台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

499 ブログ499 、花粉症のこと

2013-05-25 02:50:04 | 台湾
もう十四・五年前から五月・六月七月の三ヶ月花粉症に襲われていた。
ある日、突然その症状が現れた。最初風邪だと思い内科に罹ったら、花粉症ですと耳鼻科で検査して貰い「ブタクサ」がその原因であることもわかった。その時は、薬を貰い、処置したが、そかからは、毎年我慢。台湾に生活していると。花粉症のことを忘れていたが、帰国した、その日から鼻水め目の痒みくしゃみが始まった。慣れては、いるがどうもこまったものだ。医者に行けば、多少良くなるのだと思うが面倒臭がりの私としては、我慢しよう。と決めている。
 昼間の内は,我慢出来るが、寝るときに、鼻が詰まり、睡眠が出来なくなるのには、困った物だ。きっと、もっと研究すれば、症状を和らげることは、出来る様になると思う。けど、自分のことになると、研究する気も起きない。もし、子供が、孫がそうなつたら、真剣に考えることだろう。なんとも怠け者だ。我慢さえすれば、去る。その90日は、耐える。日本人のかなりの人が同じような花粉症に苦しんでいることだろう三〇〇〇万人ぐらい。四人に一人。私も、他人の花粉症を他人事のように苦しむのをつい最近まで見ていたが・・。まさか自分がこんな文明病になると思っていなかった。おれも、現代の文明人になった。喜んでいる場合じやないでしょ。そう考えて、あきらめるしかない。
 花粉症のメカニズムの解明が進み、治療法も進んでいることだろう。たばこの禁煙治療も今は、医者で出来るという話。本人に直す気がないのに、医者に行っても意味がない。仕事にも支障がでるようだと、治療する。今、仕事は、無いから・・。
 日本人だけに多いのか、台湾人に花粉症のことを聞いたが,わからない。台湾には、花粉症は、ないのか。そんなことは、ないだと思うが、りゆうさんや知恵さんが無いだけで「黄」さんは、花粉症がありそうだ。年中鼻水流してしている.植物がたくさんある台南、台東に行けば、花粉症は、多いのか。どうも変だ。東京でも埼玉でも,群馬でもどこにいる人も、同じ。アレルゲンの植物が少ないのかもしれない。一番は、日本では「杉」。
この花粉は、実に、すごい。私は,杉花粉でないが、ひどい人は,目の前に花粉が飛んでいるのが見えるという話。特殊能力なのかと思ったが、その気持ちは、わかる。なんでも、苦しみは,当時者しかわからない。
 ニート、引きこもりの方の苦しみは,残念ながら理解することは、出来ても当時者のもがきは、そうでない人には、わかりにくい。
私は、基本的には,大病以外は、人間の自然治癒力を信じている。だから、医者には、滅多に罹らない。37年間で人間ドックは、除いて、20回ぐらい。2年に一回ぐらい。歯医者が一番多いか。内科、外科等は、ほとんどない。最後の年は、珍しく医者に掛からされた。しょうがない。休むための口実探し。病気がないことは、有り難い。たまに身近で病気と闘いながら、生活している方がいらっしゃる。健康でもしんどい,勉強をしている学生さんがいる。健康。これに限る。神様は、仏様は、わたしに健康という何にも代え難い「ありがたいもの」をくださった。これは、私の母・父親 への一番の感謝。
 人間とは、なんともデリケートな生き物。目に見えるか見えないギリギリ物が体内に入り、活動する。最近日本では、鳥インフルエンザ、水疱瘡などが流行っている。時代が進めば、進むほど、新しい細菌が増えてくることだろう。人間も進歩するが、細菌のほうも人間を研究し、新しい菌を投入してくる。どっちが勝つか戦争。人間が自然を壊せば壊せば、自然界の怒りが「細菌」となり、人間に警鐘をくれている気がする。
 人間よ。自然をあまり壊さないで、共存を 心がけないと、自然界が人間にクーデターを起こしてからでは遅い。花粉症ぐらいの我慢なら耐えられるかもしれない。
許してくだされ。自然界の神様。お怒りにならないで・・・。
                       再見。                                        

