今月の月例会は、「健康経営」。健康経営は、従業員の健康保持の取り組みが、将来的に収益性等の高める投資であるという考えだ。健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践する。
その背景は、少子高齢化だ。働く人の高齢化、高齢者も労働力として必要、年金も十分出せない、しかし高齢者は病気がち。医療費が増える。
病気が減れば医療費も減る。予防にお金をかけ、長く健康で働いてもらい、本人は元気で長生きでお金も稼げる。会社は労働力を確保できる。国も医療費を抑制できる、三方良しの政策だ。(以上、経済産業省資料より)
この日は健康経営ビジネス研究会から、小川氏を講師にお呼びして、勉強会。会議室はテーブル・イスが一新されて気持ちがいい。
沢山の資料とともに健康経営の意義、中小企業の取り組み方、そしてその支援に回る中小企業診断士について、お話をいただいた。終わってからの質疑応答も時間をオーバーするほどの質問攻め。充実した月例会であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます