台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

485 ブログ485 久しぶりに獅頭山へ

2013-05-19 21:49:50 | 台湾
今日は、日曜日。しかも雨もなく、晴れ。五時に起き、久しぶりに、獅頭山へ
行ってきました。山そのものは、五百㍍ぐらいの丘。前登ったのは、一月かな。忘れました。登山口に付くまでが、約一時間。その方がきついカーブ。山そのものは、20分もあれば登れる。途中何回か休憩を入れて、全部で往復三時間。
 ま、自己の健康管理。それと、気分転換に最高。ただひたすら歩く。こればかりは、誰も助けられない。額から大粒の汗。登山口に付く前に、シャツは、かなり濡れていた。
普段の不節制ぶりがわかる。歩くことは、適当に散歩していましたが、坂道は、やはりきつい。息が何回も切れ・・・。ふうふう。
それと、登山口の近くの家の人に声をかれられた。前登ったときに知り合ったおじいさん。屋上から声を掛けてきた。相変わらず、裸で体操をしていた。元気な方。八三歳と言っていた。
 山登りが好きでないのに。自然の力に癒されている自分が居ました。
 自然に汗を流すことが、すべてを忘れさせてくれます。
ただひたすら歩く。それだけで汗がだらだら。心地よい疲れ。頂上で一服。幸い、どなたも居なかった。少し経って、中年夫婦が来ました。子供が三人いるとは、思えないくらい、
ラブラブな夫婦でした。
写真何枚かを取ってきました。
前と同じ風景です。違うのは、それを見ている私かな。
 帰りは、楽かと思ったら、膝が笑って、登りの方が、楽でした。町に着き、朝食。
サンドイッチにコヒー。お腹が空いてるこんな気持ちで朝食を取るのは、久しぶり。
いつも、習慣として食事を自分で作り、ただ食べる。一人で食べる。味気ないが・・・。
だから、おいしいとかそう言うのは、二の次になっていた。お腹を空かせること自体あまりない。時間で食べているとそんなもの。今日は、とても暑くなりそうな一日。もう夏のような感じです。
メールが来ていた。タモさんから。有り難い忠告を頂きました。今日の予定は、大家さんに家賃を払い、図書館に本を返し、それからは、予定無し。何もしない。ただぼーと過ごす。そういう一日。
 身体に、心地よい疲れがあるので、ぐっすり眠れそうです。何も考えず、
                             
                                      再見。

484 ブログ484 競争教育とオランダの教育。

2013-05-19 12:56:56 | 台湾
たまたま幼児教育の番組がユーチューブに有り見ていました。鹿児島の横峰さんが考えた教育方法。子供をやる気にさせる四つのスイッチ。
一つ目は、子供は、競争したがる。順位を付け、朝から走らせる。それは、もの凄い勢いで競い合っていました。朝から、走らせる。
二つ目は、子供は、まねをしたがる。勉強する。これも、競争です。
三つ目は、ちょっとだけ、難しいことをしたがる。段階をおって、少しずつ上がる。まるでクモンのよう。決して、苦悶には、見えませんでした。公文だったのかと思うくらいに、順序を追って勉強していました。
四つ目は、子供を認めてやる。確かに、幼児教育なのですが、順序に基づいて、易しい物から難しい物へ移行して行っている様です。その幼稚園では、小学校二年生ぐらいの学力が付いて居る生徒も出ている。逆立ちして、走り回る園児。跳び箱を七八段跳ぶ園児。
いろいろ。もちろん、その活動量は、すばらしい。台湾・日本・韓国の幼児教育者が飛びつきたくなる内容でした。もちろん、たくさん本を読むことも自然に、競争の中で、身につけているようです。その幼稚園では、競争こそ、教育の大切な原理。
互いに競わせ、切磋琢磨させる。生きていく上で大切です。出来ない物は、何とか、追いつこうと、必死に仲間の業を研究して、追いつきます。
 一方、オランダでは、小さい頃から、共同学習。自己決定を大切にしていく教育。
高校も、大学も試験は、ありません。学びたい者が学ぶ。自己決定が重んじられています。勉強するもしないも自分。自分の人生ですから。他の人からは、何も言われない代わりに、自分で自分の特性・個性を考え進路も、将来設計も自分で選ぶという徹底ぶり。
 ま、オランダは、ヨーロッパの小国ですから、人間が大きな武器。資源もない国。
だから、この国では、教育がとても重要視され、すべての教育費は、無料。
 今、教育の大切さが叫ばれている点では同じ。私は、今思うのです。本当に、競争教育が、困難に耐えられる人間を育てているか。できるものと出来ない物が居るのは、わかるのです。けど、競争に勝つための教育の悪いところは、競争が終われば、もう学ばなくなる。にんじんをぶら下げないと、がんばらない人間ができているような気がします。突っ走っている間は、疑問も何もないのですが・・・。
 教育の現場を退き、改めて日本、台湾、韓国、中国の競争教育の行く付くところは・・・。果たして・・・。なんか疑問を感じている今日この頃。
     学ぶとは、希望を語ること。という本を読んだことがあります。
 学ぶことと、希望が今、一緒になっているでしょうか。
単純に競争教育ダメ。
オランダの教育正しい。と言った方が良いかもしれませんね。
 自己決定を大切にしている国では、自殺とかニート・引きこもりは、出ないように思うのです。
 改めて、日本の教育を問い直す時期が来ているように思います。

