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英誌エコノミスト厳しく批判: 潘基文事務総長=歴代最悪の事務総長の一人

2016-05-24 02:01:27 | 韓国

May. 23, 2016

英国の経済誌エコノミストが21日の最新号で、次期国連事務総長の選出問題を扱い、

潘基文(パン・ギムン)事務総長を「失敗した事務総長であり歴代最悪の事務総長の一人」と酷評した。

エ コノミストは、「潘氏は(国連内の)行政能力でも(国連外の)統治能力でも失敗した事務総長と見られている」とし

「コフィ・アナン氏など歴代の事務総長 に比べて強大国に対抗することを嫌った」と指摘した。

また、「話が下手で手続きに執着し、懸案への素早い対応能力や業務の深さも不十分だった。

任期9年が 経ったのに『占領』のような問題になる単語を使う失敗も犯した」とし、

「最も活気のない最悪の事務総長の一人」と厳しく批判した。

潘氏が3 月、北アフリカ歴訪中、アルジェリア南西部ティンドゥフ地域のスマラ難民キャンプを訪れ、

モロッコが西サハラ地域を「占領」していると言ったことを非難し たのだ。

潘氏のこの発言で、1975年に西サハラを併合して自治権を与えているモロッコ政府は激怒し、

西サハラに展開している国連平和維持活動(PKO) 部隊の要員を撤収するよう要求し、軍事連絡事務所を閉鎖した。

潘氏に対する大規模な非難デモも起こった。

エコノミストは、「潘氏は優れた能 力と資質を備えた人物ではなく、

拒否権を持つ常任理事国5ヵ国が特に反対する理由のない無難な人物だった」とし、

後任の事務総長はそのような人になっては ならないと強調した。

そして、「後任の事務総長は『東欧出身の女性でなければならない』という声があるが、

地域や性別ではなく多くの難題を抱える国連をう まく率いる能力のある人でなければならない」とし、

「ドイツのメルケル首相が候補に立つなら公式に支持する」と明らかにした。

東亜日報

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殆どず~~っと世界中から無能だ、無能だと、言われ続けた潘基文(パン・ギムン)事務総長

 2016年末でやっと任期が終わります。

韓国では「世界大統領」と呼ばれ(なんだそりゃ?って感じなんですが)人気があり韓国の誇りです。

ちなみに、国際海事機関事務総長に選ばれたイム・ギテク氏は「 世界海洋大統領」と言われています。

国際機関の長に就くと「世界大統領」なんですね。

そして、パン・ギムン氏は韓国の次期大統領の有力候補です。

もしトランプ氏が大統領になり、パン・ギムン氏が韓国の大統領になったら、2年ほどかぶります。

大変な事になるような気がします。いや、大変な事になる。

そして台湾と中国が揉め始めたら日本はどうなっちゃうの?

日本は低迷する経済から早く抜け出し国力をもっとつけないと。

台湾のツァイ総督は無茶なことは絶対しないと思いますが。

みなさま1国の最高指導者になったら、思慮深さのある人格者にアップグレードして頂きたいです。

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潘基文(パンギムン)氏の無能の勲章

2016/02/29(月)

現国連事務総長の潘基文(パンギムン)氏は次期韓国大統領との呼び声も高い。

しかし韓国で将来が有望視されるその人物は、国連のトップに就任して以来、世界中のメディアから批判されている。

在米ジャーナリストの武末幸繁氏がレポートする。

 * * *

 昨年9月3日に中国・北京で行われた「抗日戦争勝利70周年」の記念式典に潘基文国連事務総長が出席した

日本の外務省は「中国の記念行事は、

いたずらに過去に焦点を当てるものであり、国連としては中立的な姿勢を示すべきだ」と国連に抗議した。

これに対し潘事務総長は、「『国連は中立』という誤解があるが、国連は中立でなく公平・公正な機関である」と反論した。

 潘基文事務総長は2007年1月の就任以来、無能・無策ぶりから「歴代最低の事務総長」(英ガーディアン紙他)と評されている。

彼は国連で何をしてきたのか、もしくは何をしてこなかったのか。

 潘氏が事務総長に選出されるやすぐに問題にされたのが、行き過ぎた縁故主義である

。元国連大使の崔英鎮氏を駐コートジボワール特別代表に任命するなど、有力ポストに韓国人を次々に充てた。

さらに2007年には、娘婿のインド人が国際連合イラク支援ミッション(UNAMI)の官房長に抜擢されたが、

この件をめぐっては国連職員組合が「親類縁者や友人を頼った求職」を批判する文書を採択する事態に発展している。

 しかし縁故主義などまだ序の口だった。

米外交専門誌『フォーリンポリシー』2009年7・8月号に

どこにもいない男:なぜ潘基文は世界で最も危険な韓国人なのか」と題する論説が掲載された。

 「歴代の事務総長も大した仕事はしてこなかったが、潘基文事務総長の無能ぶりは際立っている」との見方を示し、

地球温暖化や国際テロ、世界金融危機への対応が求められているときに

潘事務総長は世界中で名誉学位を集めて回り、驚くほど記憶に残らない声明を発表するだけ

核拡散防止やアフガニスタン復興を国際世論に呼びかけるでもない。

「人権擁護者として活躍するどころか、難民を助けようともしない」と酷評した。

 潘氏のおかげで

「国連は役に立たない組織になっただけでなく、あってもなくてもいいような存在になってしまった」とまで書かれている。

 ◆「癇癪持ちで周囲の手に負えない」

 2009年8月にはノルウェーのモナ・ユール次席国連大使が本国政府宛て公電で潘事務総長について、

不明確でカリスマ性に欠ける」「癇癪持ちで周囲の手に負えない」と書いていたことが分かった。

 ユール次席国連大使は、同年7月、潘氏が軍事政権が民主化勢力への弾圧を続けるミャンマーを訪れたものの、

民主化指導者アウン・サン・スー・チーさんとの面会すらできなかったことについて「指導力を見せようにも叶わず、

ただただ、あたふたする事務総長を象徴している」と断じている。

核軍縮分野での活躍もなければ、金融危機でも無策

内戦のスリランカ情勢においても「傍観者」でしかなかったと激しく批判している。

 2010年7月に「『透明人間』潘基文国連事務総長の活動への動揺広がる

と題する論説文を掲載したのは英大手紙ガーディアン紙。

2009年12月のコペンハーゲンで行われた国連気候変動会議での合意の失敗などから、

歴代事務総長の中で最低の部類に入る」と断じている。

 ワシントンでの講演会に出席した人たちが、「空虚な言葉ばかりで全く内容のないスピーチに、

失望と退屈で携帯のメールをチェックしたりあくびをしていた」というエピソードで始まり、

最近国連を辞めた人物の話として、英語力の弱さがあらゆる場面でリードできない原因になっていることを指摘している。

 潘氏の無策は人権問題への取り組みにも及ぶ。

国際人権組織「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は2011年に発表した年次報告書で、

人権侵害を繰り返す国々に対し、国際的な地位が低い国に対しては強く批判するが、

中国のような大国には何もしない」と批判している。

 ※SAPIO2016年3月号