今日は関東地方の近くを台風16号が通過しています。朝から徐々に風も強くなり、雨も激しさも増し始めています。本日をもって政府は緊急事態と重点措置を全面解除をしました。これにより飲食や劇場の規制も緩和されますが、これを実証実験として見ていくと言います。
新型コロナ禍に見舞われて、日本も一年半を経過しました。その間の国内の迷走たるや、目を覆わんばかりの内容だったのは皆さんもご存知の事だと思います。パンデミックによる行動自粛、またそれによる景気悪化の助成として、最初に政府が検討したのは「お魚券の配布」でした。そのあとに「お肉券」も検討されましたが、あまりに問題の内容から外れた助成で、世論からも叩かれたので取り下げになりました。しかし「GOTOトラベル」は未だに予算を確保され、いずれ執行される様です。また安倍(当時)総理大臣は「布製マスク」を各人に2枚配布すると言う、これまた意味不明な対応を行い、これには大きな予算もついたので、公明党関係者がそこに入り込んで、利益を得た事もありました。
当時、アメリカでは「マスクをする」「しない」が政治論争になって、国の中が大きく分断されたという事もありましたが、昨今では世界的に、ワクチン接種をする、しないで人々の間に分断が起きています。外国ではこのワクチン接種をした人の行動規制を解除する、いわゆる「ワクチンパスポート」制度を行っていて、これもこの分断に拍車をかけていますが、これは日本国内でも他人事ではない状況です。
私の周囲でも、ワクチン接種で亡くなったという事例、また副反応がひどく抜け毛などが目立つなど、そんな話を耳にする様になりました。
私はまだワクチン接種を受けていませんが、この理由は従来のワクチン開発でいう治験期間と比べて、とても短期に市場に出されたワクチンを信用していないからなのです。薬品開発のプロトコルは、やはり人類が長年の研究開発の中で確立した手段なので、それを抜かしてまで精製したワクチンを、急いで接種する事を、私は納得していないのです。
このあたりについて、私の持っている情報は、以下のサイトに書いています。
このサイトの記事でも紹介していた動画は、Youtubeからワクチン接種に不適切な情報としてバンされてしまっていますが、この動画は現役の医療従事者からの、とても整理された情報だったので、とても残念でなりません。
思うにこの社会の分断の根本的な原因は、インフォデミックによるものではないでしょうか。つまりワクチン接種への正確な情報が提供されておらず、人々の中でメリット・デメリットの情報が混乱している事により発生している様に私には思えるのです。
例えばワクチンを拒否する理由についても、様々なものがあります。私は治験期間の短さと、薬品としての危険性がまだ完全に掌握できていないという事なのですが、中には携帯電話の5Gと組み合わせ、マインドコントロールされるとか、マイクロチップが薬品の中に入っているので、これが人々を管理するとか、人口削減の為(これは一理あるかもしれませんが・・・)とか、まあ拒否する側でも様々な意見もあります。要は拒否する理由の中も玉石混在の状況です。
一方、ワクチンを受け入れる人達は、このワクチンという薬が新型コロナを抑え込める「最後の頼み綱」の様に考えている人もいれば、とりあえず感染しても重症化しないなら、という程度の意識で接種を受けている人もいます。まあワクチン接種したら、人にも感染させる事はないという事を信じている人もいますが、最近の世界の状況を見ると、やはりワクチン接種しても人に感染させてしまう事、また自身も発症してしまう事はある様です。
ただワクチンを接種した人達にすれば、接種したワクチンに対して否定的な情報は拒否反応を示すのは当たり前で、それが自身の生存権を揺るがすような情報であれば、徹底して否定的した考えにもなるでしょう。何故なら自分が信じて接種したワクチンが、実は薬害級のものだとしたら、これは否定したくなるのもあたり前。これが分断に拍車をかけているのではないでしょうか。
思うにいかなる治療薬でも、それを接種する、しないの判断は各個人に委ねられるべきであり、他者が口をはさむ事ではありません。しかし政府の制度として「ワクチンパスポート」という事を社会に取り入れる事で、本来は各個人の判断に委ねられるものが、実は巨大なワクチン接種への社会からの同調圧力をも創り出しているのです。
この事について指摘する議論は、日本国内ではいまだほとんどありませんよね。
ここからは私個人の私見ですが、この新型コロナ禍やワクチン接種による社会の分断ですが、政府がある意味で意図的に起こしている様な風にも感じたりします。これはマスコミに流される新型コロナ禍の感染状況、それにともなうワクチン接種を勧奨する情報に、何から意図的な事を感じてしまうのです。
そして悩ましいのは、これは単に日本一国だけの話題ではなく、世界的なグローバルな動きであるという事、そこにも何かしら空恐ろしさを感じてしまうのです。
私の周囲では、高校生がワクチン接種をした事で、接種後数日を経ずして急変、亡くなったという話がありました。そこの両親は「こんな事なら接種させなければよかった」という事を言っていたそうです。
今のワクチン接種では、副反応の重症化による死亡は1%にも満たない、微々たる数字です。多くは強い副反応が出たとしても2~3日程度で回復していますので、このワクチン接種による死亡の話が出たとしても、あまりリアリティを以って捉えられる事はありません。
ただ確率論というのは、あくまでも数字のマジックであり、一人ひとりにしてみたら、「副反応が重篤化するか・しないか」の二択でしかなく、確立は常に50%なのです。そしてもし重篤化した場合には、取返しの付かない状況がそこには待ち受けているのです。
だからこそ、正確な情報が常に大事なのですが、どうも今の社会には、それを求める事が難しそうですね。。。