目をキラキラさせている。林業を学ぶ学生だ。
「私が、地元の森を守るんだ」
「将来、山を買ったらキャンプをして、森林整備をしながら薪となる材をを探したり、材でインテリアを作って自分だけの秘密基地を作るんだ」
そんな声が聞こえてくる。
卒業制作として、「世界に一つだけのイス」を作っている学生は目が輝いていた。自分達で伐って、加工して、これから誰かが日常生活の一つとして使うであろうイスに愛情をこめて、一生懸命作っている。その姿は、一人前の職人のように真剣そのもの。
森林の新たな利用価値を模索しながら、若い人が林業を学んでいる。高性能林業機械やドローンを操作しながら、学生は何を感じているのだろうか。失敗してもめげずに前を向いて、たくさんの事を吸収して是非、日本の森林を管理するスペシャリストや地元の森林管理についてのアドバイザーとして活躍していただきたい。
(林業学校の寮がなんと、県産材で造られています。凄い素敵な寮ですね!?)
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