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2017年国連経済社会理事会理事国選挙における我が国の当選

2017-06-16 14:22:20 | 国際社会・国際会議・国際政治・経済・法及び条約等

2017年国連経済社会理事会理事国選挙における我が国の当選

平成29年6月16日    外務省

1 我が国は,本16日(現地時間15日)ニューヨークにて実施された第71回国連総会における国連経済社会理事会

(経社理)理事国選挙において,立候補国中最多得票を持って理事国に再選されました。これによって,2018年から

2020年の間,理事国として通算19期目となる任期を務めることとなりました。


2 経社理は,国連総会,安全保障理事会と並ぶ国連の主要機関の一つであり,経済,社会,文化,教育,保健,人権

等の分野について勧告を行うこと等を任務とする機関です。特に近年は,持続可能な開発目標(SDGs)や保健,教育,

ジェンダーといった,我が国として重視する課題について集中的に討議してきています。


3 これらの課題に取り組む上で,経社理が実効的な機関としての役割を果たせるよう,我が国として,理事国各国とも

連携しつつ,引き続き貢献を行っていく考えです。


(参考)選挙結果の概要

 経社理は54か国で構成され,任期は3年間で,毎年3分の1の18か国ずつ改選される。

  アジア・太平洋グループ (改選3議席) インド,フィリピン,日本
  アフリカグループ (改選5議席) ガーナ,マラウィ,モロッコ,スーダン,トーゴ
  東欧グループ (改選1議席) ベラルーシ
  ラテン・アメリカグループ (改選4議席) エクアドル,エルサルバドル,メキシコ,ウルグアイ
  西欧その他グループ (改選5議席) フランス,ドイツ,アイルランド,スペイン,トルコ