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誇り高きーイソキア

2006-05-16 07:44:53 | Weblog
 
イキシア
  俳画 今日の花「イキシア」。花言葉「団結・協調」 誇り高き

  題字 「調
 


アヤメ科。球根植物。

原産地は、南アメリカ、ケープ地方。
50種ほどの原種が分布しています。

日本には、明治時代の末に渡来したとされます。

草丈は、20~90センチほど。

花期は、4月下旬~6月にかけて。
ハウス栽培された切り花は、2月ごろから出回ります。

花色は、赤、ピンク、白、オレンジ、黄、紫、複色など豊富。

ちょっと縦長の6弁花は、直径2~3センチ。
昼間開いて、夜は閉じます。


交配、改良が比較的簡単で、
オランダで多くの品種が作り出されました。


「イキシア」という名前の由来は、
なんとギリシャ語の「とりもち」。

手折ると、粘り気のある汁を出すことからきています。

ギリシャでも「とりもち」、使ったのでしょうか? 
さて、どんな用途に?

気になりますな。


「有名な」という同音異義語から来た、という説もあって、
こちらは、花色の豊富さから。

原種には、緑色の花をつけるものもあるとのこと。


基本的に丈夫な花ですが、とっても「引っ越し好き」。

連作を嫌います。

めんどうでも、夏には球根を掘りあげて、
翌年の早春に、別の場所に植え替えてあげましょう。


持って生まれた「誇り高さ」が、

席を温めることを良しとしないのでしょうか・・・・。

 「文章協力:中村クーミン
  メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
  http://www.mag2.com/m/0000170500.html」

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