春夏秋冬 山へ登ろう!

里山ハイキング・テレマークスキー・ゴルフについて綴っています

愛犬セリ(5)

2013-09-22 | 日記

愛犬セリ 超久しぶりの登場。

最近こんな恰好を頻繁にするようになった。

「気持ちいい~」かな?

END

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立山連峰 剱岳に登る 2013-8-29 日本百名山#44

2013-09-18 | 日本百名山シリーズ

 

8月29日(木)に念願の剱岳2999mに登頂した。

百名山44座目をゲット。⇒今までに登った百名山MAP&リスト

別山尾根ルートの一般ルートだったので以外と簡単に

登頂下山ができた。

◇剱岳上り下りの様子をショートムービー化したビデオ
   YouTubeのページは ↓ をクリック

          サムネイル

朝5時に剣沢テント場を出発、頂上で20分ほど休憩し下山は剣山荘には

10:40に着いた。

朝4時ごろから、剣沢のテント場ではにぎやかになりヘルメット・

ハーネス・カラビナ軍団がザックザックと登り初めていき、こっちは5時に

岩登り装備なしで出発する予定だったので少々焦ってしまった。

やや明るくなって5時に予定どおりテント場を出発したが、剣山荘までは

誰もいなく一人で歩いたが、出発が遅かったのかと少々不安がよぎる。

剣山荘まで行くと数人の登山者が出発するところで少々安心して一服剣

を目指した。

前剱岳の登りは岩登りはないが、急なガレ場なので落石が心配で、

ヘルメットを着用して用心して登った。

カニのたてばい、よこばいが難所として有名だが、鎖が大変しっかりして

いてホールドもあるので言われているほど危険度はないと思う。

平日なので登山者は少なく渋滞もなかったせいかスイスイと進めて快晴の

天気のもと圧巻の景色を楽しみながら44座目の百名山を制覇できた。

今回は28日に剣沢にテント泊し、テント泊も久しぶりに楽しめた。

が、給水頻度が少なかったせいか脱水症状におそわれて剣沢から室堂への

帰りルートの特に雷鳥沢から室堂への登り階段にて今まで経験のないほど

脱力して超スローペースとなり、扇沢行の最終便16:00に何とか間に合った

次第。

剣沢テント場で知り合った若い人、登頂の際に知り合ったカメラマンの方、

扇沢への移動で知り合った東京からの団体さん、同じく室堂から扇沢への

バス・ケーブル・ロープウェイでお話したご高齢の単独登山の方から登山に

ついてのポリシーや貴重なお話を聞かせていただき参考になった。

下山後は、脱水症状の名残りで足とか腕とか体全体が異常に浮腫んでし

まった。

今回のテント泊での荷物は20kgあったが、これからのことを考えると重荷

登山訓練をしないと楽しい登山ができそうなない。

基礎体力を鍛えなおすことを心に誓った。(いつまで続くか)

台風・低気圧など異常気象傾向あるので 扇沢から姫路への帰路に着いた。

 <前剱岳で剱岳をバックに記念写真>


  1. 8月27日(火)、姫路自宅をマイカーで11:30頃出発。山陽道・名神・中央道・長野道を経由し梓川SAに19:20頃に着。車中泊
  2. 8月28日(水)朝3:30に起床、SAで朝食をとり5:00にSAを出発。6:30頃に扇沢ターミナルの無料Pへ着。往復乗車券(扇沢から室堂通し)8,800円と荷物10㎏超過300円を窓口へ。
  3. 始発7:30のトロリーバスで黒部ダムへ
  4. 黒部ダムから黒部湖駅までは徒歩15分
  5. 黒部湖駅からロープウェイ・ケーブルカー・トロリーバスに乗り継いで室堂ターミナルに9:25に到着。
  6. トイレ休憩後に剣沢キャンプ場目指して室堂を出発。
    室堂9:50-雷鳥沢10:34-剣御前小屋12:37-剣沢キャンプ場13:30
    テントは10張りほどでガラガラ。
    近くの管理棟で受付、500円/泊で、水場は管理棟の前に出しっ放しの飲料可の水あり。
    他1か所は塩素消毒していないので生水は飲まないようにと。
    トイレは歩いて2~3分のところにあるが、剣沢小屋は移転して10分ほど下ったところになる。

    <剣沢キャンプ場はガラガラでした>  <テント場から見た前剱>
        

  7. 扇沢ターミナル~室堂~雷鳥沢~剱御前~剣沢キャンプ場までのビデオ画像



  8. 2日目 8月29日(木) 朝5:00剱岳を目指してテント場を出発。
    まだ暗い3時半ごろから他のテントがにぎやかになり、4時にはヘルメット・ハーネス・スリング
    重装備の登山隊がザックザックと剣山荘方面へ出発。
    こっちは5時に一般登山の軽装備で出発予定であり少々あせったが予定どおり5時に出発。
    天気は快晴でウキウキしながら鎖場を登って8時には頂上到着。
    岩だらけだが下を見ると景色的には結構緑があり圧巻の景色を楽しませてもらった。
    よこばい・たてばい は難所と聞いていたが、鎖がしっかりしていてホールドも無数あるので
    安全に登ることができる。
    それにしても前剱から後ろを振り返ると剱岳は岩の塊でよく登ったな~と自分ながら感心し
    剱岳ならではの充実感を味わった。


    ◇写真上でのルート
     写真上に矢印を入れてみるとあらためてカニのたてばいは垂直な岩場を登っていること
     がわかる。よこばいは残念ながらブラインドになるので鎖線で示す。

             

    ◇平蔵の頭を遠目で眺めるとまるで絶壁のように見える。
            
             

    ◇別山尾根ルートピストンの歩行記録(GPSデータ)
      ・剣沢キャンプ場から剱岳頂上    3.4km
      ・   〃       〃          3:13分
      ・   〃       〃  標高差   482m    

        

  9. 11:30にテント場へ戻り、今日中に扇沢へ戻るために慌ててテントを撤収し12:30には
    剣御前小屋目指して出発。
    扇沢行最終便が16:30であるため、少々急ぎ足で下山したが、どうやら剱岳往復でも
    あまり水分をとらなかったためか脱水症状になり、雷鳥沢から室堂への上りで足が前に
    出なくなり、予定より1時間遅れて16時過ぎに室堂着となった。
    なんとか扇沢行き最終便に乗車して無事に下山したのでやれやれ。

  10. 念願の 剱岳に登頂でき、天気にも恵まれて、テント泊も楽しめて心に残る百名山44座目
    となった。
    機会あれば 次回は早月尾根ルートから登ってみたい気がする。

    END

 

 

 

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