金生遺跡の調査結果
まとめ
1.金生遺跡・大配石
現在の太陽暦の暦日に一致する立春、立秋を配石と石棒で示していた。
立秋の日の出日
立春の日の出日
2.金生遺跡のランドスケープ
現在の太陽暦の暦日の立春と立秋に、茅が岳と飯盛山から日の出が見える
↑ 飯盛山 茅が岳 ↑
3.金生遺跡の配石は、冬至の日の出が基本にあり、その線に沿ってノーモン台が配置されていた。
右端
結論
1.現代の太陽暦の暦日に一致する結果から、縄文時代には現在と同じ正確な太陽暦が存在していた
これはシュメールやエジプトの暦を遙かに超えた正確な太陽暦である
2.4500年前の天文台がランドスケープと伴に、失われること無く現在も存在する
3.現在の世界標準時天文台は1675年設立のグリニッジ天文台であるが、
4500年前から正確な太陽暦を観測できている金生遺跡・大配石とランドスケープを
世界標準時天文台にすることを提案する。加えて、ランドスケープとしては、縄文時代には現在の北杜市全域が天文台と縄文人の活動の場の施設として、一体的に構想されていたものと考える。
検討の経緯は今後ここに追加する予定。