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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

iPhoneの利用制限機能「スクリーンタイム」

子供のスマホの使いすぎに頭を悩ませる親はたくさんいることと
思いますが、9月にiPnoneに使用状況を可視化したり利用制限が
できる機能が追加されました。

その機能は非常に完成度が高く、以下の設定ができます。
「休止時間」使えない時間帯を設定
「App使用時間の制限」1日で使用できる時間を設定
「常に許可」常に使用できるAppを選択
「コンテンツとプライバシーの制限」

また、何にどれだけ使用しているのかを見ることもできますし、
制限時間以上に使いたい場合は親に申請できます。申請があれば、
親のほうで追加時間を設定したりすることができます。

これだけの機能があれば、自由自在に管理することができます。
ただ、これの機能で子供の使用を制限するにあたって、2つほど
ポイントがあると感じています。

ひとつは、どこまで管理するのかということ。
年齢や状況にもよりますが、例えば高校生にもなってあまりにも
がんじがらめに設定するのは本人のためにもなりませんし、逆に
小学生なら細かく設定することも必要になります。年齢に応じた
設定や受験学年だから厳しめの設定をするなど、状況に合わせて
設定することも必要ですね。

二つめは、ルールや法律というものは網の目をかいくぐる方法が
出てくるものです。万一そうなった場合のことも含めて考えると
親子での合意なく全てを「スクリーンタイム」に委ねてしまうと
子供は網の目をかいくぐることに躍起になり、もしその方法が
見つかると使い続けることになってしまいます。
そうならないように、なぜ使用制限をするのか、その制限内容に
どのような意図があるのかなど、十分に親子で話し合ってお互い
理解しておくことが大切です。子供自身が、制限内で使用する
ことは自分のためだと考えながら使ってもらいたいですね。

なお、さっそく我が家も「スクリーンタイム」使っているので、
保護者の方にはいつでもご相談いただけたらと思います。
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