5/26 北宇都宮駐屯地基地祭
このところ基地祭でもおなじみになった感のOH-1 Ninja。
アパッチと同じく航空学校霞ヶ浦校から飛来してくれた。
OH-1は、スカイホーネットで使用の卵型ヘリOH-6Dの後継機として、国内開発された陸上自衛隊の観測ヘリコプターである。
川崎重工業が機体、エンジンは三菱 TS1-M-10 ターボシャフト ×2 の純国産機。
OH-1:観測ヘリコプター(偵察機)は敵陣に忍び込み情報を得る任務から、『ニンジャ』の愛称がある。AH-1Sコブラに似たスリムな胴体と良好な運動性が特徴
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「観測ヘリコプター」は、日本領土に侵攻上陸した敵を低空から偵察し、地上攻撃部隊や戦闘ヘリコプター部隊に最新の情報を提供、戦術を支援する機体である。このため、敵に気づかれないよう極低空を高速で飛行する隠密性と速力、敵に気づかれて攻撃された場合も、情報を完全に伝えるために高い生残性を求められた。
観測機として最重要能力である偵察機構は、後部座席上部に設置された索敵サイトである。AH-1やAH-64が機体先端に設置されているのに対し、OH-1はコックピット上部にあるため、敵から見えない木陰などに身を隠して偵察できる。
最前線での生存率を高める為、機体はAH-1Sにも類似した縦列複座(タンデム)式のコックピットを採用して胴体を細くした。レーダー反射面積を抑え、目視被発見を避けるとともに、前方から射撃された際の被命中率を下げる為、胴体幅は概ね1m以内に抑えている。搭乗員の生存率を上げるため、座席部分は装甲化され、防弾ガラスを採用した。また、油圧系や操縦系はすべて2重になっている。(wiki)
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テールローターは8枚ブレードで、低空飛行時に樹木などと接触する危険を減らすためにダクテッド方式(機内埋め込み式)を取り入れ、ブレードは騒音を抑えるために不等間隔に配列している。観測に重要な空中静止装置は大変優れており、パイロットは空中で手を放していても自動でバランスを取ってホバリングしていられる。エンジンも強力で、無関節ローターハブのもたらす運動性と合わせて、機首を上に向けての垂直上昇、80度での急降下、宙返り、後ろ向き宙返りなどのアクロバット飛行も可能である。
OH-1の開発チームは、独自のローターハブ構造が評価され、優秀なヘリコプター開発者に贈られるアメリカの権威的なハワード・ヒューズ賞を、アメリカ以外のプロジェクトではじめて受賞した。(wiki)
OH-6が3億5千万円だったのに対し、OH-1では
コスト:約25億円(平成20年度)
約19億円(平成22年度)[1]
34機で調達終了
初飛行:1996年8月6日
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高い機動性を見せるOH-1 デモフライト
駐機ピットにて
このところ基地祭でもおなじみになった感のOH-1 Ninja。
アパッチと同じく航空学校霞ヶ浦校から飛来してくれた。
OH-1は、スカイホーネットで使用の卵型ヘリOH-6Dの後継機として、国内開発された陸上自衛隊の観測ヘリコプターである。
川崎重工業が機体、エンジンは三菱 TS1-M-10 ターボシャフト ×2 の純国産機。
OH-1:観測ヘリコプター(偵察機)は敵陣に忍び込み情報を得る任務から、『ニンジャ』の愛称がある。AH-1Sコブラに似たスリムな胴体と良好な運動性が特徴
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「観測ヘリコプター」は、日本領土に侵攻上陸した敵を低空から偵察し、地上攻撃部隊や戦闘ヘリコプター部隊に最新の情報を提供、戦術を支援する機体である。このため、敵に気づかれないよう極低空を高速で飛行する隠密性と速力、敵に気づかれて攻撃された場合も、情報を完全に伝えるために高い生残性を求められた。
観測機として最重要能力である偵察機構は、後部座席上部に設置された索敵サイトである。AH-1やAH-64が機体先端に設置されているのに対し、OH-1はコックピット上部にあるため、敵から見えない木陰などに身を隠して偵察できる。
最前線での生存率を高める為、機体はAH-1Sにも類似した縦列複座(タンデム)式のコックピットを採用して胴体を細くした。レーダー反射面積を抑え、目視被発見を避けるとともに、前方から射撃された際の被命中率を下げる為、胴体幅は概ね1m以内に抑えている。搭乗員の生存率を上げるため、座席部分は装甲化され、防弾ガラスを採用した。また、油圧系や操縦系はすべて2重になっている。(wiki)
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テールローターは8枚ブレードで、低空飛行時に樹木などと接触する危険を減らすためにダクテッド方式(機内埋め込み式)を取り入れ、ブレードは騒音を抑えるために不等間隔に配列している。観測に重要な空中静止装置は大変優れており、パイロットは空中で手を放していても自動でバランスを取ってホバリングしていられる。エンジンも強力で、無関節ローターハブのもたらす運動性と合わせて、機首を上に向けての垂直上昇、80度での急降下、宙返り、後ろ向き宙返りなどのアクロバット飛行も可能である。
OH-1の開発チームは、独自のローターハブ構造が評価され、優秀なヘリコプター開発者に贈られるアメリカの権威的なハワード・ヒューズ賞を、アメリカ以外のプロジェクトではじめて受賞した。(wiki)
OH-6が3億5千万円だったのに対し、OH-1では
コスト:約25億円(平成20年度)
約19億円(平成22年度)[1]
34機で調達終了
初飛行:1996年8月6日
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高い機動性を見せるOH-1 デモフライト
駐機ピットにて
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