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竹害の問題を社会ビジネスで解決していこうと社会課題に立ち向かう女性がいた。彼女は「今の日本の現状を少しでもよくしていきたい」そんな強い想いを抱きながら、整備されていない竹林へと足を運ぶ。
里山にある竹が新しい商品として生まれ変わり、その商品が消費者のもとへと幸せを運ぶ。価値にならなかったものを価値のあるものに生まれ変わらせ、経済を循環させていく。
竹も木材と同様に利益を生み出せる価値を、今現在よりも高くつけるべきではなかろうか。
また、利益を生み出すことが重要であるが、忘れてはいけないのは枯れた竹や木の整備も行うということ。搬出経路も確保していくことが必要だ。
価値あるものを外に出していかなくては売りたいものも売れない。
そして、事業を継続していくことで大切なことは、常に前向きな思考を持ち続けてどんな困難なことでもポジティブに捉えることなのではないだろうか。何事も続けていく、継続していくということが一番大変なのだと思います。
害扱いをされ続けていた竹が、価値がつく商品として生まれ変われることを祈って。
土壌改良材
竹材に含まれる乳酸菌が土壌中にいる微生物を活性化して、農作物の成長を促したり害虫被害の減少に効果があると言われています。
畑の肥料として使用することで農作物に甘みや旨味が増すとのこと、また
雑草が生えずらくなり、や稲作を行う上での肥料としていかがでしょうか。
1ヶ月発酵させ、善玉菌を活性化 ⇒ 肥料やコンポストとして活用可能に
家畜の畜肥料・敷料
通常の畜肥料と比較した場合に、竹材に含まれる乳酸菌が家畜の腸内環境を整え、糞の匂いを軽減する効果があります。近隣住民の苦情も減るなどメリットがたくさん!
◎牡蠣いかだ
牡蠣いかだって?(私も牡蠣いかだがあるということを初めて知りました。)
広島県名産の1つであるカキ、カキを養殖するのに竹を用いた牡蠣いかだに牡蠣の種がついている貝やその他、養殖に必要な道具をぶらさげて成育を待って収穫するためのもの。
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