京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

中学生に足りないもの

府内の学力診断テストの結果、
「表現力」と「論理的思考」が課題であるという結果がでました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000043-kyt-l26

想定内ですね。

世の中は、数字に支配されています。

例えば、計算の速さは、わかりやすいんですね。
タイムを計れば、早くなったことが一目瞭然なので、子供たちは競って計算をやり始めます。

しかし、「表現力」や「論理的思考」は、わかりにくい。

「君は、今日で表現力が5ポイントアップしたよ。」

というふうに数値化しているならともかく、そんなわけにはいかない。

だから、周りがさまざまな能力の重要性を子供に伝えなければなりません。

表現力、思考力のほか、読解力、洞察力、暗記力、集中力、理解力と大切な能力はたくさん
あり、計算力もその一つです。

大切な能力がこんなにあることを伝えるのは、大人の役目ですね。
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