ルピナス |
俳画 今日の花「ルピナス」。花言葉『貧欲」
題字 「耐貧」
マメ科。一年草または多年草。
世界におよそ300種が分布していますが、
北アメリカ西部やヨーロッパに多く見られるようです。
日本でよく栽培される種類は、南ヨーロッパ原産のものの園芸種で、
大正時代以降に広まっていったとされます。
高さは、40センチ~1メートルほど。
代表種は、
「カサバ(傘葉)ルピナス」
「キバナ(黄花)ルピナス」
「ラッセルルピナス」 ・・・などで、
一番大型のラッセルルピナスは、花穂が50~60センチにもなって、
かなりダイナミックな眺めが楽しめます。
花期は、4~6月にかけて。
花色は豊富で、
黄花はもちろん黄色ですが、赤、ピンク、白、紫、オレンジなどのほか、
複色もあります。
人類との関わりは意外と古く、古代ギリシャ時代から、
食用・牧草・薬用などとして栽培されてきました。
血色を良くする、夫婦の愛情を高めるといった効能が信じられて、
花が食べられていたようです。
(血行促進? 滋養強壮? ってなところでしょうか)
「ルピナス」の由来は、
ラテン語の「オオカミ」を意味する言葉で、
「オオカミのようにはびこる」ことから来ているとされていますが、
日本の暑さはやや苦手。
乾燥気味の土地が原産のようで、
高温多湿はお呼びでない、んでしょうね。
日光と、水はけの良い土壌を好みます。
日本では、結構北海道と相性が良いようです。
「貪欲」とは一般にはあまり良い状況で使いにくい
言葉ではありますが、
空に向ってぐんぐん伸びる花穂は、たくましく美しいもの。
夢に向って突き進むときには、
「貪欲」くらいの心意気も、必要です!
「文章協力:中村クーミン
メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」
題字 「耐貧」
マメ科。一年草または多年草。
世界におよそ300種が分布していますが、
北アメリカ西部やヨーロッパに多く見られるようです。
日本でよく栽培される種類は、南ヨーロッパ原産のものの園芸種で、
大正時代以降に広まっていったとされます。
高さは、40センチ~1メートルほど。
代表種は、
「カサバ(傘葉)ルピナス」
「キバナ(黄花)ルピナス」
「ラッセルルピナス」 ・・・などで、
一番大型のラッセルルピナスは、花穂が50~60センチにもなって、
かなりダイナミックな眺めが楽しめます。
花期は、4~6月にかけて。
花色は豊富で、
黄花はもちろん黄色ですが、赤、ピンク、白、紫、オレンジなどのほか、
複色もあります。
人類との関わりは意外と古く、古代ギリシャ時代から、
食用・牧草・薬用などとして栽培されてきました。
血色を良くする、夫婦の愛情を高めるといった効能が信じられて、
花が食べられていたようです。
(血行促進? 滋養強壮? ってなところでしょうか)
「ルピナス」の由来は、
ラテン語の「オオカミ」を意味する言葉で、
「オオカミのようにはびこる」ことから来ているとされていますが、
日本の暑さはやや苦手。
乾燥気味の土地が原産のようで、
高温多湿はお呼びでない、んでしょうね。
日光と、水はけの良い土壌を好みます。
日本では、結構北海道と相性が良いようです。
「貪欲」とは一般にはあまり良い状況で使いにくい
言葉ではありますが、
空に向ってぐんぐん伸びる花穂は、たくましく美しいもの。
夢に向って突き進むときには、
「貪欲」くらいの心意気も、必要です!
「文章協力:中村クーミン
メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」