愛犬の運動を兼ねて見頃を迎えた岡山県立森林公園を歩いた。
標高800mから1100mにあり、ブナ林の紅葉を主に全山紅葉が綺麗で、大変珍しい「マユミ」が見頃なので少々遠方だが車を走らせた。
中国縦貫道を院庄ICで下りて人形峠方面へ35分ほどで森林公園の駐車場に着く。
紅葉時期なので平日でも車はほとんど満車で50台近くは留まっている。
入口付近から紅葉が綺麗で、もみじの赤は少なくブナやコナラ、栗などの黄葉樹が多い。管理棟付近はアカマツが多く見事に淡い黄葉で綺麗だ。
登山道に入ると、ブナ一色となりどこを見ても黄葉だらけで気持ちいい。
愛犬セリももう12歳になり、久しぶりの登山なので息を荒立てると休憩させながらゆっくりペースで登っていったが、狩猟犬の本能なのか急坂になると俄然ファイトを出して登っていく。
岡山・鳥取県境が稜線になっていて避難小屋があり そこで一服してから稜線を20分ほど北へ歩き、眺めのいい場所でランチ休憩。
バーナー・コッフェル・鍋うどんの食材を担いできたので久しぶりに うどんを炊いて🍙を食べる。
平日なので稜線まで登ってくる人は少なく、2組4人とお会いしただけ。
眺めは鳥取方面がよく見えて 大山・烏ヶ山・日本海がはっきりと見える。勿論、紅葉も綺麗だ。
下山は稜線をそのまま北へ歩き、途中から南斜面を1時間20分ほどで管理棟へ着く。
管理棟付近の園地には、大変珍しい推定樹齢270年の「マユミ」が群生していて、ここは人が多い。マユミの実を接写しているカメラマンが結構多い。
入園無料で、春から秋にかけてたくさんの樹木・植物を観察できて登山までできるのはいい。岡山県に感謝したい。
紅葉写真を一挙公開
◇歩行ルート図・・・GPS奇跡(クリック拡大)
◇紅葉写真
◇マユミの写真
以上です。