498 ブログ498 私らの世代は、月光仮面。

2013-05-25 02:41:50 | 台湾
本当に小学生低学年。昭和30年代前半。まだ、私の家にテレビが無かった時代。
テレビは、近所のたばこやさんで駄菓子を買うと見せてくれた。十円玉を貰って,二時間位。その中で大好きな番組が月光仮面。白装束にバイク。悪を退治する。後のガッチャマンとかゴレンジャーみたいなもの。悪を見つけ、闘い、彼らが改心すれば許すというストリーだったように思いました。マンネリであったが当時の私には、全然マンネリに思えなかったのが不思議。小学校1・2・3年生の頃の話。
 当時、テレビの中では、必ず「、悪は、負け正義が勝つ」という単純なもの。ずっと、後に、「水戸黄門」も同様。親父がいつも見ていて、「面白いですか。」と聞いたら「何もいわず、見ればわかる。」と言われた.何度か一緒に見たが中学生で見たが、もうの勧善懲悪の番組には、飽きていた。だって、40~45分に印籠を出し、五…六分のチャンバラ。そして、ハッピーエンド。この単純なストーリーが何が面白いのか。中学生の私には、わからなかった。親父が言うには、正義が勝つ。これがいい。そういうものかと感心したが・・・。
 今、私は、テレビを見ていないから、どんな物が流行り、いまの人達に受けているのかしらない。テレビは、小・中学生位で、余り見なくなっていた。教師時代も、そんなに見なかった。NHKの特集。環境問題。社会問題の番組だけよく見ていた。後は、野球。これは、テレビ放映が大幅に減り、残念。
 私が子供の頃は、大好きだったのが テレビを見なくなったのかわからない。理由は、わからない。ただ自分の生活がテレビに規定されるのが嫌だから。確かにテレビは、見続けると、「はまる」ような面白いものもあるのだろう。
その代わり、「映画」は、よく見た。毎週土曜日か日曜日。たしかやっていた。CSの方も探すと、週に二・三本。二時間位。寅さんシリーズ。釣り馬鹿日誌等もほとんどテレビで。もちろん、二・三ヶ月に一回ぐらい自分一人で映画に行くこともあった。ふたりで行くこともあったが趣味が違うので一人の方が気が楽。
 現実の社会は,必ずしも「勧善懲悪」で無いことも十分に知っているがやはり「勧善懲悪」がいい。単純。正しいことをしている人は、報われる。悪いことをした人は、罰をうける。治郎張は、個人情報をもらしたじゃん。その罪は、・・・。勘弁してください。
そう言うしかありません。今は、生徒のことは,書かない。仮に書くとしたら,誰であるか想定できないように,書くことにします。
 社会構造が複雑で何が正義がわから無くなりがちですが、「真面目に働いて」居る方は、正義でしょ。何らかの不正を働いて稼ぎのは、悪。 いまの社会で不思議な仕事がデイトレダー。会社でやっている方は、わかるが。個人でパソコンを何台駆使しながら、一瞬で一億ぐらいの取引。決して長期間は、持たずに、その日か翌日には、決済。見ていて、その速さに驚く。テレビにドキュメント。「デイトレダー。」と題して、その方の生活を紹介。五百万位が元手で始め、現在の資産総額何十億。人を雇わず、淡々と。
また、生活が質素なのもびっくり。マンションに住み、簡単な食事。取引。常に神経を張り巡らし、緊張。けど、その緊張を感じさせない冷静さ。一日の収支計算。今日は、五〇〇万プラスでした。と淡々。世の中にこんな仕事もあるのかと驚く。レポターがどこで、買い。どこで売る、その基準は、質問した。それはね企業秘密。と答えていた。
世の中が進んでくると,パソコンの中で仕事をこなす方も増えてくる。パソコンで処理・報告。在宅勤務時代が来ているような気がする。共同作業もあるだろうが、個人個人が自分の箇所のアイデアをつくり、それを会社として、採用、不採用。なんともアナログの私には、わかりにくい労働。けど、ドイトレダーも確かに生き残る人には,その技術、判断力があるのだろう。
 私の理解出来ないものもたくさんあるが原点は、月光仮面。単純な「勧善懲悪」社会がいい。もう,時代を遅れを感じながら,生きづらさを感じる今日この頃です。
再見。