコーチング技法」でした。その豊富なビジネス経験やコンサルティング事例をベースにした、具体的な事例の多いプレゼンでした。

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2022年10月の月例会は、人材育成ツール・アイディア集

2022-10-18 06:51:52 | 月例会

 10月17日(月)に開催された月例会は、藤堂会員の「中小企業のための人材育成ツール・アイディア集」でした。藤堂会員は、苦労して弁護士になったものの、トラブルになる前に相談してもらえないという経験から、中小企業診断士を目指しました。

 そして現在の活動で使っている、中小企業さんの定期面談、コーチング、採用・定着の相談、研修サポート、紙芝居製作などの人材育成ツール・アイディア集を紹介していただきました。

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2022年9月の月例会は「未来予測のマ-ケティング」

2022-09-13 06:35:02 | 月例会

 9月の月例会は、西郷会員の「未来予測のマーケティング」。人財開発研究会は「人材」がメインテーマだが、診断士は領域が広く、時折マーケティングなどもテーマとなる。

 西郷会員は、活動領域も幅広く、趣味も多い。西郷会員の紹介はこちら。本日のプレゼンは、写真のように5つからなる。筆者が特に気になったのは、世代別マーケティング。時代でも年代でもない、世代に注目する。例えば団塊の世代なら、その行動様式はほぼ共通だ。皆等しく年を取っていく。

 プレゼンが終わって、全員から質問や意見を聴く。Zoomだが、なかなか楽しい時間であった。

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2022年6月の月例会は、ソーシャルスタイル理論を学ぶ

2022-06-21 09:26:47 | 月例会

 

 6月の月例会は、外部講師の(株)チアフリー岡本千秋氏による、「どんな人とも良好な人間関係を構築するために「ソーシャルスタイル理論を学ぶ」であった。月例会は、その手軽さから今月からZoomに戻している。

 ソーシャルスタイル理論とは、多くの人の行動を観察し、4つのソーシャルスタイルに分類している。そして、今回は、①自分のタイプを知り、②相手のスタイルを知り、③効果的な働きかけを知る、という流れだ。

 研修時間は、1時間半と短いが、その中でこれをやる。自分のスタイル判定のため、参加者には事前にアンケート調査の依頼があったが、当日、個人個人に判定結果が伝えられた。そして相手のスタイルを知るための実例として、4人の会議中のビデオが流され、その人物のスタイルを判定する練習まであった。

 自分が書くのも何だが、毎月、このようなプレゼンが聞けて、年会費は5千円、これってお安いと思う。もっとも研究会の会員は、診断士資格を持っていて、診断協会に年会費を納めている人だけですが。

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2022年5月月例会は、ココロマネジメント研修

2022-05-17 17:09:00 | 月例会

 月曜日は、人財開発研究会の5月月例会。この月は、ゲスト講師で、企業経営カウンセラーでココロマネジメント(株)の岩出優氏。氏の得意分野は、心理学。中小企業診断士にしては珍しい分野が専門、ココロのマネジメントを中心に研修を行っている方だ。

 今から2千年前の古代ギリシアの哲学者アリストテレスによれば、人を動かすには3要素が必要という。ロゴス(論理)、パトス(感情)、エトス(信頼)だ。2千年しても、人間のこころの仕組みは変わらない。

 この日の研修は、組織風土作りのなかから、「承認欲求」。それに信頼関係の構築から、「世代別の違いと共通点」を深堀りした。テーマの解説、自己診断、グループ討議を何度も行い、研修を進めていく。私も現役時代の頃を思い出して、上司と部下の世代ギャップ、上司の承認・ほめること、などを思い出した。

 さて、現在研究会は、会場集合形式とzoom形式を併用しているが、zoom参加者が圧倒的になっている。会員皆、zoomの便利さを知ってしまって、集合形式にはもう戻れないようだ。そこで、懇親会などを除き、次回からはzoom中心に変えていこうと提案、承認された。新型コロナをきっかけに、zoomの便利さを知ってしまった研究会でした。

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2022年4月月例会は改正育児・介護休業法と男性の休暇取得促進

2022-04-19 09:05:07 | 月例会

 4月18日(月)は、4月の人材開発研究会。小伝馬町の会場とzoomの併用開催。リアルでの開催は、なんと24か月ぶり。見学の方も3名も見えて盛り上がる。プレゼンは、診断士で社労士の坂本直紀先生。講演や出版で大忙しの方だ。

