沖縄対策本部

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民間沖縄対策本部■菅直人、居座りの本当の目的とその危険な背景(後半)

2011年07月08日 11時16分20秒 | 菅直人

 

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■菅直人、居座りの本当の目的とその危険な背景(後半)

前半はこちらから http://t.co/zKeSGJj

■「民主党」を捨てて「社民党」に乗り換えた菅直人

エネシフジャパンと最も密接な関係にあると思われるの政党が社民党です。

なぜなら、6月15日の集会に顔を表したのが、社民党の福島瑞穂や阿部知子です。

また、離党しましたが首相補佐官の辻元清美もその集会に顔を表していました。

いま、菅直人を支えているのが、エネシフジャパンなら、その団体と行動を共にしている

社民党が今最も菅直人をささえている政党という事になります。

という事は、菅直人が次何をやろうとしているのかを知りたければ、社民党が何をやろうと

しているのかを見れば良いという事になります。

つまり、菅直人にとって他の大臣の意見は眼中になく、自分を応援してくれる社民党の意見の方が重要なのです。

海江田大臣に大恥をかかせた、「ストレステスト発言」もその裏には、原発の最可動を何としてでも停止させたい彼らの

要望を汲み取った言動だと考えれば、行動のつじつまが非常にしっくりきます。

 

■菅直人を支える「社民党」の「脱原発アクションプログラム」

さて、その社民党は、「脱原発アクションプログラム」というのを作成しています。

その資料の表紙には、「2020年には原発ゼロ」というスローガンを掲げています。

そして、原発を停止のシミュレーションのグラフを多用し、電気の供給は可能だと説明しています。


 

<脱原発アクションプログラム(社民党)>

原発に関する菅直人の言動を変節の理由はこのアクションプログラムにあり、今後もこのプランに

したがって、動いていくものだと私は推測しています。

 

■管直人が8月6日、9日の広島・長崎の原爆追悼式参加にこだわる理由

 

菅直人は、下記時事のように8月6日、9日の広島・長崎の原爆犠牲者追悼式典への参加へ強い意欲を示しています。

<菅首相、広島と長崎追悼式典、出席に意欲>

毎日新聞 7月7日(木)13時1分配信)

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110707-00000055-mai-pol

 菅直人首相は7日午前の参院予算委員会で、8月6、9両日に広島、長崎両県でそれぞれ行われる原爆犠牲者の追悼式典について「昨年も出席させていただいた。(今年も)万難を排して式典に出席したい」と述べ、出席に意欲を示した。民主党の大久保潔重氏への答弁。(転載終わり)

 

私は、ここには非常に危険な罠が潜んでいると見ています。

どのような罠かは明確に分かりませんが、脱原発だけではなく、非核三原則の法制化に関する何かをしでかすのではないかと心配なのです。

いま、実質的に菅直人の支持母体である社民党も「非核三原則の法制化」を目指しています。

去年の8月6日の広島の追悼式典では、米国のルース駐日大使が米国の大使として同式典に初めて出席した中、広島の秋葉市長は、日本政府に対し米国の「核の傘」から離脱し、核廃絶の先頭に立つよう要請しました。これは、米国大使の前で日米安保の破棄を訴えたのと等しい発言です。

このような発言を国連事務総長をはじめ、74カ国の来賓がいる国際的な場で行ったのです。

現在広島市長は、秋葉市長を破った自民党推薦の松井一實氏が市長を務めているので、同様の発言をする事は無いと思いますが、国家指導者の立場にある菅直人本人が去年の秋葉市長と同じような発言をするというもっと大きな危険が潜んでいるのです。

断定できる事は何一つありませんが、「菅直人が参加に意欲を示している」という事自体に、日本にとって非常に危険な何かが潜んでいると私は感じています。

8月6日、9日は国会会期中ですので、与野党とも菅直人を国会に縛り付けてでも、万難を排してでも、広島・長崎の追悼式典に参加させてはならないと私は思っています。


(仲村覚)


 


 

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民間沖縄対策本部■菅直人、居座りの本当の目的とその危険な背景(前半)

2011年07月08日 07時26分06秒 | 菅直人

 

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■管首相、居座りの本当の理由とそのエネルギー源

 

■独裁者ヒットラーより恐ろしい最悪の指導者

失策を続ける総理大臣に対して野党だけでなく与党までも辞任を要求し、それを公然と口に出すようになっています。

それにもかかわらず、与野党ともに辞任に追い込む決め手が無いまま居座りを続けられています。

 

