徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2021二本松城(別名霞ヶ城)の桜

2021-05-09 00:11:34 | 福島景勝地/裏磐梯
2021 4/10 福島県二本松市 二本松城

もう1か月ほど前の記事になってしまった。花見山公園の帰りに二本松城に寄ったのであった
16:30頃で既に日は傾きかけていた
今年は桜の開花が早く、すでに城内終盤であった


二本松城は、霞ケ城とも呼ばれる。城跡全体を霞がかかったように桜が覆う。「日本さくらの名所100選」に選定され、
例年4月上旬から5月上旬にかけてソメイヨシノを中心に約2500本の桜が咲く。


現在はその面影を石垣などにとどめ県立自然公園として整備され、日本百名城として多くの人が訪れます。
昭和57年(1982年)箕輪門と附櫓が復元された




茶室 洗心亭

既にクローズ




平成5年(1993年)から平成7年(1995年)にかけて本丸の修復、復元工事がなされ、天守台や本丸石垣が整備された。


二本松城(別名霞ヶ城)は、寛永20年(1643年)に入部した初代二本松藩主丹羽光重公によって近世城郭として整備されました。十万石の大藩であった二本松は、戊辰戦争では激しい攻防が繰り広げられ、慶応4年(1868年)の戊辰戦争に際し新政府軍が二本松城下に殺到し、僅か1日の戦闘において落城した(白河口の戦い・二本松の戦い)
二本松少年隊の戦死などの悲話を残して落城しました。


天守台より北方の眺め


北方の庭球場から天守台  麓が桜で覆われている感じ。もう桜の開花ピークは過ぎていたが
実は日がもう沈みそうだったのでこちらから先に見に来たのであった


この石垣の天守台を観ると、黒澤明監督 映画 乱 のラストシーンを思い浮かべる
かつて秀虎が滅ぼした城の城主の嫡男で、死をまぬがれた代わりに目を潰された鶴丸(若き日の野村萬斎演じる)が、決して来ることのない姉(秀虎の側室末の方 宮崎美子演)を、焼け落ちた城跡で待ち続けるあのシーン  石垣の端まで歩み、ふいに落ちかかり、姉がお守りにと渡した阿弥陀如来の掛け軸が鶴丸の手から滑り落ち、ほどけた巻き軸から阿弥陀如来の絵姿が現れる。 戦国の乱世において、神も仏もない世の無常・・ 幻想的なシーンだった











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