沖縄対策本部

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沖縄対策本部■尖閣だけではない、東シナ海の日本の主権と富を奪う中国公船の活動と日本政府の無策

2014年04月20日 10時57分32秒 | はじめての方へ

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「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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■尖閣だけではない、東シナ海の日本の主権と富を奪う中国公船の活動と日本政府の無策

まず、4月19日の産経新聞の記事を御覧ください。

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<沖縄・久米島周辺…8日連続でEEZに中国海洋調査船>
(産経新聞 2014.4.19 18:37)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140419/plc14041918370011-n1.htm
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 沖縄県・久米島周辺の排他的経済水域(EEZ)で19日、中国の海洋調査船「科学号」が海中に何らかの物体を投入したのを、海上保安庁の巡視船が確認した。久米島周辺のEEZで中国船の活動が確認されたのは8日連続。
 第11管区海上保安本部(那覇)によると、巡視船が「わが国のEEZで同意のない調査は認められない」と中止を求めたが、科学号は物体を船上に引き上げたり、再び投入したりした。
 沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では19日、中国海警局の船3隻が航行しているのを海保が確認した。中国当局船の尖閣周辺での確認は29日連続となる。
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中国公船が尖閣諸島周辺では29日連続、久米島周辺のEEZでは8日連続活動をしているのです。

特に久米島周辺での動きは新しい動きがで何らかの意図を感じます。

しかし、このニュースでは中国の海洋調査船が久米島付近をウロウロした事以外何も分かりません。

ところが、中国の海洋調査船「科学号」については、中国国内のメディアでは、出航前から大々的に報道しています。

中国のサイトを検索すれば、山のように情報が出てくるのです。

日本のメディアの怠慢を感じる事件です。

4月9日には人民網日本語版が「科学号」の出港を報道し、その目的やスケジュールなど全て明確に発表しています。


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<中国最先端の海洋調査船「科学号」が出港>
「人民網日本語版」2014年4月9日11:08
http://j.people.com.cn/95952/8592839.html
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中国最先端の海洋調査船「科学号」は8日午後、西太平洋に向け出港した。同船は、中国科学院の戦略的先導科学技術特別プロジェクト「熱帯西太平洋海洋システムの物質エネルギー交換及びその影響」に関連する科学調査を実施する。新華網が伝えた。

 首席科学者の李超倫氏は、「科学号は46人の科学者と技術者を乗せ、先導科学技術特別プロジェクト『深海海洋環境・生態システム』の海底熱水系に関連する研究を進め、沖縄トラフ熱水域の熱水噴出孔周辺の海洋物理及び化学環境の観測、サンプル収集、分析を行う」と説明した。

 技術担当者の張キン氏(キンは金が3つ)は、「科学号は遠隔操作無人探査機(ROV)、深海曳航式探査システム、重力ピストンコア、カメラ付きグラブ、掘削用ドリル、1万メートル級CTDなどの先進的な深海探査・サンプル収集設備を搭載した。そのうちROV『発見号』は、世界最先端の深海高画質ビデオとロボットアームを搭載し、深海熱水域の水温・圧力・塩分・混濁度・溶存酸素・メタンガス・二酸化炭素などの、物理・化学環境データを現場で測定する能力を持つ。また近海底海水・熱液流体・表在沈積物・岩石・生物のサンプルを映像化しながら収集できる」と語った。

 このような深海高画質カメラシステムを搭載したROVは、世界で4台のみとなっている。

 計画によると、科学号は4月10日に目標海域に到着し、地球物理調査、地質・生物サンプル収集などの調査活動を実施し、5月2日に第1段階の任務を完了する。深セン市で短い休息後、科学号は第2段階の科学調査を開始し、5月中・下旬に帰港する予定だ。

 科学号の全長は99.8メートル、幅は17.8メートル、重量は4711トン、航続距離は1万5000海里、最長で60日間の連続航行が可能。武昌船舶重工有限公司が建造を担当し、技術・建造の面で現在の海洋基礎科学調査の多学科・多分野の先進設備と情報技術を集約し、「海上の移動実験室」と称されている。(編集YF)
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この報道では、沖縄トラフの熱水域を調査することを出港時点で名言しています。

そして、調査は2回にわけて行い、1回目は5月2日まで行い、一度深セン市で休憩を取り、二回目の調査を開始し5月の中旬、または下旬まで調査を行う予定です。

つまり、中国は一ヶ月にわたり日本の排他的経済水域で海底資源の調査を行うことを宣言しているのです。

産経新聞は8日連続と報道していますが、当初から23日間は続けて調査を行う事を宣言しているのです。

それにもかかわらず、何故、この時点でメディアは何も報道せず、日本政府も何の抗議も対応もしていないのか理解に苦しみます。

これは、日本の主権と富を奪う行為です。

日本政府の無策は安全保障上も資源戦略上も許されない大失態といえるのではないでしょうか?

