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政府のコロナ対応、G7全体で信頼感低下。日本のみ上昇=調査

2020-06-05 04:51:26 | 医療・疾病・疫病・パンデミック・新型コロナウイルス

政府のコロナ対応、G7全体で信頼感低下 日本のみ上昇=調査

2020年6月4日 / 15:25 /    REUTERS

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-poll-idJPKBN23B0NI

 

[ロンドン 4日 ロイター] - カンター社が4日に公表した調査結果によると、

主要7カ国(G7)の大半の国において、新型コロナウイルスを巡る政府の対応への

信頼感が低下したことが分かった。なかでも英国で信頼感の低下が著しかった。

 

G7全体では、政府の新型コロナ対応を評価すると回答した人の割合は5月は48%

となり、4月の50%、3月の54%から低下した。

 

信頼感の低下幅が最も大きかったのは英国で、5月は前月から18ポイント低下し

51%。米国、カナダ、ドイツ、フランス、イタリアは、2─6ポイント低下した。

信頼感が上昇したのは日本だけだった。

 

ロイターの集計によると、英国では3日、新型コロナ感染症による死者が5万0059人

となり、5万人を突破した。欧州では最多で、世界では米国に次いで2番目に多い。

 

調査は7012人を対象に、5月28日から6月1日に実施した。

 

詳しくは

https://www.kantar.com/inspiration/politics/public-approval-and-trust-in-government-falls-in-g7-and-plummets-in-uk

統計

file:///C:/Users/emetto2015/Downloads/G7%20Citizen%20Impact%20COVID-19%20Charts%20and%20Methodology%20June%202020.pdf

 

日本の政府への信頼感の上昇は+7で37%。上昇したとはいえ、G7の中では残念ながら最低です。

原因としては

・中国人の入国を早々に止めなかったこと(武漢にいる日本人の救出で仕方なかったかもしれない)

・習近平主席の国賓来日問題でもたついていた。

・親中、媚中国会議員の存在とその影響

・自粛要請に対する経済対策の決断が二転三転し遅かった。

しかし、G7の首脳の中で安倍首相が一番、独断できる立場にないことを考えて欲しい。

左翼のいう「安倍独裁」であれば様子が変わっていたかもしれないが、良い結果が得られたとは

限らない。

 

注目すべきこと。メディアの信頼

・テレビのニュースは、日本(42%、-4)、ドイツ(28%、-5)、イギリス(25%、-3)でウイルスに

関する最も信頼できる情報源として引き続き述べられています。

日本人はテレビのニュースが信頼できる情報源としています。ワイドショーもニュースが中心の内容

なのでこれもニュースの部類に加えるとかなり偏った情報を信頼してることになります。

是は意外な結果です。

新型コロナのへの対応も政府及専門家会議の方針(医療崩壊を防ぐ、重症者の治療優先、死亡者を

出さない)と、PCR検査重視を連日垂れ流していたテレビ放送には大きな差があり、プラス頻繁な

安倍批判が加われば政府からの情報への信頼も低下するでしょう。

テレビの偏向報道の自発的是正は希望がないので、放送の在り方は、総務省が早期に必ず改革

するべきです。

 

そんな情報環境の中でも新型コロナを抑え込んでしまったのは、どういうメカニズムだったのか分析し、

感染症への効率的対応マニュアルを早期に確立しなくてはならないと思います。

もちろん、医療従事者の方々の多大な努力が大きく貢献していることは誰も否定できないことです。

さらに、地震、台風で災害が多い我が国において、災害と感染症(その他疾病も)が同時発生した

場合にも落ち度のない対応策が必要です。国民専用の衛生用品の十分な備蓄も、国及び市町村単位で

必須ですね。

 

・フランス(31%、+ 9)、イタリア(29%、+ 11)、米国(34%、+ 3)では、医師または医療機関が

最も信頼されています。  

 

・以前の研究の波とは異なり、政府と政治家はもはやG7諸国の中で最も信頼できる情報源として

リストされていませんが、イギリスではほぼ4人に1人(23%、-5)が最も信頼できる情報源であると

述べています。 G7の平均11%と比較(-2)

 


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