令和6年2月の人財開発研究会の月例会は、齊藤会員の「今日から始めるKindle出版」。齊藤会員は、最近Kindle出版にハマっているそうだ。という訳で出版した書籍の一部がこれ。
出版物全体は減少しているが、電子出版だけは伸びている。(図参照)さらに電子出版市場のうち、最も多いのは電子コミック。鬼滅の刃の影響かな。一方、電子書籍の割合はわずかだ。その電子書籍市場では、コミックと並んで、Kindleストアが健闘している。
そしてKindle出版の特徴は、何といっても中抜きだ。出版社、印刷会社、製本会社、取次店、書店のうち、アマゾンという書店だけが必要で、残りは中抜き。これは安くて、早いわな。
原稿作りの特徴をお話しいただく。フォーマットは電子化すれば変更され、文字も代わるため、あんまり気にする必要はないらしい。原稿をChatGPTに掛ければ、要求に応じて変更してくれる。これ、楽そうだな。
あとは著作権や表紙の作り方、価格設定やマーケティングなど。Kindle出版独特のものだ。最後にKindle本の文字数は2万字程度、一般的なビジネス書の場合、文字数は10万字ほどだから、かなり書きやすい。電子だから、短めに読み切りできるサイズにするのがいいそうだ。お話を聞いて、筆者もできそうだな、との感触。でも本棚に飾っておく紙の書籍の出来栄えも捨てがたい。迷ってしまうな。
なお、今回から試験的にZOOMのビデオ収録を開始、出席できなかった会員向けに後日ビデオが見れるようになります。