しかし、受験生は教室でお勉強です。
公立高校入試まであと15日。
受験生にとっては、一つの計算ミスが命取りになりかねません。
だから、当然見直しをするわけですが、ただ、同じようにもう一度解いてみるだけでは、
なかなか計算ミスを防ぐことはできません。
大人でも同じですよね。
重要な書類は、書いた人と別の人がチェックしたりします。
同じ人が同じようにチェックしてもミスは発覚しにくいからですね。
では、どうするのかというと、試験では別の人にチェックしてもらうわけにはいきませんから、
別の視点から見直しをするしかないのです。
別の視点というのは、方程式であれば、
3χ+6=12 なら 答えは χ=2 です。
これを見直しするのに、χ=2をもとの式に代入する。
計算問題であれば、
3(χ+2) なら 答えは 3χ+6 です。
これを見直しするのに、逆算する方法で、(3χ+6)÷3をします。
このような見直し方法は、誰もが知っている見直し方法ですが、問題が難しくなれば、
見直しの計算も難しくなりますから、実際に使いこなしている人は意外に少ないようです。
しかし、この見直し方法をすれば、かなりのミスを減らすことができるでしょう。
あと、経験上の傾向は、ミスの多い人ほど見直しを面倒がりますね。
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個別指導塾時習館 代表
スズキイクオ
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