ときどき植木屋

ときどき植木屋、ときたま畑仕事、希望ある社会をめざしたい。

播磨人口島の初日の出

2014-12-31 08:52:00 | 日記
 今年の元日は晴れているが強風で寒い。高御位山登山はやめて近くの播磨人口島へ。ここは車で乗り付けられる便利さや、明石大橋の上に初日の出が見られるというロケーションの良さで人気のスポット。

 日の出予定時刻の少し前に現地に着くと、すでに大勢の人出。ところで肝心の空模様は、北側はきれいに雲が取れているのに明石大橋の上はかなりの高さまで雲に覆われている。

 これでは8時頃にならないとお日様は拝めないようだ。日の出予定時刻の7時5分を過ぎてから、「何時までも待てない」と少しづつ帰り始める。
 
 とにかく風が強くて寒いのである。7時30分頃には半分近くが帰ってしまった。丁度その頃、雲の切れ間から陽がこぼれて明石大橋を照らした。滅多に見られない光景。それをバカチョンカメラに納めて私も引きあげた。

 今年も良い年でありますように・・・・・・。


日の出を待つ人達



雲間から明石大橋を照らす陽

年末のサイクリング

2014-12-29 19:16:40 | 日記
 昨日と今日、瀬戸内は穏やかな冬日和に見舞われた。新年間近。しかし老人にはさしてこれという仕事もない。しかし、家内は元日に帰省する子どもや孫達のもてなし準備に追われている。ダラダラしているのは目障りなのだろう、パソコンに向かっている私への視線が厳しい。

 そこでふと思い立つ。毎年、秋から年末に掛けて海釣りに通ったのに、今年は植木屋仕事と降って涌いたような総選挙に追われ竿を出せずじまい。それで、急に海を見に行こうと自転車に飛び乗った。

 自宅から数キロの広大な人口島のあちこちに、陽気に誘われたのか釣り人の姿が見える。近づくと何時もの高齢者中心の「年金波止場」ではなく若者が中心である。いずれも軽いルアー竿を振っている。疑似餌でメバルやガシラを狙っているのでだ。

 「釣れましたか」の問いに、にっこり笑って首を振る。「日没待ちですか」と聞くとコクリ。

 自分も試してみたい釣りである。テレビの釣り番組を見て、何時か私もと思っていた釣方である。これなら竿を持参すれば良かったと悔やんだが後の祭り。

 正月は荒れ模様との予報だが、初釣りに試してみよう。

 2時間余、20km程のサイクリング。 まだまだ走れると少し自信が・・・・・。

免許返納

2014-12-28 18:08:19 | 日記
 免許返納という制度がある。知り合いに路線バスの運転手がいて、80歳になった時に免許証を返納した。さすがはプロとその根性に感動したのだが、しばらくして息子さんから電話がかかってきた。
 
 「困っている。助けて欲しい。親父が車を買った。免許証を返納したが、車なしでは生きられないという。気持ちは分かるが、返納したので免許証はもう取れない。家族がダメだと言っても納得しない。親父を説得して欲しい」と。

 居住地は田舎町。車がなければ不便な地域である。それだけに返納に驚ろきもし感動したのだが、実際の生活は車を必要としたのだ。まして80歳までハンドルで食べてきた人生。そう簡単にハンドルなしの生活は無かったのだろう。

 脅したりすかしたりして、何とか車はあきらめさせたが、程なく病死するという結末となった。友人としてどうすれば良かったのか、今でも答えは得られない・・・・・。

 ところが、今度は身内に同様の問題が降りかかる。妻に先立たれた一人暮らしをしている身内が突然脳梗塞に見舞われた。幸い重度の障害には至らず、数ヶ月の闘病・リハビリを経て自宅に帰ることが出来た。

 退院時に「運転は無理」と医師から言い渡されたので、2台持っていた自家用車も処分して、少し不自
由になった生活を懸命に生きている。

 先日、突然その身内から、「車を買った。近日納車される」との電話があった。絶句である。電話を受けて、すぐ元プロのバス運転手のことを思い出した。どうすればよいのか・・・・・。

 すぐ、「自己責任」という言葉が浮かんだ。身内が自身で出した結論だ。経過を見守るしかないと。

 リハビリをして、「運転無理」との判断をした医師は、再検査しないとOKは出せないという。どうすることがベストなのだろうか。今回も妥当な答えを得られないでいる。
 

暇なので我が家の庭木を

2014-12-26 07:49:30 | 日記
 間もなく正月。例年なら正月準備の駆け込み仕事でそれなりに忙しい年末なのだが、今年はそれも少なく今日は我が家の庭木をいじる。

 放置していたクロガネモチを剪定し、掃除して庭をこざっぱりとした。迎春準備完了。

正月間近

2014-12-23 21:12:43 | 日記
 「もう幾つ寝るとお正月、お正月には蛸上げて追い羽根突いて・・・」と詠われた新年はもうすぐそこ。我が家は毎年元日に一族郎党が集まって新年を祝すことになっている。今日、孫娘から、「じーじ、正月には行くからね」との電話があった。

 小5と小4の姉妹。成長著しいのだが、それぞれの世界が段々広がり、爺婆とは次第に疎遠になっていくのだろう。当たり前のことだが、少し寂しい。

 年長の孫娘はすでに大学生で、片道2時間ほど掛けて京都まで通学している。勉強もクラブ活動もアルバイトも、それぞれ精一杯頑張っているが、そこに爺婆が入り込む余地は少ない。

 皆が集まる元日が待ち遠しい師走の日々である。