これは、本当に不思議で異常な事態です。

世の常識では、政治の世界では信頼が最も重要とされ「信なくば立たず」という言葉がります。

政治家というもの自分が国民の信頼を得ていないという事がわかると、自ら身を引くものです。

これには、程度の差はあっても今まで例外を見たことはありませんでした。

しかし、今の日本では不思議な事に、誰からも信用されていない人物が日本の政治のトップの座に座っているのです。

これは、独裁国家以外ではありえない事態です。

つまり、ドイツの経済復興を成し遂げ、国民の支持のもと合法的選挙で首相になった、独裁者ヒットラーより悪い状態にあるのです。

 

■信なくとも、一人でも平気な管直人


7月7日の衆議院予算委員会で、答弁席の大臣全員が席を外し、一人になったシーンが
あります。
おそらく、大臣たちが愛想を尽かし、席を外したのだと思います。
既に、政府の閣僚や幹部からも信頼を失っているのです。
そのため、内閣は機能していません。

しかし、彼は全く平気なのです。

全国民から嫌われても、内閣は崩壊状態でも総理大臣の座に居座ることができる人間なのです。
 
 
■菅直人、居座りの本当の目的とその背景

誰からの信頼が無くとも、総理大臣の席に居座るということ事態、国民のために政治を行っていない証明です。

では、菅直人は単に権力欲のためだけに総理を続けているのでしょうか?

また、その権力を使って何をやろうとしているのでしょうか?

これまでの行動では、自分の部下である大臣すら使い捨てにしたり、平気で騙すような事をしています。

おそらく、その本音は誰にも明かしていないと思われます。

いま、彼が最も力をいれているのは、「再生可能エネルギー促進法」です。

これは、不信任案が提出され、辞任を示唆する事により否決された後に急に言い始めたという経緯があります。

その背景にあったのが、エネシフジャパンという団体からの「再生可能エネルギー促進法」成立の要望書です。

 

<民間沖縄対策本部■菅首相を延命させた組織「エネシフジャパン」の実態>

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では、彼らが要望した「再生可能エネルギー促進法」とはどのようなものか、条文を確認してみますと、

名前のとおり、自然エネルギー発電を促進する制度であり、そう悪いものではないような印象をうけました。

この法案は、原発停止については一言も言及していません。

 

<再生可能エネルギー促進法(経済産業省)>

http://www.meti.go.jp/press/20110311003/20110311003.html

 

しかし、この団体の本当の目的は、この法案を通すことではなく「原発停止」です。

なぜなら、エネシフジャパンとう組織の実態は、「グリーンピース」だからです。

つまり、現在の菅直人の居座りのエネルギー源は、グリーンピースなどの反原発の

勢力の支持・応援であり、目的は原発停止への道筋をつける事にあるという事です。

もしかしたら、非核三原則の法制化まで目標にいれており、日本を完全に非核化し、

ノーベル平和賞をもらう事を夢見ているのではないかと疑ってしまいます。

(詳しくは下記ブログを御覧ください。)

<民間沖縄対策本部■菅首相を延命させた組織「エネシフジャパン」の実態>

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■「再生可能エネルギー促進法」+「エネルギーシフト」=「原発停止」という巧妙な罠

そして、グリーンピースは今、彼らのホームページで今国会で「再生可能エネルギー促進法」

を通すようツイッターによる国会議員要請の運動を展開しています。そこでは、

「この法案が成立するかしないかで、日本の未来が『原発維持』か『自然エネルギーへ移行』

するかが決まると言っても過言ではありません。」

と呼びかけています。

http://www.greenpeace.org/japan/enelaw/


 

ここに、彼らの運動には、罠がある事がわかります。

「再生可能エネルギー促進法」は、原発停止について一言も言及していません。

原発停止とは全く関係なく、純粋に自然エネルギーの普及を目的につくられた法案です。

そのため、原発推進派の議員ですら賛同する事のできる法案なのです。

彼らは、その法案に、「エネルギーシフト」という聞こえの良いスローガンを挟む事により、「脱原発」へと

世論と政策を誘導していく仕組みを作っているのです。

つまり、「再生可能エネルギー促進法」+「エネルギーシフト」=「原発停止」

という巧妙な罠があり、「再生可能エネルギー促進法」に賛同するものは、知らない間に「原発停止」へ

手を貸した事になってしまうのです。

(仲村覚)

(続く) 後半はこちらから

 


 

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