開会前はいろんな懸念される問題がありましたが、無事開会し、そして閉会されました。
大きな事故や怪我もなく、日本選手が戦い終えた事、多くの感動を与えてくれた事、
とても素晴らしいオリンピックでした。
また、遠くブラジルまで応援に行った方々、日本で応援している人の分まで熱意伝えてくれて、感謝いたします。
ここでは主にメダル獲得者を中心に振り返っていますが、すべての選手の方々の健闘を称え、尊敬と感謝の思いは同じです。
日付はリオ時間です。
<開会式>
入場行進する卓球女子の福原愛(左端)ら日本選手団。338選手が出場し、前回ロンドン大会の倍となる14個の金メダルを目指す。
(リオ5日)
< Memorials>リオデジャネイロオリンピック開会式フォト
<6日>
男子400メートル個人メドレーは前回ロンドン五輪3位の萩野公介(東洋大)が
4分6秒05の日本新記録で優勝し、今大会の日本選手団で最初の金メダルを獲得(6日)
世界選手権2連覇中の瀬戸大也は4分9秒71で銅メダル。
<7日>
ウエイトリフティング女子48キロ級で2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した三宅宏実選手(リオ7日)
柔道女子48キロ級で銅メダルを獲得した近藤亜美選手(7日)
柔道男子60キロ級で同じく銅メダルを獲得した髙藤直寿選手(7日)
<8日>
柔道女子52キロ級で2008年北京オリンピック以来、2大会ぶりの銅メダルを獲得した中村美里選手と、
同男子66キロ級で2大会連続となる銅メダルを獲得した海老沼匡選手(リオ8日)
体操の男子日本代表がアテネ大会以来3大会ぶりの団体金メダルを獲得(8日)
<9日>
男子200メートルバタフライ決勝 銀メダルを獲得しガッツポーズの坂井聖人=リオデジャネイロ(9日)
男子スラローム・カナディアンシングル決勝に出場した羽根田卓也。
3位となり、カヌー競技で日本人初のメダルを獲得した=リオデジャネイロ(9日)
水泳男子800メートルリレーで銅メダルを獲得し、表彰式で笑顔の(左から)萩野、江原、小堀、松田=リオデジャネイロ(9日)
体操女子団体総合で4位
柔道男子73キロ級で今大会の柔道勢で最初の金メダルを獲得した大野将平選手と、
女子57キロ級で2大会連続メダルとなる、銅メダルを獲得した松本薫選手(リオ9日)
<10日>
リオ五輪 体操男子個人総合 内村航平が2連覇の金(リオ10日)
卓球女子シングルス準決勝で中国の李暁霞に敗れた福原愛。4位に終わりました。残念だったね。(リオ10日)
<11日>
卓球男子シングルスで日本人初となる銅メダルを決め、倒れ込んで喜ぶ水谷隼=(リオ11日)
女子200メートル平泳ぎ決勝 金メダルを獲得しガッツポーズの金藤理絵=(リオ11日)
水泳男子200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得し笑顔の萩野公介=(リオ11日)
柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋選手(リオ11日)
柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥選手(リオ11日)
競泳女子200mバタフライで2大会連続の銅メダルを獲得した星奈津美選手。8月21日に結婚します。(リオ11日)
柔道の男子100キロ級、2015年世界選手権王者の羽賀龍之介は3位決定戦でアルチョム・ブロシェンコに三角絞めで一本勝ちし、
銅メダルを獲得(リオ11日)
52年ぶり入賞。体操女子個人総合決勝 演技を終え、抱き合う8位の寺本明日香(左)と14位の村上茉愛=(リオ11日)
<12日>
柔道男子100キロ超級で銀メダルの原沢久喜選手は「全て出し切って闘うことができた。
4年後に向けて新たにスタートしたい」と東京五輪への意気込みを語った。(12日)
柔道女子78キロ超級で銅メダルだった山部佳苗選手は、敗れた準決勝での一瞬の判断ミスが頭を離れないと話し、
「それでもメダルを取れて良かった」と率直に打ち明けた。(12日)
<14日>
レスリング男子グレコローマンスタイル59キロ級で銀メダルを獲得した太田忍(14日)
テニス男子シングルスで銅メダルを獲得、日の丸を広げ歓声に応える錦織(14日)
女子マラソン ゴールする福士加代子。14位に終わりました。(14日)
<15日>
体操男子種目別跳馬決勝 白井健三(19=日体大)が銅メダルを獲得した。(15日)
新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」に挑み、成功。(15日)
男子棒高跳びは日本記録保持者の沢野大地(富士通)が5メートル50で7位入賞。入賞は64年ぶり。(15日)
<16日>
卓球女子団体3位決定戦でシンガポールを破り喜ぶ(左から)福原、石川、伊藤。銅メダルを獲得した。(16日)
シンクロナイズドスイミングのデュエットで、乾友紀子(25)と三井梨紗子(22)が組んだ日本が188・0547点で3位となり銅メダル。、
シンクロの日本勢で2大会ぶりのメダルをつかんだ。(16日)
乾&三井が銅で 井村“鬼”ヘッドの目に涙(16日)
<17日>
日本時間18日朝からレスリング金メダル3個の朗報!