 テーマは、改正育児・介護休業法と男性の休暇取得促進。難しいテーマだ。男性社員の8割が育休を希望しているが、その取得率は12%、相当乖離がある。代替要員が確保できない、取得する意識がない、職場がそのような雰囲気ではないなど、ハードルは高い。

 育休制度は、この4月から取得しやすい雇用環境の整備など、段階的に改正されていく。だんだん複雑になっていくようだ。

 また、育休取得のために、経営層や管理職向けに実施するポイントや、同僚の立場での実施ポイント、取得のメリットが話された。育休取得によって、職場の理解が深まり、企業イメージが向上、離職率が低下するなどが大きいと思う。最後に中小企業の取得促進例が話された。

 さすが、坂本先生、難しいテーマを要領よく説明してくれた。なかなか内容の濃い月例会でした。

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2022年3月の人財研は、無意識の思い込み~アンコンシャス・バイアス

2022-03-22 20:32:32 | 月例会

 2022年3月の人財研のテーマは、無意識の思い込み~アンコンシャス・バイアス であった。発表は幹事のY先生。一昨年定年し、プロ診断士になっている方だ。今回が最後のZOOMになるかもしれない。

 発表は、①無意識の思い込みに気づく、②無意識の思い込みとは何か、③さらにその対処方法について、お話しされた。アンコンシャスとは、無意識のこと。バイアスとは偏ったモノの見方、認知のゆがみのこと。偏見とはちょっと違う。アンコンシャス・バイアスの例としては、ステレオタイプや、ハロー効果、正常性バイアスなどが知られている。

 正常性バイアスは、最近よく聞く。周りの変化や危機的状況が迫っていても、私は大丈夫と、自分の都合のいいように思ってしまうこと。地震や台風でも、自分は大丈夫と、根拠のない自信を持つことだ。

 無意識の思い込みの事例や、発表者の経験に基づく事例等も交えてお話しされ、充実した時間であった。

 

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2022年2月の人財研は「すぐに使えるコーチングスキル」

2022-02-22 09:35:02 | 月例会

 2月の人財研のテーマは、「すぐに使えるコーチングスキル」。高橋会員の発表であった。主な内容は、タイプ分け、話を聞くスキル、アクノレッジメント、アサーティブ。中小企業診断士の発表は、理論だけではなく、実践、それもすぐに使えるものが重要だ。その点で「すぐに使える」「スキル」はいいテーマだ。

 タイプ分けにかなりの時間を割いていただいた。アクノレッジメントとは、「承認」だ。そしてアサーティブは「さわやかな自己主張」。

 この日は見学者が2名。活発な議論があり、雰囲気もいい。そして、4月の研究会更新に当たって、会則の改正も話し合う。来月は、アンコンシャス・バイアスの話。最近聞くようになったワードだ。愉しみ。

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2022年1月の月例会は「組織の力学」

2022-01-18 16:02:22 | 月例会

 1月17日(月)は、1月の月例会だ。齊藤会員の「組織の力学を科学する」がテーマ。齊藤会員は技術系だけあって、量子力学や遺伝子のことを混ぜながら、日本の組織の力学についてお話を頂く。

 日本の人材の状況(写真)や、新しい資本主義での人材投資、EUの人的資本のISO30414、心理的安全性、など。エンゲージメント(相互理解・相思相愛)はわかるが、エンタグルメント(量子のもつれ)など、初めて聞く単語だ。

 最後は、個人と組織の類似性と相補性が最適されたときに組織の力学は最大化する。「エンゲージメント」と「エンタグルメント」な組織がよい、そうだ。一度聞いただけではなかなか理解が難しいね。

 量子力学では、テレポーテーションが可能なんだそうだ。量子力学とは不思議な世界だ。これを使って量子コンピュータを作る研究が盛んだ。とにかく、この研究会でなければ聴けない話であった。

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2021年12月の月例会は資格にチャレンジ&Zoom忘年会

2022-01-17 16:09:15 | 月例会

 2021年12月の月例会は、上井会員、テーマは「資格に挑戦」。企業内診断士向けのイベントで発表した内容のもの。企業内診断士がこれから何を学習していけばよいかの講演だ。

 それが終わって、飲み物とおつまみを持ち寄って、Zoom忘年会。いつになく盛り上がって、今年も終了した。

 

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