珍しいので載せてみました
カワセミの給餌
縄文人の土偶と食料をもたらす精霊の関係
縄文人は、給餌を求めて精霊に土偶を捧げるのでは
そのような関係なのかと考えてみました
猫顔の・・・
この人似ています
太陽と月には波状突起口縁の土器を捧げた
神秘数 4 二至二分の暦
神秘数 6 半年の月の満ち欠け
神秘数 3 太陽と月の暦の一致 シンクロ
神秘数 8 八節の暦
神秘数 12 12月
神秘数 5 七十二候の暦
神秘数 7 一週間の日数
写真はお借りしました
引用ーーーーーー
求愛行動の中で、雄が雌に餌を与えることを求愛給餌と呼んでいます。求愛給餌はつがいのきずなを強める役割を持つと同時に、雌に対する栄養補給という実際的な意味も持っています。多くの種では、求愛給餌を受ける雌は翼を下げ細かくふるわせながら口を開け、まるで雛が餌をねだるような姿勢をとります。
求愛給餌が記録されている日本の鳥には、トビ・チョウゲンボウ・アオバズク・コアジサシ・カワセミ・モズ類・カラ類・カワラヒワ・オナガ・カラス類などがあります。この中で、モズやカワセミ、コアジサシの求愛給餌は観察のチャンスが多いものです。これらの鳥では、求愛給餌の後にしばしば交尾が行われます。
平塚市博物館
カワセミにおいては、オスがメスに小魚などの餌をプレゼントする行為を指します。
カワセミのオスがどこからか戻ってきたときに、小魚の頭を先の方にして咥えている時があります。
あるいは、飛び込んで獲物をとったときに、器用に小魚の頭が先になるように回転させながら咥え直すことがあります。
そういう様子が見られたら、それは給餌を前提にした行動と考えられます。
小魚の頭を先にして咥えているのが「給餌」の特徴です
求愛給餌の不思議
このようなオスからメスへの給餌ですが、観察していてとても不思議なことがあります。
下記の疑問は、巣穴も協力して掘るようなカップルとして成立した後の話です。
1つは、
オスが給餌用の小魚を咥えて戻ってきて鳴き声を発してメスを呼ぶ(少なくとも、そのように見える)のですが、いっこうにメスがやって来ません。
長い間待ちぼうけを食わされ、最後は自分で食べてしまいました
いつまでも来ないので、その内オスが小魚を咥え直したかと思うと自分で食べてしまう、というようなシーンを数回見たことがあります。
なぜメスはもらいに近くへ来ないのでしょう。
もう1つは、
オスが小魚を咥えてメスの隣に止まったのに、いつまでたってもメスが受け取ろうとせずに、オスがしびれを切らしたように餌を咥えたまま飛び去るシーンも2~3回見たことがあります。
オスが諦めたかのように小魚を咥えたまま飛び去るシーン
なぜメスは受け取らないのでしょう。
すんなりと受け取るときとそうでないときがある、謎です。
これがカップルとして成立する前の話なら分かります。
メスが気を持たせているとか、他のオスからも求愛されていてプレゼントを受け取ることに積極的でないとか、いろいろあるだろうなと推測できます。
ところが、巣穴まで一緒に掘ったカップルにしては不可解な行動に映ります。
このあたりのこともお分かりになる方がおられましたら是非とも教えていただきたいものです。
プレゼントを運ぶ健気なオス
2019年3月下旬から4月上旬にかけて撮影することができた求愛給餌行動をまとめました。
ときには身体に比して大きく見える小魚をゲットしているシーンも観察できました。
健気な姿に感動すら覚えます。
求愛給餌に成功したシーン!
求愛給餌のシーンを連続撮影した静止画からスライドショーを作りました。給餌の瞬間をスローモーションのような感覚で確認することができます。
あとがき
カワセミの観察に時間をかけたおかげで、今年ほど求愛給餌のシーンをたくさん見られたシーズンはありません。
それによって、上記のような疑問も生まれたわけですが、これがバードウォッチングの醍醐味の1つなのかもしれません。
生態的行動の背景にある意味をいろいろと想像するのもまた楽しいものです。
ちなみに、抱卵が終わるとヒナに対する育雛給餌が始まります。