2019年11月28日 17:12 SPUTNIK
イラク南部ナジャフにあるイラン領事館が、デモ隊によって放火された。デモ隊との衝突で
警察官47人が負傷した。ナジャフのルアイ・アル・ヤシリ知事が、テレビ局「アルジャジーラ」に
伝えた。
警察と民間防衛当局によると、領事館職員はデモ隊が建物に侵入する少し前に避難した。
In defence of humanity..and to protect peaceful protestors from being killed by Iranian militants ..#BREAKING Iraq protesters set fire to Iran consulate in Najaf.
— Amjad Taha أمجد طه (@amjadt25) November 27, 2019
Iranian regime uses its consulate in Najaf to sponsor and fund terrorist and criminals.#العراق_ينتفض#امجد_طه pic.twitter.com/R0vFEN9Hvg
先に目撃者は通信社スプートニクに、治安部隊との衝突で数十人のデモ参加者が負傷したと語った。
安全保障当局筋によると、負傷者は80人を超えている。
報道によると、地元当局は外出禁止令を出した。
ヤシリ知事によると、消防隊は領事館で消火活動を続けている。警察にはデモ隊を解散するために
実弾を使用してはならいという厳格な指示が出されたという。
イラクでは10月初旬から抗議デモが続いており、デモ参加者は内閣総辞職、汚職及び失業対策、
生活環境の改善などを求めている。
報道によると、抗議デモに伴う衝突や騒乱で300人以上が死亡、約1万5000人が負傷した。