沖縄対策本部

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JSN■尖閣危機真っ只中における今年度の日米合同演習について

2010年11月06日 13時50分23秒 | 日米同盟

まずは、昨日のニュースを御覧ください。

日米合同訓練を公開 ヘリボン訓練やIT戦の検証も
(MSNサンケイニュース:2010.11.5 17:24)

北海道上富良野町の上富良野演習場で行われている陸上自衛隊と米陸軍との共同訓練の模様が5日、報道陣に公開
され、ヘリコプターによる迫力ある作戦が展開された。
 この日、午前中に公開されたのは、空中機能作戦のひとつであるヘリボン訓練。陸自による訓練に続いて、米軍
がヘリ降下から陸上で展開する作戦が繰り返された。今年度はこれが唯一の日米共同訓練で、米軍はミズ
ーリ州兵280人、陸自は第2師団450人が参加。5日までの機能訓練の後、8日から10日まで総合訓練が行われる。
 第2師団の橘木耕治広報室長は「米軍のノウハウを吸収するとともにお互いにスキルアップすることができれば」
と話した。



 この日午後には同じ上富良野演習場で、IT技術の進歩に伴い、各種の指揮統制、通信装備品などを使用して将
来の戦い方を研究する実動検証も公開された。
(引用終わり)

この記事で私は自分の目を疑うような文言がありました。

それは、

「今年度はこれが唯一の日米共同訓練」

という文言です。

そこで、防衛庁の報道発表を確認しました。


【防衛庁報道発表より】

平成22年度の日米共同訓練(米海兵隊との実動訓練)の概要について
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2010/1021.html

陸上自衛隊は、次により平成22年度の日米共同訓練(米海兵隊との実動訓練)を実施するので、お知らせ致します。

1.目 的
陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における連携要領を実
行動により訓練し、相互運用性の向上を図る。

2.期 間
平成22年12月6日(月)~12月15日(水)  10日間

3.場 所
霧島演習場
担任官
(1) 日本側:         第8師団長 陸将 寺 芳治
(2) 米軍側:第3海兵機動展開部隊副司令官 准将 マーク.アンドリュー.ブリラキス

4.訓練実施部隊
(1) 陸上自衛隊
 ア 第43普通科連隊基幹
 イ 人  員 約550名
 ウ 主要装備 89式5.56㎜小銃、5.56㎜機関銃MINIMI、対人狙撃銃、84㎜無反動砲、81㎜迫撃砲L-16、
                79式対戦車誘導弾、
        87式対戦車誘導弾、01式携帯対戦車誘導弾、110㎜個人携帯対戦車弾(LAM)、74式戦車、
                対戦車ヘリコプター(AH-1S)、
        観測ヘリコプター(OH-6)、多用途ヘリコプター(UH-60、UH-1)、輸送ヘリコプター(CH-47)ほか
(2) 米海兵隊
 ア 第31海兵機動展開隊の1コ中隊基幹
 イ 人  員 約230名
 ウ 主要装備 5.56㎜小銃(M16/M4)、5.56㎜機関銃(M249)、7.62㎜機関銃(M240B)、9mm拳銃(M9)、
                対戦車ロケット(SMAW)、60㎜迫撃砲(M224)ほか

 


平成22年度日米共同方面隊指揮所演習(日本)の大要について
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2010/1021.html

陸上自衛隊は、平成22年度日米共同方面隊指揮所演習(日本)を次のとおり実施するので、お知らせ致します。

1.目 的
陸上自衛隊及び米陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合における方面隊以下の
指揮幕僚活動を演練し、その能力の維持・向上を図る。

2.期 間
平成23年1月下旬

3.場 所
健軍駐屯地等

4.演習参加部隊
(1) 日本側:西部方面隊等
(2) 米軍側:第1軍団、太平洋陸軍司令部、在日米陸軍司令部等


問い合わせ先
陸上幕僚監部広報室(03-3268-3111)

(引用終り)

