金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

茅が岳 暦作りの太陽観測装置

通称茅が岳とは
茅が岳と金が岳について地図で説明します。

金が岳 標高 1764メートル
茅が岳 標高 1704メートル
黒富士 標高 1633メートル

金生遺跡から東を眺めたときピークとして見えるのは金が岳です。
その右に一つ目の瘤のように見えるのが茅が岳の峰です。
 黒富士は二つの山が高いので影に入って遺跡からは見えない。
立春に太陽が出るのは金が岳のピークからである。
大寒の時太陽は右に瘤のように見える茅が岳の峰の右から出る。茅が岳の峰はそれ以上山に登るのを止めようと立ちはだかっているように見えて、大寒の時に日の出を見に行ったときは、これで大寒の寒さが更に増すように感じてしまった。
金生遺跡天文台では、この山稜が日の出位置の観測装置となって、立冬から冬至、そして立春へと観測して、八節の暦が作られていたと推察している。
さらに立春から夏至へ、夏至から立冬まで日数をカウントして一年の日数を数えたものと考える。起点が立春だから一年の日数は365日、閏の366日も知っていたはずである。


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