台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

875 ブログ どんな人間にも良いところがある 2

2013-12-14 22:10:38 | 台湾
まず、Aさんが幼児化(赤ちゃんかえり)していることら就いて、担任の先生に意見を聞きました。
 ひとは、どういうとき、幼児化(赤ちゃんかえり)しますか?

担任の先生は、既に結婚してお子さんもいましたが、理由がわからないようでした.別に子育てしていなくても、教育を勉強したひとなら知って居ると想ったのですが・・・。

 担任の先生は、わかりません。と。

では、子供がどうして甘えてくるのですか?どういうときに、子供返りしますか?

わたしは、自分の知って居る例を挙げました。それは、登校拒否の生徒が子供返りして、
「おかあさんと寝たい。」とよく言います.幼児化するのは、何故ですか? 登校を渋る生徒が幼児になるのは、?

担任の先生は、やっと『不安だからですか』。

やっと私の求める答えを出してくれました. そして、現在のAの環境と昨年の環境の違いは、何ですか?

昨年は、女の子もいて、男の子もいて、Aは、大切にされていました。ところが、今年は、男の中で女一人。ま、それは、仕方有りません。

今年の環境は、彼女には、安心がないのだと想うのです。他の男の子がAに「こんなことも出来ないのか」「あまえているじゃねぇ」
「ばかじゃねぇ」と言うような言葉。先生聴いたこと無いでしょうか?

わたしは、想うのです。他の子は、理解出来ないかもしれませんが、毎日、このような言動を言われることは、Aにとっていじめなのです。

もちろん。言っている本人達には、『いじめをしている』という意識がない。おそらく、先生もそれを知らず放任。

毎日マイニチ。自己を否定されるような、言動を取られると、人間の元気は、無くなっていくものです。だから、Aは、幼児化という行動で、

自分の苦しみを訴えているのだと想います。先生。是非この問題を解決努力をしてください。行動してください。これがAの人格を守ることになります。

 しかも直ぐに解決していかないと、Aの人格が破壊されていっています。もちろん。私も一緒にやっていきます。

 さて、どのようにしたかは、再見。


874 どんな人間にも、いいところがある。

2013-12-14 06:03:30 | 台湾
どんな人間も良いところがあります。そう。長所。

 この長所を失うと、人は、攻撃的になることもあります。自分を認めない集団の中にいることは、つらい。苦しい。

そして、初めは、ひたすら耐える、耐えて耐えて・・・・。ある時から、その袋がぶち切れる。そんなふうに、怒りしか理解出来なくなることも


わたしは、かつて、特別支援の生徒を担任していました。私が一年前担任したAさんが変わり始めたのがわかりました。

 どうしてそうなったのか?

現在の担任に聴きました。そしたら、Aさんが悪いという答えが・・・。そうじゃない、Aは、人を攻撃する人格ではないと想うのです。

そこには、「原因があると思うのですが」先生は。何だと想いますか?

 わたしには、わからないのですが・・・。では、私も考えますから・・・。先生も考えください。

わたしは、いまは、別の生徒の担任なので、「遠慮」して聴きました。

 観察すると、給食の時、変なのです。もう「赤ちゃん帰り」しているのです。これは、変だよ。

 観察していくと、だんだんわかりました。それは、新しいクラスメイトが、彼女を攻撃しているのです。

Aを二人の生徒が、「ちくり」「ちくり」とこうげきしているのです。こんなこともわからないの?

ばかじゃない。どうして、担任の先生は、これを見逃すのか? どこ見ているを見ているのですか?

 これは、じっくり話し合う必要がある。この先生を育てなくては・・・。

けっこうこれは、難しい。相手は、大人ですから。先生が先生に教える。当たり前のことですが・・・。人によっては、この先生から、学びたくない。

こういう気持ちにさせてしまったのか?自己反省しました。けど、そんなことを言っている暇は、ありません。

 これからが私の闘いの始まり。

873 すべての仕事にプロは、いる。

2013-12-14 00:11:59 | 台湾
わたしは、教師として、37年間生活していました。
もちろん、わたしは、私なりのプロとしての誇りは、あります。
それは、生徒を緊張させないこと。私のやり方は、私独特のものです。
 どうやるかは、簡単です。

 いつもドジ話をします。女の子に振られた話とか、こいで失敗した話。試験に失敗した話。

それでも生きていけるのだから、君たちも、たくさん失敗はしなさい。

大丈夫。治郎張が就いています。あなた方の失敗は、私の責任。
わたしは、滅多に、生徒を怒りません。大きな声は、出します。これは、教師の『性』です。

癖。盗癖ではありません。そのようにして私の学級には、笑いが絶えません。それと、「いじめ」は、許しません。


 わたしは、人が人をいじめる行為。言動絶対に許しません。

わたしは、私なりに、馬鹿にした態度取る生徒は、少し大きな声で、お前と、あのいじめられたA君とは、何か違いますか?

頭が良い、どもり、少し勉強出来ない、運動音痴、

 それだからと言っていじめて良いのですか?

わたしは、彼に迫ります。

じゃ。私とあなた「勝負」しましょう。国語、英語。数学。理科。社会何でもイイです。

 私があなたよりできたら、わたしは、毎日毎日あなたをいじめてイイですか?

かれは、・・・。黙ります。

 どうして黙るのですか?

あなたとA君では、何が違いますか。みんな同じ人間です。彼にも学校生活を楽しむ権利があります。

当然あなたにもあります。相互の権利を尊重しましょう。

 この程度のお説教、話でいじめを辞める生徒なら、日本国中いじめは、ありません。

そこで。奥の手を出します。
 こんどは、大人の私が泣きながら、A君の痛みを表現します。もちろん、A君のように。

そして、最後にA君がどんなにつらいか必ず言わせます。これぐらいしつこくやると、8割のいじめは、なくなります。

あとは、様子をしっかり見ることが出来る生徒を味方にして・・・。だって、教師は、年中生徒と一緒には、いられません。

生徒の女トイレは、入れません。いじめの一番多い場所の一つ。

 ま、とりあえず、三年4組には、いじめは、絶対にありませんでした。

 これが私の誇りです。