台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

879 ブログ879 日本の未来について、

2013-12-15 22:55:52 | 台湾
NHKの2009年に、二十年後日本がどうなっているか、シュミレーションする番組を見た。余り明るいものではなく、むしろ暗くなる内容。歳寄りが増え、若者の税金の負担があがって、生活は、大変なようだった。消費税は、20%を超えていた。
確かに、これからの世界は、大変なんだろう。
私らの時代は、日本全体が貧乏で、これから豊かになるという上り坂社会。
現在は、下り坂社会。しかも1度豊かさを味わうと、貧乏になることは、結構つらい。
貧困拡大社会とか若者が結婚できない こんな社会で出来てきている。
理由は、経済的理由。給料が少なく、妻子を養えない。毎月の給料が20万前後。それもこれから、上がる可能性がない、下がる一方。
希望がない、夢のない社会は、滅びる。
どのようにして、日本の社会を再生するのか?
日本の社会の中で生きるのではなく、若者は、海外で勉強し、日本を見つめ直して盛られば、新しいアイデアが浮かぶかもしれません。どこをどのようにしたら良いか私には わかりません。
今、問題を抱えているのは、日本だけではなく、世界中の国々が同様の問題を抱えている。世界中の知恵ある人があつまり、知恵を出し合う以外方法は、簡単に見つからない。まして、日本は、他の国に無い高齢化という問題を抱えている。
見えないものにおびえる必要はないが、覚悟は、必要なのだろう。
それと、きっと宗教が活躍するのだろう。不安な時代になれば、なるほど、人は、仏や神にすがりたがる。私の周りにもいる。知恵さんや林さんがそうだ。それは、それでいい。自分が信じらル人は、入ったらいい。わたしは、宗教の重要性は、認めつつ、どれが正しいのか判断就かないから、「入信」 は、しない。
「しあわせ」の価値観も変るのか?
わたしは、変らないと想う。いつの時代にも、『人のために』生きる人は、しあわせ。ところが自分の幸せがおぼつかない時代が来る。そうなるとどうなるのか?
他人よりも、自分が優先なのかな。どっちにしろ少し寂しい。
自分優先に生きる人が増える。他人がどうなるかは、二の次。
孤独死とか一人生活が増えるのだろう。未来が寂しいことがとうも「こころ」をうきうきさせないのは、私だけだろうか。
私の予測が外れることを願っている。
ギャンブルではかなり外れるのだから。今回もそうあって欲しいと願っている。
再見。

878 どんなにんげんにもいいところがある  4

2013-12-15 06:29:54 | 台湾
  私の作戦は、甘かった。彼が私の真意を理解出来ないのです。

どうして、どうして、わたしは、彼のいじめられた歴史を調べていなかった。かれは、普通学級で一年と何ヶ月か我慢して過ごして、現在特別支援に。

だから、彼には、耐性が出来て居るのです。自分の耐性は、他の人にもあると彼は、想っているようでした。

もう、時間がない。Aちゃんのストレスがピークに。時々、授業中、大声を出したり、暴れまくるになりました。

 Aさんの我慢の限界をこえてしまった。それからは、いつも赤ちゃん返りしたA。

もちろん、保護者にも見て貰い、専門の医者にも、診て貰いました。

医者の判断は、これ以上「ストレスのある環境にいることは、命の危険があります。」

 たしかに、Aは、自分を攻撃していました。自分の髪の毛や皮膚は、血だらけに・・・・。

結局。私が再び担任になり、Aだけの担任に。けど。もう一年前担任したAでは、ありません。

人格が壊れてしまったように、学校にいること自身がストレスに。だから、わたしは、年中彼女と散歩したりしていましたが。

1度壊れた人格は、ななかなか元に戻りません。私の前でも暴れるようになりました。

 保護者と相談し、相談し、転校することに。

わたしは、プロとして恥ずかしい。どうして、この子を守れなかったのか?

わたしは、転校後も時々Aさんの家を家庭訪問し、Aが少しずつ少しずつ、いつもの優しさ・明るさを取り戻していくのがわかりました。

結果的に元に戻ったのは、卒業後です。

 私が何を言いたいかわかりますか。人間は、必ず良いところがある。だからといって、我慢しすぎて、自分の人格が壊れるほど、無理してはいけない。

度壊れた人格を立て直すには、病んだ時間の倍掛かることを覚悟してください。 最後に、いまもAは、嫌忌に高校生活を送っていることだけ報告しておきます。

                               再見。
 

876 ブログ876 どんな人間にも良いところがある 3

2013-12-15 00:34:14 | 台湾
 普段、二人の生徒がどんな言動を取っているか、
先生「記録してください。」まず、給食中、休み時間、授業中、掃除中。

それが出来たら、私に見せてください。

やはり。彼らは、無意識に、自分がかつて、普通学級の生徒に言われた言動を繰り返しています。
 つまり、「いじめ」は、繰り返すのです。輪廻。
過去にいじめられた経験を持つ生徒は、その痛みゆえ、どこかで、他子に、自分の受けた経験を他人にするものなのです。

 「せんせい。これをどのようにこの生徒達にわからせますか?」
この一週間の記録を再現してはどうですか。
しかも。一人だけにして。二人いると心強く良くなりますから。

 生徒と教師で。演じるのです。生徒には、それぞれAさんに成って貰います。
私たちがそれぞれの生徒を演じるのです。

 そして、Aがどんな思いで、君たちの声を聞いているか、考えて貰うのです。

そして、実験の開始。ひとりの生徒は、Aさんがどんなにつらいかわかったようです。

所がもう一人は、理解出来ないようでした。どうして?

どうして、この子の知的レベルが・・。そう言う問題もありますが、この子は、きっと、
いじめに耐えて耐えて、普通学級で生活してきました。だから、Aさんにも耐えろと言いたいのでしょう。そこで、わたしは、今度は、その生徒に意地悪を毎日、言うことにしました。
Aさんが言われた痛みをわからせるために・・・・。
 そして、再び。放課後その生徒を担任の先生と共に呼び出しました。
そして、最初に謝りました。少し意地悪な言動を取ったことを・・・。
 そして、本論へ。お前は、毎日、おれから馬鹿にされる言動取られてどういう気持ちしましたか。「とても嫌でした。」「ごめんなさい。許してください。」私の真意は、あなたたちが
Aさんにどんな言動を取っているかわからせるため・・・。
 このやり方は、失敗でした。その生徒は、私の気持ちがわからないようでした。
その後もこの生徒は、変われませんでした。私たちのした真意は、この生徒には、理解出来ないようでした。
 また、参戦練り直しだ。
どんな「人間にも良いところがある。」必ずしも、善意が善意として、理解されるとは、かぎらない。