データが残る96年以降ということですが、96年というと僕が就職した年
なんですね。
このときは、バブル崩壊直後で就職状況はかなり悪くなりましたが、
今と単純に数値で比較するのは難しいですね。
96年に就職した世代は200万人中52万人が大学生になったのですが、
近年は120万人中60万人が大学に進学しているという状況です。
(ここでいう大学には短大を含まない。数値は概数。)
年単位で見ると、人口が80万人減ったのに対し、大学生は8万人ほど
増えているわけです。
また、採用する企業側も業界ごとに企業ごとに毎年のように状況は
変わっていきます。
大企業だからといって、翌年の採用枠が半分になることもありますし、
ひどいときは0になることもあるかもしれません。
逆に好調の業界や企業は採用枠を増やす例もあるでしょう。
ですから、あまり過去最低ということを意識しすぎず、自分を見つめ
なおして就職活動に臨んでもらいたいと思うばかりです。
過度に意識して自分を見失うことのないように。
最新の画像もっと見る
最近の「一般的なニュース」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事