483 ブログ483   昭和の大スター。コント55号

2013-05-19 12:55:53 | 台湾
二人の男が登場。一人の人間が、子供を抱いて。
自分の子供が生まれたと言って、登場します。二郎さんが、親ばかな役。そして、欽ちゃんは、その子供をけなす役。二人の巧妙な話術とコントによって、話が進んでいく。
 「飛びます。飛びます」と。坂上二郎が飛び上がる。
コント55号は、私らの、あこがれの的。欽ちゃんも若かった。漫才の概念を完全に打ち破りました。画期的なことでした
大好きでした。欽ちゃんの番組も。
二郎さんは、とても歌がうまい。こっちの治郎は、音痴です。
確か、欽ちゃんは、私より、10歳年上。
昭和40 年代から平成に到っても、大スターでした。欽ちゃんは、現在も知らない人がいない位。お笑い界では、大スターになりました。
 当時の番組で「スター誕生 」山口百恵、桜田淳子、森昌子。わたしら学生時代に彼らが、デビューしました。現在。森昌子だけ。 彼らのコントは、生で見ると、ものすごく感動します。林屋三平さんだって、生でみると・・・とても面白かった。すべて生。テレビというのは、客席と舞台の間にもう一つ、ブラウン管という距離を感じます。
 学生時代に年中新宿「末広亭」で見ました。当時、大学の先輩が働いていたので、入場料は、ただ。楽屋口から入り、先輩に挨拶すればただでした。だから、当時の落研では、新宿「末広亭」は、落語を研究には、一番適していました。
 もうコント55号を初めて見た時、天才があられたと思いました。 だって、舞台が狭いくらいに走り廻り・・・。
今でこそ、コント漫才は、誰でもやりますが・・・。当時は。とても、新鮮に見えました。
そして、いつの間にか、大スターの道へ。
何でも、才能。ブロというすごさを教えてくれました。どの世界でも一流の人は、さすがと思える能力があります。お笑いで、食べることの大変さも・・・・。だから、私の落研では、笑いのプロは、出ていません。現在の後輩については、知りません。もしかしたら・・・いるかもしれませんが。
 どの世界でも一流は、一流の努力があります。私らは、素人相手に、「慰問」が一番適したレベル。私も、浜松の学校へ慰問へ行ったことあります。そういうレベルと、プロは、全然違います。
ま、もしかしたら、前ブログに書いた「i」君は、プロの脚本家かもしれません。
立川談志。古今亭志ん朝。三遊亭円楽を見たのも、末広亭でした。もちろんホール落語もたくさん行きました。話芸の世界は、非常に幅広い。そして、入場料二千円。三千円取るだけの値打ちがあります。
 今でこそ、お笑いブームですが、当時も、落語ブームは、ありました。 落語は、無限のネタがあります。お笑い物から、泣かせる話、天国の話、妖艶な話。無限です。
 コント55号は、いまでも初めて、見た感動は、忘れません。今は、もう欽ちゃん以外
みんな天国へ行きました。きっと、天国でも、えんま様を笑わしていることだろう。