----------------------

以上のように、防衛省が現在発表しているだけで、日米合同演習は2回、実施される予定です。

つまり、産経新聞の報道は、正確ではなかったということになります。


12月6日から、九州の霧島演習場で行われる演習は、西部方面隊と沖縄の海兵隊の合同演習です。

先程、西部方面隊に勤務している現役の自衛官の先輩に、近況をきいたところ、現在行われている、

訓練はほどんと、沖縄の有事を想定しているとのことです。

尖閣有事の際、奪還に動くのは陸上自衛隊西部方面隊なのです。

そして、その部隊と同盟国の沖縄に駐屯している
第31海兵隊遠征隊が共同演習を行うわけです。

日本政府は、日米同盟の重要さを全くわかっておりませんが、現場レベルでは、しっかり日米合同で

尖閣諸島・沖縄を防衛する訓練が行われているわけです。


次に、来年1月下旬から、熊本の健軍駐屯地で行われる演習は、指揮所演習です。

指揮所演習と言ってもイメージできる方は少ないとおもいますので、下記に昨年の指揮所演習の動画を

2件貼りつけておきました。是非御覧ください。

私は、この訓練は日米同盟で最も重要な訓練だと思います。

何故なら、米軍の参加部隊は、在日米軍司令部だけではなく、太平洋陸軍司令部が参加しているからです。

太平洋軍司令部は、ハワイにあり、第三艦隊、第七艦隊も所属しており、米国西岸から東アジア、オーストラリアを

管轄しています。

在日米軍だけではなく、在韓米軍もその指揮下にあります。

また、米軍は駐屯はしていませんが、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンとは条約を結んでおり、同盟関係に

あります。

そのような部隊と指揮所訓練を行うのですから、東アジアにとって日米同盟は、共有財産といえるのです。

このような、重要な同盟関係を沖縄に集結した左翼勢力に扇動されて失うような事は決してあっては、

ならないことなのです。

(JSN代表 仲村)


平成21年度日米共同方面隊指揮所演習 YS-57
 

ヤマサクラ2009:在日米軍 司令部中枢の訓練を初公開

JSN■尖閣流出ビデオ報道について

2010年11月05日 18時26分20秒 | 尖閣諸島

■尖閣流出ビデオ報道について、

最近、テレビのニュースも見なくなりましたが、流出ビデオの報道が気になり、

久しぶりにテレビのニュースを見ました。

いらいらするようなおかしな論調でコメントされています。

「誰が、何故、投稿したのでしょうかか?」

「菅内閣は、危機管理能力がないのではないか。」

「徹底して流出経路を調査するべきだとおもいます。」

このようなコメントを聞くとつい、

「はあ?」

と声がでてしまいます。

「日本の主権と領土が失われようとしている危機に瀕しているのに、

そのような、問題ではないでしょう。」

といいたくなります。

あまりにも論点がずれているのではないでしょうか?

本来なら、


「何故、政府はこれだけ重要な情報を開示せず隠蔽したのか?」

「何故、これだけ中国側の犯罪だという証拠がありながら、乗組員、船長を釈放したのか?」

「それは、日本国の主権を中国に譲るようなメッセージを送ってしまったのではないか?」

「このような外交を行った民主党政権は、日本の主権を損なわせてしまったのではないか。」

「既に日本は中国共産党の支配下に入ってしまったといえるのではないか?」

「このように日本の主権を捨てた管内閣は総辞職するべきだ!」

「民主主義制度の日本で、本来開示するべき情報を政府が開示しなかったので、投稿者は不問にするべきだ。」


という論調が出てくるべきではないでしょうか。

命をかけて、日本を守った海上保安庁の皆様は、自分たちの苦労や国境の現場を国民に知って欲しいと思っていると

推測します。


ここは、日本国民外に出て、デモを行うべきではないでしょうか。

仮に、デモのシュプレヒコールを考えるとするなら、私は以下のように国民に訴えたいと思います。


「尖閣ビデオを投稿した愛国者、ありがとーう!」(ありがとーう!)

「毎日、国境を守り続けている海上保安庁の皆様、ありがとーう!」(ありがとーう!)

「尖閣諸島は日本の領土だー!」(日本の領土だー!)

「衝突してきたのは、中国の漁船だー!」(中国の漁船だー!)

「中国政府は、嘘をつくなー!」(嘘をつくなー!)

「中国国民もプロパガンダにだまされるなー!」(だまされるなー!)

「船長を釈放した日本政府は、中国の傀儡政権だー!」(傀儡政権だー!)