現時点で海上保安庁は中国の科学号に対して警告を何度も発するも無視さてやりたい放題されています。

その結果、勝手に海底調査をされ、次のようなニュースが報道されています。


◎【動画】科学号沖縄トラフを探潜
(CCTV 4月17日)
http://goo.gl/s0Wc1u


<【画像】科学号沖縄トラフを探潜 発見号海底の黒い煙突を


今回の調査船の活動の大きな問題は、安全保障上の問題だけではなく、将来エネルギー資源として鉱床が存在する可能性が高い、海底熱水鉱床を調査されてしまったことにあります。つまり第二の東シナ海油田問題が起きようとしているのです。

今回、中国に調査を許してしまった久米島近海の沖縄トラフの熱水活動域は、2012年末に日本の産総研が発見し発表した場所だと思われます。

 

<沖縄県久米島西方海域に新たな海底熱水活動域を発見>
(産総研発表・掲載日:2012/12/12)
http://goo.gl/LjtB3q

 

<資料:海洋における鉱物資源の概要>

 

今、東シナ海の排他的経済水域で、日本政府が国民の血税により調査した海底資源が中国に横取りされようとしているのです。

全国の納税者は怒らなければなりません。

日本政府は今後、中国がどのような勝手な事をいってくるのか熟知した上で毅然とした対応をしていかなければなりません。

国家主権を守ることの出来ない政府は、国民の生命と財産を守ることはできません。

日本国民にとっては死活問題です。


中国の科学調査船の冲縄トラフで活動について報道したニュースがあります。

約3分の動画3本をテロップを日本語に訳して掲載いたしましたので、御覧ください。

 

◎【動画1】中国科学調査船、東シナ海で作業中日本の妨害に遭遇(3分9秒)
 http://goo.gl/ugV3Ao


<【画像】海洋調査船、現在も沖縄トラフで作業中>

 

<【画像】科学号、全長99.8m、幅17.8m、重量4711トン、航続距離1万5000海里、連続航行60日>

 

 <科学号4月8日西太平洋に向けて出港、初めての科学調査任務を執行>

 

<日本のメディアは政府の未応答を集中的に報道>

 

<日本の海上保安庁は、何度も警告を発するが科学号は相手にせず>

 



◎【動画2】中国の主張:沖縄トラフは中日海洋経済区分の境界線(3分1秒)
http://goo.gl/aEMtMV

 

<【画像】中国の主張:沖縄トラフは中日海洋経済区分の境界線>

 

 

<日本の主張はいわゆる「中間線」によって境界線を確定>

 

<日本の中間線は国際法の原則に違反>

 

<【動画】我が国は既に国連に東シナ海境界案を手渡している>

 

 


◎【動画3】長い歴史を持つ中日の東シナ海境界線紛争(3分23秒)
  http://goo.gl/8lzl9s


<ニュースの背景:長い歴史を持つ中日の東シナ海境界線紛争>

 

 

<日本の尖閣諸島に対する態度は、中日が東シナ海油田の交渉のテーブルにつくことが前提>

 

 

 

----------------------------------------------------<近日開催予定のイベント>----------------------------------------------------


<沖縄対策本部連続セミナー(第4回)「日本民族にとっての沖縄県祖国復帰>
           ~東京で開催する沖縄県祖国復帰式典の深い意義~


◎日時:
  夜の部:4月24日(木) 19:00~ 
      <FaceBookイベント> ※資料準備のため、こちらから参加表明をお願いします。
       https://www.facebook.com/events/1396743000600763/

  昼の部:4月25日(金) 14:00~
      <FaceBookイベント> ※資料準備のため、こちらから参加表明をお願いします。
       https://www.facebook.com/events/1397330483873408/

◎場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
◎会場分担金+資料代=1500円

<要旨>
◎沖縄と本土のボタンの掛け違いは祖国復帰運動に始まった。
◎沖縄祖国復帰運動を支持していた毛沢東
◎左翼によってかかれた沖縄の被害者史観
◎祖国復帰を実現に導いた大田実中将の電文
◎沖縄返還協定批准の強行採決を後押しした沖縄の有志の陳情行動
◎沖縄の歴史を左翼から取り戻すことが沖縄を守ること

以上


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<名刺広告及び協賛金のお願い>

 

ダウンロードはこちらから http://goo.gl/XH0SAn

 いつも、沖縄対策本部の活動へのご理解、そしてご支援本当にあ りがとうございます。皆様のご支援のもと、様々な集会や活動を繰 り返し、沖縄の保守活動家も増え、現在は仲井真知事を支える運動 へと体制を整えつつあります。

 ご存知のように、今の沖縄は中国・北朝鮮による日本侵略の間接 戦争の最前線となっております。具体的には、在沖米軍撤去のため の安保闘争(辺野古闘争)と沖縄を日本から切り離すための琉球独 立工作が同時に繰り広げられており、今年十一月には、その二つの 阻止がかかった決戦とも言える沖縄県知事選挙を迎えようとしてい ます。まさしく、間接戦争における祖国防衛の沖縄決戦と言っても 過言ではありません。

