九月も間もなく中なのに、何やらスッキリしない天気の日々が続いています。昨日は少し外出しましたが、緊急事態宣言も延長になるらしく、これからの世界はどの様になっていくのか、私の無駄な思考は動きを止める事がありません。
そんな中で以下の記事を読みました。
いま日本ではワクチン接種が積極的に進められており、私の身内でも接種している人がいます。実母は高齢な事もあり、副反応には耐えられないかもしれないので、私は実母には「そんな高齢になってまで、リスク高いワクチン接種はしなくても良いのでは?」と話をして、実母もそれに納得してくれて接種はしていません。しかし実母が通うデイ・ケアでは「早くワクチン接種した方が良い」と、ワクチン接種を進められていると言います。
私自身、前にも書きましたがこんな治験が短期なワクチンを接種する気にはなりません。せめて一年間(来年の6月頃)までは、状況を見て考えようと思っています。
先の記事には以下の事が書かれていました。
「世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。」
こういった情報は、日本のテレビ等のマスコミでは一切流しませんね。最近では菅総理は「ワクチン接種を条件に、人々の往来の規制緩和を行う」という事を言っていましたが、これにしても私が今まで生きてきた中で、ワクチン接種とは「重症化を防ぐ」という事が目的であって、感染予防とか、他者に感染させない為なんて事は聞いた事がありません。感染予防でもないワクチン接種をする事で、何で行動規制の緩和をするのか、私は理解に苦しむところです。
市中にウィルスをばら撒いても、周囲がワクチン接種していれば、重症化しないから良いだろう。とでも言うのでしょうか。しかしワクチン接種の「先進国」でもあるイスラエルでは入院患者の6割が、ワクチン接種済みという事を考えた場合、この行動規制の緩和には、リスクしかないと思いますが、菅総理を始めとして、日本の為政者たちは一体何を基準に考えているのか、そこも解らなくなってしまいます。
またこの記事には気になる以下の記述がありました。
「東京理科大学名誉教授 村上康文氏は、「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7~8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも話す」
ここで村上氏は、だから非mRNAの噴霧型の予防薬開発に着手したと述べています。しかし今の日本では2回接種を進めても、新型コロナの勢いがそれほど下がらない事から「3回目接種(ブースター接種)」を検討していると述べています。新型コロナワクチンで抗体が維持できるのは、せいぜい半年という事であれば、今後、4回以上のワクチン接種も進めるのかもしれませんし、そうなると先に村上氏が述べる様に「5回目から死亡する例が激増」するリスクというのも、当然考えなければならないでしょう。
でも今の日本人の中で、こういった情報は浸透していないですよね。あくまでも接種を受ける人は、自分の安全もそうだし、周囲や社会の安全を考えてワクチン接種を積極的に受けいれています。
そしてそんな人達の大半は、政府やマスコミから流される情報以外、基本的には知りませんし、受け入れない様です。これではまるで太平洋戦争の大本営発表を信じて、一億玉砕を覚悟している当時の国民と同じ思考パターンでしょう。
これはとても危険な傾向性だと思いませんか?
◆私の妄想
こんな状況を見ていると、私の中にはとある「妄想」が浮かび上がってくるのです。この先、新型コロナの感染者数も増減を繰り返し、社会は相も変わらず「緊急事態宣言」を、まるで手旗信号の様に「上げ下げ」する状況が続いてしまい、結果としてワクチン接種を継続的に4回、5回と受ける人達が増えていったとします。そうすると、先の村上氏の想定通り、ワクチンを多く接種した人達の中に死亡者が増加する事があるかもしれません。
そういう状況が起きた時、マスコミを始め、政府の報道発表で「ワクチン接種が効かない、凶悪性のウィルスが出現して、死者が激増し始めている」という事を流したとします。そしてそれをテコにして、ワクチン接種により拍車を掛けたら、それにあがなえる国民は、今の日本にはどれだけいるのでしょうか。
これは恐怖以外の何物でも無い様に、私は考えてしまうのです。
「いやいや、過去に村上氏がこの様な記事を書いているから、この増加した死者は凶悪なウィルスなどではなく、いま実施しているワクチンなんだ」と、誰かが強弁しようとも、テレビやマスコミに政府の担当大臣あたりが出演して、
「それはデマです。惑わされてはなりません。安心安全の為にワクチン接種を推進しましょう」
と言ってしまえば、善意ある人達の多くはその言葉を信じて、ワクチン接種をドンドン受け入れ、結果バタバタと亡くなっていく。すると社会はより「凶悪なウィルスの出現」を信じて、ワクチン接種により拍車がかかり、気が付けば相当数の人達が亡くなってしまう。
こんな事が起きやしないでしょうか。
◆陰謀論脳の妄想であれば・・・
このワクチン接種の動きは、既に日本一国の動きではない事は、今の報道を少しでも見れば明らかです。既に世界的な動きであり、日本政府とは言っても、その世界的な潮流の中で行動しているに過ぎません。だから一国の政府で抗する事が困難な状況にも、私は思えます。
何よりも私自身、多くの情報を数年前から入手しながら、様々考えていますが、例えば「アングロサクション・ミッション」とか「ジョージア・ガイドストーン」で出てくる話を、昨今の世界は何かしらトレースして動いている様にも見えるのです。
これが単純に私自身の「陰謀論脳」による「妄想」であれば良いのですが。。。ちょっと不安を感じる昨今なのです。
そう、まるで出来の悪い「SF(サイエンス・フィクション)」の世界の中に紛れ込んでしまった様に、感じているんですけどね。