「中国の傀儡政権の管内閣は、即刻総辞職せよー」

「私たち日本国民は、決して中国政府の支配下にはいりませーん!」

「日本政府は犯罪者の船長をもう一度逮捕せよー!」

「民主党政府は、日米の核密約ではなく、衝突事故を全て公開しろー!」(全て公開しろー!)

「尖閣ビデオを投稿した愛国者、ありがとーう!」(ありがとーう!)

「毎日、国境を守り続けている海上保安庁の皆様、ありがとーう!」(ありがとーう!)


以上、ご参考までです。

(JSN代表 仲村)

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JSN■今こそ、管内閣を一気に退陣に追い込め!

2010年11月05日 13時55分08秒 | 尖閣諸島

昨日未明の尖閣ビデオ流出は、非常に画期的な事件です。
それは、二つの意味においてです。

まず、一つは忘れやすい日本人にもう一度尖閣危機を思い出させてくれたということです。

そして、もう一つは、菅・仙谷内閣打倒のチャンスを頂いたということです。

いま、沖縄は県知事選真っ最中です。

そして現在、知事選挙は緊迫しております。

民主党が独自候補を擁立しないので、票が伊波洋一に流れいっていっています。

つまり、尖閣危機の中、反米・反基地の極左の知事が誕生する危険性が高くなっているのです。

伊波洋一は、米軍基地撤去だけではなく、尖閣危機の真っ只中の先島諸島にも
に自衛隊はいらないと明言をしています。

沖縄県民も今回のビデオをみたら、伊波洋一に投票する人も減っていくのではと期待します。

しかし、国家観も国防という概念をもたない今の政権のままでは、たとえ、どの候補が勝っても、
時期のずれはありますが、沖縄がシナに持って行かれることは間違いありません。

今年1月の名護市長選から初めった普天間闘争で、県議会は全会一致で、「県外・国外」の
意見書を可決し、県の中長期の行政方針である「沖縄21世紀ビジョン」にも「基地のない平和で
豊かな島」、「一国二制度を積極的にとりいれる」という文言が記載されています。

どの知事が当選しても既に「米軍撤去」「一国二制度」は、沖縄の行政

方針になっていますので、これをひっくり返すいう、難しい仕事がまっているのです。

この沖縄の行政方針である、
 
「米軍撤去」と「一国二制度」日本滅亡へのキーワード

だと思っても過言ではありません。

ですので、日本がシナの植民地になるのを回避するためには、沖縄の左翼勢力の暴走を許さないだけの、
リーダーシップをもった政権でなければならないのです。

ですので、尖閣ビデオが流出した今こそ、民主党政権を何がなんでも倒さなければならないと思うのです。

今週末も全国各地で、尖閣防衛のデモが行われます。

ビデオを見た方は、是非デモに参加しましょう。

そして、管内閣、民主党政権打倒の声をあげ、本当に倒閣していくうねりを、起こしてまいりましょう。

(JSN代表 仲村)

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本当の尖閣 海上保安庁1

2010年11月05日 02時05分03秒 | 尖閣諸島

YOU Tubeを見ていると、尖閣諸島で中国漁船を追跡する動画がありました。
以前の海保の活躍の動画かとおもいましたが、追跡している漁船は、ミンシンリョウ5179です。

何故? 目を疑いましたが、間違いありません。

公開のニュースは聞いていません。

確認してみるために、ニュースを検索してみると、以下の記事がのっていました。

【尖閣ビデオ、ネット流出か…海保が真偽確認(2010年11月5日01時34分  読売新聞)】

沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の状況を海上保安庁が記録したビデオ映像
と見られる映像が、インターネット上の動画サイト「ユーチューブ」に流出した可
能性が高いことが5日、分かった。
海保で映像の真偽を確認しているが、海保幹部は、映っている中国漁船らしき船の
船名や衝突時の状況などから「本物である可能性が高い」としている。

以上引用終わり
--------------

どのようなルートで流出したかわかりませんが、アップした方は勇気ある英雄だとおもいます。
私も、早速ダウンロードしました。

皆様もダウンロード及び拡散をお願いいたします。

余裕のある方は、ダウンロードしてニコニコ動画にもアップしていただけるとありがたいです。

5本目に衝突する瞬間もはっきり写っています。

この動画に解釈はいらないとおもいます。

とにかく拡散して、世界に広げましょう!

本当の尖閣 海上保安庁1

   
本当の尖閣 海上保安庁1_ニコ