リオデジャネイロ五輪、レスリング女子48キロ級決勝。金メダルを獲得して歓喜する登坂絵莉(2016年8月17日撮影)
登坂が劇的な逆転勝利!レスリング女子48キロ級で金メダル(17日)
リオデジャネイロ五輪、レスリング女子69キロ級。ナタリア・ボロベワを破り優勝した土性沙羅(右、2016年8月17日撮影)
伊調馨(Kaori Icho)が終了間際の土壇場でワレリア・ジョロボワ(Valeriia Zholobova、ロシア)を破って金メダルを獲得し、女子史上初の大会4連覇を達成した。
レスリング女子58キロ級の金メダルを手にポーズをとる伊調馨(2016年8月17日撮影)
レスリング女子58キロ級決勝に勝利し、日の丸を掲げる伊調馨(2016年8月17日撮影)。
男子団体の決勝が行われ、シングルスで水谷隼が許キンに競り勝ったが、日本は中国に1―3で敗れて銀メダルとなった。(17日)
団体で中国に敗れてしまいましたが、第2試合のシングルスで過去勝利のない中国の許昕を破ったことについて
「最高の舞台でリベンジできて、すっきりしている」と話した。
<18日>
女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組が決勝でデンマーク組を2―1で破り、バドミントンで日本初の金メダルに輝いた。(18日)
祝!祝!バドミントン女子ダブルス、松友選手、高橋選手逆転金メダル
女子高飛び込みで、板橋美波が8位入賞を果たした。飛び込みではアトランタ五輪以来20年ぶり(この時は板飛び込み)
高飛込みでは1936年のベルリン五輪以来、実に80年ぶりの入賞である。(18日)
可愛い板橋美波選手16歳
四連覇を賭けた決勝でしたが(18日)
レスリング女子53キロ級決勝で吉田沙保里(33)が、
昨年の世界選手権55キロ級を制したヘレン・マルーリス(米国)に判定で敗れ、銀メダルだった
表彰式では笑って欲しかったな~(18日)
笑顔が戻った吉田選手。素敵です。(18日)
レスリング女子63キロ級決勝で、初出場の川井梨紗子(21)が
マリア・ママシュク(ベラルーシ)を判定で破り、金メダルを獲得した。(18日)
吉田沙保里まさかの敗戦に会場沈黙も、川井梨紗子の金の瞬間ブラジル人たちは大爆笑
<19日>
バトミントン女子シングルスで奥原希望(日本ユニシス)はシングルスの日本勢初の表彰台となる銅メダル獲得が正式に決まった。
3位決定戦で対戦予定だった2012年ロンドン五輪金メダリストの李雪ゼイ(中国)がけがで棄権したため、不戦勝となった。(19日)
「目標だったメダルには届いたが、素直には喜べない。もう一度あの舞台で試合をして、自分らしく終わりたかった」と涙をにじませた。
陸上男子50キロ競歩で荒井広宙(28)=自衛隊=が失格の発表から一転して3位となり、
五輪の競歩では男女を通じて日本初の銅メダルを獲得した。今大会の陸上のメダル第1号となった。(19日)
シンクロナイズドスイミングのチームで日本(乾、三井、箱山、丸茂、中村、中牧、小俣、吉田)が
合計189・2056点で銅メダルを獲得した。この種目で2004年アテネ五輪以来の表彰台。(19日)
頂点にはあと一歩届かなかった。2015年世界選手権王者のウラジーミル・キンチェガシビリ(25=ジョージア)と対戦した決勝。樋口黎(20=日体大) は序盤から積極的に攻め第1ピリオドを1―0で折り返し。第2ピリオドも先に2ポイントを奪ってリードを広げたが、終盤、王者に追いつかれ、最終的には 3―4で判定負けした。(19火)
試合終了の瞬間、納得いかない表情を浮かべた樋口。表彰式を終えても笑顔はなく「ずっと一番でなければ意味がないと思ってやってきたので悔しいですけど…」と何度も「悔しい」を繰り返した。(19日)
陸上男子400メートルリレー決勝で、日本が37秒60の日本新記録で銀メダルに輝いた。
同種目のメダルは2008年北京五輪以来2大会ぶり。
山県亮太(24)=セイコーホールディングス、飯塚翔太(25)=ミズノ、桐生祥秀(20)=東洋大、ケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム
で臨んだ日本 は18日の予選で、それまでの日本記録を0秒35更新する37秒68をマーク。
100メートルで9秒台突入が期待される選手がそろい、充実したメンバーで 世界に力を示した。(19日)
素晴らしいです。リオ・オリンピック男子400メートルリレー銀メダル。アジア記録更新
<20日>
最終ラウンド、18番でバーディーを決め、観客の声援に笑顔の野村敏京。通算9アンダーでホールアウトした。
一打差で惜しくも4位。(20日)
予選では4本投げに成功し5位につけたが、
フェアリージャパン無念…“4本投げ”失敗で8位 メダルならず。(20日)
団体決勝で日本(杉本、松原、畠山、横田、熨斗谷)は、リボンが16・550点、フープ・クラブは17・650点の合計34・200点で8位。
初のメダル獲得はかなわなかった。ロシアが1位で団体5連覇を達成。2位にスペイン、3位にブルガリアと続いた。
<21日>
リオオリンピック大会最終日を迎えた21日(現地時間)、TOKYO 2020 JAPAN HOUSEで、閉会式に出席するためにブラジル入りした安倍晋三内閣総理大臣と、日本代表選手団の吉田沙保里主将(レスリング)、レスリング女子58キロ 級でオリンピック4連覇を果たした伊調馨選手を含む日本代表選手28名らが交流会を行いました。
会場に到着し、ステージに登壇した安倍首相は選手1人1人と握手を交わし、ねぎらいの言葉を送ります。あいさつでは「みなさんの素晴らしい、最後まであきらめないひたむきな姿に感動しました」と健闘をたたえました。
続いて、安倍首相は橋本聖子日本代表選手団団長から選手団のオフィシャルスポーツウエアをプレゼントされ、笑顔で着用。選手たちと記念撮影を行い、その後も言葉を交わし、笑顔で会場を後にしました。