マイナス65度の中で入浴、まつ毛が凍る:サハ共和国で前例のない寒波
2018年01月18日 20:38 SPUTNIK

サハ共和国を寒波が襲った。先週サハ共和国では気温がマイナス65度まで下がり、学校は休校となった。非常事態省は緊急事態に
備えて準備体制を整えた。なお幸いなことに、地元住民や観光客はユーモアまで凍結することはなかった。
サハ共和国の首都ヤクーツクでは16日までに「暖かく」なり、気温はマイナス41度まで上がった。この日の最低気温は
オイミャコンのマイナス57度だった。シベリアン・タイムズ紙は、生活が営まれていると報じている。
ヤクーツクにある屋外の魚市場は営業しており、地元の人たちは極寒の風景を撮影し、まつ毛を凍らせながらセルフィー(自撮り)を
している。
サハ共和国首都 ヤクーツク。極寒の地でありながら繁栄してますね。
ヤクーツクは多くの鉱業会社の本社やオフィスが立地してます。例えば世界のダイヤモンドの20%近くを生産するサハ共和国の
ダイヤモンド鉱山(ミールヌイやウダーチヌイなど)を管轄するアルローサ(ALROSA)の事務所もあります。
何百人もの日本人がフェスティバル「冬はヤクーツクから始まる」を見るためにヤクーツクを訪れています。
また10人ほどの日本人がヤクーツクに居住しています。
<オイミャコン>
世界で一番寒い国、ロシア連邦サハ共和国。東部にある、人が定住している世界で一番寒い村オイミャコン。世界最低気温(-71.2℃)
でギネスにも認定されています。

魚もすぐ凍る。
永久凍土のため、配水菅工事が不可能。なのでトイレは外。え~~~!ぶるぶるっ

中国人はどこにでもいくんですね。オイミャコンを訪れた中国人観光客たちは、寒さのピークの中で温泉に入る。
オイミャコンに行く日本人はいないだろうと思っていたら、いましたよ。SPUTNIKが記事掲載してました。
オイミャコンで感じた、自然と共存する素晴らしさ
ロシア連邦には22の共和国がありますが、独立国家とは異なります。(クリミア共和国は国連総会がロシア編入を認めていない)
独自の公用語、憲法、首長がいますし、民族、宗教もそれぞれ違います。
しかし、ロシア中央政府に背くような行動は禁止、ロシア連邦の法律に矛盾する法律も作れません。