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<韓国報道>五輪陸上:400mリレーで米国抜いた日本、韓国スポーツに宿題投げかける(

2016-08-23 02:47:51 | 韓国

<五輪陸上>400mリレーで米国抜いた日本、韓国スポーツに宿題投げかける

2016年08月22日09時57分  中央日報

  弓・道・銃・剣、そしてゴルフ。

  2016年リオ五輪で韓国が金メダルを取った種目だ。アーチェリー(弓)で4個、テコンドーで2個の金メダルを取った。射撃(銃)と フェンシング(剣)で金を1個ずつ取り、大会終盤のゴルフで金1個を追加した。韓国はリオ五輪24種目に204人が出場したがメダルを取ったのは9種目だ けだった。韓国は今大会で金メダル9個、銀3個、銅9個で合計21個のメダルを取り大会を終えた。

  韓国はいつまで銃・弓・剣とテコンドーにだけ依存するのだろうか。リオ五輪は1984年のロサンゼルス大会の6種目以来となるメダル 種目の偏りが激しい大会になった。柔道、レスリング、バドミントンなど期待した種目が相次いで不振だった。これまでレスリングやボクシングなど格闘技種目 はハングリー精神の象徴だった。最近はきつい運動を忌避する傾向のため選手の層が薄い。

  多くのメダルがかかった水泳、陸上、体操など基礎種目ではメダルを1個も取れなかった。特に水泳(競泳)では決勝進出者を1人も出せ なかった。陸上もやはり看板選手金徳現(キム・ドクヒョン、走り幅跳び・三段跳び)、金国栄(キム・グクヨン、100メートル)らが世界との格差だけを確 認して大会を終えた。

  パク・ヨンジュン陸上代表チームコーチは「韓国の人口の4分の1が密集しているソウルですら陸上をする選手を見つけにくい。選手から 確保してこそ人材を育てられる」と強調した。優秀な資源がプロスポーツにばかり集まり基礎種目では選手確保が空の星を取るほど難しくなって久しい。全種目 を席巻したアーチェリーは競技団体会長の企業の現代自動車の積極的な投資と細心な管理のおかげで五輪8連覇の大記録を打ち立てた。

  しかしこうした待遇を受ける種目はごく一部にすぎない。女子バレーボール代表チーム主将のキム・ヨンギョン(28)が通訳まで務めた事例は、種目間で富む者はさらに富み貧しい者はますます貧しくなる現象を端的に見せたケースだ。不人気種目の状況はさらに劣悪だ。

  これに対しライバル日本は2020年の東京五輪を控え全種目にわたり明確に躍進した。日本は今大会で金12個、銀8個、銅21個で総合6位に上がった。韓国は2004年アテネ大会以降初めて総合順位で日本を下回ることになった。

日本が獲得したメダル数41個は韓国の2倍近い。全メダルの3分の1程度がかけられた陸上 (金メダル47個)、水泳(44個)、体操(18個)の基礎種目で金4個、銀3個、銅7個を取った。陸上400メートルリレーでは米国を抜いて銀メダルを 取り、アジア人の限界とされたカヌーやテニスでもメダルを取った。集中育成した室内スポーツの卓球は銀1個と銅2個、バドミントンは金1個と銅1個とまぶ しい成果を上げた。

  日本は「sports for all」(みんなのためのスポーツ)をスポーツ政策のモットーとし、これまで生活スポーツの裾野拡大 に焦点を合わせてきた。しかし最近の五輪やアジア大会などで韓国に後れを取ると変化を模索した。日本の中森康弘五輪組織委員会マーケティング戦略企画総括 は「五輪が終わる時ごとに成績に対する議論があった。エリート選手を発掘し育成するシステムを備えなければならないという社会的要求があった」と説明し た。

  日本は2003年に東京の中心地に用地を取得し、韓国の泰陵(テルン)選手村のような味の素ナショナルトレーニングセンターを建設し た。レスリング、柔道、卓球など14の室内スポーツ練習施設を設置した。可能性がある選手を発掘し、スポーツと教育、海外トレーニングなどを政府がすべて 支援するシステムを構築した。2007年にはスポーツ科学センターを作ったりもした。2020年東京五輪招致以降には予算を増やし、スポーツ大国と人的・ 物的交流を拡大した。中森総括は「選手の情熱に頼る方式では世界舞台でこれ以上良い成績を収めるのは難しい」と話した。

  韓国では4月に統合体育会が設立された。エリートスポーツと生活スポーツをひとつの団体で統合管理しようという趣旨だ。韓国のスポー ツ体質改善の機会になるという期待が大きい。これはこれまでエリートスポーツが主流だった韓国のスポーツ政策の変化を意味する。生活スポーツを活性化し、 その上にエリートスポーツを強化するシステムが必要だという点は多くの専門家が同意する部分だ。日本が韓国に先立ち成功事例を作ったのだ。

  スポーツ哲学者のキム・ジョンヒョ博士(ソウル大学講師)は「エリート選手を集中育成しながらハングリー精神を強要して成果を出す時代は過ぎて久しい。スポーツ大国の方式を分析し、短期的な成果主義よりは中長期的な戦略が必要だ」と強調した。

日本の選手が韓国がライバルと思っているでしょうかね。

種目で拮抗している選手が韓国だったらその選手をライバルだと思うでしょうが、韓国という国をライバルとは思ってないでしょう。

日本は広く世界に目を向け、より高いところを目指して頑張っている。

日本のバトミントン女子が金メダルを取りましたがコーチが韓国人であることをことさら報道してました。韓国のお陰とでも言いたいのかな。

日本があーした、こーしたとそんな事ばかり言ってないで、韓国人に合ったより良い育成法を見つければいいのですよ。

韓国人はすぐ結果を求めたがりますが、中長期的な戦略を是非やるといいです。無駄と思える時間を我慢できるかどうかが問題ですが。

それより、平昌オリンピックの開催しっかりやって下さいよ。仁川アジア大会の時のような日本人へのイジワルはやめて下さいね。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。