台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

432 ブログ432 学歴は、人間を幸せにするか?

2013-05-06 19:31:48 | 台湾
日本も台湾も教育事情は、同じ。たくさんの補習塾・学習塾が流行っています。マック・図書館様々なところで、子供に勉強を教えている親を見かける。もちろん、中学生、小学生。高校生以上になると、さすがにいません。
日本では、進学率50%後半ぐらいと思います。あまり、延びません。日本の大学で何を勉強するか、その勉強の目的如何で、生活が決まります。例えば、最初から、弁護士を目指す人は、一年生の時から、勉強に対する取り組みが違います。普通の大学生は、私と同じ。勉強するときは、しますがほとんど半分、遊び。日本の文化系の大学生は、だいたい同じ。私らの時代と現在では、就職状況が違うから、いまの人は、もしかしたら、もっと勉強しているかもしれません。私は、最近の大学事情は、詳しくありません。
 仮に、「東大を」出たとする。ま、東大クラスになれば、大学時代に何をして、生活するか、考えていますか。もちろん、一流企業へ行ける可能性も、強いでしょう。そして、会社のレールに乗り、順調に、出世して、・・・・。もし、そのレールから外れた時、自分で修正して、生きられるだろうか。私は、たまたま教師として、脱線しい、しい、まがりなりに、無事終えることが出来ました。もし、脱線したら、何をしていますか。
 私は、自分の出来る仕事で一生懸命働いていることでしょう。もちろん、肉体労働、農業でも何でもします。それは、私に学歴を持ったから・・・。肉体労働を嫌う風潮は、ないでしょうか。もし、あなたが、大学出て、肉体労働を嫌う人間になっていたとしたら、それは、間違えたプライドを持ちました。
  けど、教師ほどの給料は、貰えません。また、自分で事業始めるほどの才覚もありません。そう言う人は、働ける場所で働くしかありません。最初の仕事を止めるとき、覚悟が必要です。家のローン等抱えている人は、そう給料水準を落とすわけには、いきません。現代は、いつ会社が「リストラ」するかわからない時代。そういう変化にも対応する力が必要になってきました。そして、覚悟が必要です。前より、きびしい収入で生活することを家族全員に伝え、節約する必要があることを伝えます。もちろん、子供にも・・・。
だから、塾へは、行かせられません。みんなで「貧乏」を分かち合うことが大切です。
そうした子供は、どんなに貧しくとも、我慢が出来ます。変化に対応することは、現代社会では、必須科目です。麻雀なんかしている暇は、ありません。子供を高校を出すまでは、親の義務です。本当は、中学でも良いのですが、高校進学率97%の時代。十八になれば、
自分で働くことも、勉強することも、自分で選ぶ。この自己決定が大切です。自己決定なく大学に来た人は、どこかで失敗します。だって、自分の人生を自分で決めなくて、誰が決めますか。一番大切なことです。だから、私は、子供が高校卒業するまでは、がむしゃらに働きます。それは、親としての義務です。しょうありません。自分の子供ですから。
 十八歳以降は、自己責任で生きてもらいます。私の時代の学費は、年間六万円。
だから、現代も、大学の費用は、三十万、四十万位で充分。後は。税金で払えばいい。
それぐらいが妥当な金額です。それぐらいなら、働きながら大学行くことも可能です。
現代では、奨学金を借りた人が、返せなくて、苦労しているようです。
もともとは、大学の学費が高すぎます。後、住居費。一ヶ月六万、五万当たり前の日本は、
この二つは、日本の大学に来る留学生がみんな言っています。
 本論に戻ります。果たして、大学を出ることは、「幸せ」に繋がりますか。私にとっては、繋がりました。私は、「教員免許」を取るために大学へ行きました。目的がはっきりしている人は、必要です。それ以外の人は、・・・・。
目的がない人は、大学必要ありません。大学にその目的を探しがら・・・。ま、それもいいでしょう。
今日は、 ここまで。
再見。