今日がその第1日目でしたが、後半の「経済」「地球社会」を来週中に
補習として終える予定です。
そして、学校のほうで「現代社会」「日本国憲法」「政治」の前半を
できるだけ早いうちに終えてもらえたらというところです。
劇的に遅い中学の救済として補習をすることにしましたが、劇的では
ないけど遅い中3の希望者も一緒に補習に参加することになりました。
まず、補習を始める前に、入試での公民の配点表を配布しました。
この表は京都の私立高校のもですが、配点がはっきりしないケースや
分野が判定しづらいケースもあるので、目安としてご覧ください。
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この表を見ると、満遍なく出題されていることや公民の終盤にあたる
「地球社会」からも一定の割合で出題されていることがわかります。
「地球社会」は1月や入試直前の2月初旬に終わるという中学校もある
はずなので、やはり早めにやっておく価値はありそうです。
授業のほうは、範囲的にどうしても一方的にしゃべる時間が長くなり
がちでしたが、重要と話したところは書き込みをしたり、それぞれの
表情を見てもみんなよく集中できていたようでした。
補習前に「集中」についての話をしたせいもあるのですが、いずれに
しても集中できていたのはいいこと、たくさん吸収できたのではない
でしょうか。
ちなみに、塾長の私は塾を始める前の8年間は機械メーカーに勤めて
いました。そのため、「経済」の範囲は経験に基づく話もたくさん
ありますし、これから毎年「経済」「地球社会」の補習を実施して、
入試問題を解く準備を整えてもいいかもしれません。