 そのような中、祖国防衛の砦である沖縄を守 りぬくには、日本民族分断工作に負けることなく、沖縄の愛国者と 本土の愛国者が一丸となることがどうしても必要です。その心を一 つにする唯一の機会が沖縄祖国復帰の記念式典だと考えています。 今年は、五月十八日に文京区民センターで沖縄県祖国復帰四十二 周年記念「祖国防衛の砦、沖縄死守!国民大決起集会」と題した 集会を開催することになり同時に日の丸パレードも開催予定です。

 東京で沖縄県民とともに盛大なパレードで祖国復帰の日を祝うとと もに、日本民族の誇りにかけて再び沖縄の分断を許さないことを誓 い合う集会としたいと考えております。 このイベント運営には、沖縄からの登壇者の上京のための渡航滞 在費、そしてパレードの運営費など多額の出費が必要となります。 どうしても皆様のご支援が必要です。ご出費ご多端の折、甚だ恐縮 に存じますが、何卒ご高配のほどよろしくお願いいたします。

 末筆ですが、皆様の益々のご健勝を心よりご記念申し上げます。

 

 

平成26年4月吉日
実行委員長 高橋義洋(東京都郷友会会長)
事務局長  仲村 覚(沖縄対策本部代表)

 

 

 

<名刺広告・協賛金申込書>

ダウンロードはこちらから http://goo.gl/w50SOX

 

<名刺広告・ご協賛金について>

【名刺広告協賛金】

  ◎ 1ページ       :8万円 ,
  ◎ 2/3ページ    :6万円
  ◎ 1/2ページ    :4万円
  ◎ 1/4ページ(A):2万円
  ◎ 1/4ページ(B):2万円
  ◎ 3/16ページ     :1万5千円
  ◎ 1/8ページ       :1万円
  ◎ 1/16ページ     :5千円

 

【ご協賛金】

  ご協賛金1口3,000円。
  ご希望の方は当日配布のパンフレットにご芳名を記載させていただきます。


【申し込み方法】

(1)申込書をFAX送信 (ダウンロードはこちらから )
    同封の「名刺広告・協賛金申込書」に「名刺広告」又は「協賛金」の欄に必要事項を記入に上FAXを送り下さい。
    FAX番号:098-869-9827

(2)名刺広告の原稿のご提供(名刺広告お申込みの方のみ)
   <文字のみ掲載の場合>
     同封の「名刺原稿」に必要事項をご記入の上FAXで送り下さい。
     FAX番号:098-869-9827  締切:平成25年4月30日

 

   <ロゴなどのデザインを含む場合>
     同封の「名刺原稿」のサイズを参考にしてPCにて原稿を作成し、メールにて原稿、版下の送信をお願いします。
     E-mail : masami.nakamura7@gmail.com    締切:平成26年4月30日

(3)送金方法
    下記のゆうちょ銀行の口座にご送金をお願い致します。
    締切:平成26年5月8日 

    ◎ 銀行名 ゆうちょ銀行
    ◎ 店名 019(ゼロイチキュウ)
    ◎ 預金種目 当座
    ◎ 講座番号 0789977
    ◎ 口座名称 沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)
    ◎ 記号番号 00180-0-789977

 

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             沖縄県祖国復帰42周年記念
「祖国防衛の砦、沖縄死守!国民大決起集会」
     ~「中国朝鮮の間接戦争辺野古闘争」「琉球独立工作」から沖縄を守れ!~

◎日時:518 受付:13時30分 / 開演:14時
◎会場:文京区民センター(3A会議室)
◎会費:1,000円

5月15日は、敗戦により分断統治されていた日本民族が一つに戻った記念すべき日です。東京で沖縄県民とともに盛大なパレードで祖国復帰の日を祝うとともに、日本民族の誇りにかけて再び沖縄の分断を許さないことを誓い合いましょう!

       <プログラム>

◎開会の挨拶
  高橋義洋(実行委員長・東京都郷友会会長)

◎第1部:沖縄からの訴え
  仲村俊子(初代沖縄防衛協会婦人部長)
  又吉清義(沖縄県議会議員)
  兼次映利加(フリーライター)
  仲村覚(沖縄対策本部代表)

◎第2部:沖縄を守るためにやるべき事
  長尾たかし(前衆議院議員)
  河添恵子(ノンフィクション作家)
  坂東忠信(外国人犯罪対策講師)
  山村明義(作家・ジャーナリスト)
  村田春樹(自治基本条例に反対する市民の会会長)

■「沖縄県祖国復帰42周年日の丸パレード」

  ※集会終了後、文京区民センターを出発。コースは調整中です。


後 援:東京都郷友会 / 沖縄対策本部 / その他調整中
事務局:仲村覚(TEL:080-5021-8105)

 

※下記のFBページもしくはメールにて参加のご表明をお願い致します。 

<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/1473831546168052/

 

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「沖縄対策本部」  ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
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日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
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