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日露平和条約締結交渉 6月22日に。追記あり

2016-06-18 08:17:21 | ロシア

日露平和条約締結交渉

2016/6/17 産経新聞

岸田文雄外相は17日午前の記者会見で、北方領土問題を含む日露平和条約締結交渉を22日に東京で開催する予定を発表した。

日本からは原田親仁・日露関係担当政府代表、ロシアからはモルグロフ外務次官が代表を務める。

 外務次官級の平和条約締結交渉は昨年9月にモスクワで開かれて以来。5月の日露首脳会談で6月の開催が確認されていた。

 岸田氏は「5月の首脳会談では双方に受け入れ可能な解決策の作成に向け、いままでの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を精力的に進め

ていくことで一致した。

このような首脳、外相間のやりとりを含め、前向きかつ充実した議論が行われることを期待する」と述べた。

 安倍晋三首相は9月にロシア極東を訪れて再び首脳会談を行う見通しだ

 

ナルイシキン下院議長:プーチン大統領の訪日は年内にも

2016/6/17 タス通信

ロシアのセルゲイ・ナルイシキン国家会議(下院)議長は、6月16日に日本の安倍晋三首相と面会し、9月にウラジオストクで開かれる東方経済フォーラムへの招待状を手渡した。同氏は、また、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の訪日は年内に行われうる、と述べた。

 <参考>

日露首脳会談

2015/11/16 外務省 抜粋

平和条約締結問題

北方領土問題について,2013年4月の安倍総理のロシア訪問の際の合意に基づき,双方に受入れ可能な解決策の作成に向けた率直な意見交換が,両首脳の間で行われた。


日本 ロシアとの平和条約締結交渉を前進させる意向

 2016年1月18日 Sputnik日本

  日本の安倍首相は、ロシアのプーチン大統領の訪日ならびに自身のロシア訪問の可能性を検討しており、

 平和条約の締結および領土問題解決についてロシアとの対話を継続する意向を確認した。
 
安倍首相は18日付けの日本経済新聞と英フィナンシャル・タイムズの共同インタビューで、戦後70年が経過した今もなお、
 
日本はロシアと平和条約を締結していないと指摘し、領土問題の解決と、平和条約締結交渉を前進させたいとの意向を示した。

 また安倍首相は、ロシア訪問、ならびにプーチン大統領の訪日も適切な時期に実現したいとの意欲を示した。

 日経新聞は、安倍首相が、「中東情勢などに対処するにはロシアの協力が欠かせないと指摘」し、

「議長国として5月に開くG7首脳会議(伊勢志摩サミット)前のロシア訪問に強い意欲を示した」と報じた。

 

日露首脳会談

2016/5/7  外務省 抜粋

(1)両首脳の間で北方領土問題について突っ込んだやり取りが行われた。その結果,これまでの交渉の停滞を打破し,突破口を開くため,双方に受入れ可能な 解決策の作成に向け,今までの発想にとらわれない「新しいアプローチ」で,交渉を精力的に進めていくとの認識を両首脳で共有した。日露二国間の視点だけで なく,グローバルな視点も考慮に入れた上で,未来志向の考えに立って交渉を行うこととし,このアプローチに立って,次回の平和条約締結交渉を6月中に東京 で実施することで一致した。

 安倍首相とプーチン大統領の会談について:日本は事実上、対ロシア制裁システムから抜け出した

2016/5/11 sputnik日本

北方領土 外務省

日露平和条約締結で北方領土返還の突破口の一歩を踏み出せれば、それは願ってもない事ですが、

何せ相手はロシア。

アジアにおける中国、  ヨーロッパにおけるロシアと言われています。

世界で最も影響力のある人物一位のプーチン率いるロシアがそう、そう簡単に妥協はしないでしょう。

経済協力はしてもらいたいが、それはそれ、北方領土はそれとは関係ないというスタンスですから。

少しでも有意義な一歩になるように願いましょう。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。