「マースク、韓国の海運会社に興味ない…買収しないだろう」=WSJ
2016年10月05日06時28分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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同紙は、消息筋を引用してマースクが韓国の海運会社を買収する代わりに他の海運会社が破産直前に集まってきて売却に出るのを待つだろうと伝えた。
マースクに精通した消息筋は「韓進海運あるいは現代商船の買収説は突然作られたデマ」と一蹴して「マースクは韓国の海運に興味がない」と明らかにした。
この消息筋は「業界最高役員によると、マースクは破産危機にあるもう少し小さな海運会社にアプローチして、もっと安値の買収件について話し合うことを待っている」と付け加えた。
マスク、韓進海運・現代商船の買収の可能性低い
2016-10-04 07:00:52 news1
デンマーク海運会社マースクが、現代商船や韓進海運を買収するとは思えないとウォールストリートジャーナル(WSJ)が
問題に精通し、複数の消息筋を引用して、3日(現地時間)報道した。
情報源は、マースクは破産から抜け出そうとする他の海運会社を待つ可能性が高いと述べた。
ある消息筋はWSJに「韓進海運、あるいは現代商船買取議論は突然作られたデマ」と一蹴し、「マースクは韓国海運に関心がない」と明らかにした。
この消息筋は「業界最高幹部によると、マースクは破産の危機にある、より小さな海運会社への扉を叩いて、もっと低価格のの買収の交渉するのを待っている」と付け加えた。
もう一つの消息筋は「韓国政府が国家の重要な海運会社を縮小にしたとしても、維持するためにあらゆる手段と方法を動員して戦っている」と述べた。彼は「全世界で韓国輸出品を乗せて運ぶための海運会社を保有するという原則の問題」と説明した。
世界最大の海運会社マースクが韓進海運、あるいは現代商船を買収するかもしれないという期待感に、最近両社の株価は揺動している。特にマースクが先月22日、輸送とエネルギー部門を強化するとの決定を下した後に、今回の買収説が浮上した。
マースクが成長のために、買収を好むという発言に特に韓進海運の株価は先月22日以降、30%上昇した。
しかし、海運業界アナリストは、現代商船の場合、マースクが買収する理由がないと一蹴する。
コペンハーゲン素材コンサルティング会社「シー・インテリジェンス」(SeaIntelligence)のラスジェンセン最高経営責任者(CEO)は、WSJに「マースクが現代商船を組み入れた場合、顧客誘致戦略が機能しなければならない」と述べた。現代商船がマースクの子会社になると、顧客とって、価格条件がより適正なものになる可能性があるということだ。
マースクが2005年ロイヤルP&Oネッドロードを買収した際にも、初期買収の統合の過程で太平洋市場のシェアをやや失った。
海運造船業界は、世界の需要鈍化と、続いた価格競争による供給過剰で最悪の状況を迎えた。韓進海運と現代商船のような小型の海運会社は、存続の危機に追い込まれた。
ラーセンアナリストによると、10年後は、上位20社の海運会社のうち8社だけが生き残るだろうとし、今年の海運業界で最大100億ドルの損失が発生すると予想した。
世界一のデンマーク海運会社マースクが韓国の韓進海運と現代商船を「買収しないだろう」とウォールストリートジャーナルが報道したことで
韓国内では、ちょっとした話題になっています。噂話のレベルで株価が動きました。
韓国としては巨大会社に買収されて生き返りたいと強い願望があったのでしょう。
巨額の負債と信用失墜した企業に手は出さないんじゃないですか。
いつもお読み頂きましてありがとうございます。