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ときどき植木屋

ときどき植木屋、ときたま畑仕事、希望ある社会をめざしたい。

思い込み

2016-12-18 20:27:45 | 日記

 散策コースの公園に、方角板や標識柱が何か所か設置されている。そのうちの1か所の標識がどうも間違った方向を向いていると思われて気になっていた。

 私は、加古川に住んでいて、東は神戸、西は姫路方面と思い込んで生活してきた。実際は、神戸は南東、姫路は北西なのだが・・・・・。

 公園の方角標識の「間違い」が放置できないように思われて、管理者に手直しをするよう言おうと思い、念のためと昔登山に持参していたコンパスをもって標識の上に置いてみたところ、下写真の通りコンパスと標識はばっちり一致していた。

 一度、おかしいのではないかと思い込み、その思い込みが判断を狂わせたのだろうか。

 


パッチワークの裏

2016-12-18 20:12:21 | 日記

 手仕事が大好きな連れ合いは、暇があるとパッチワークをしている。一時は畳2枚分もあろうかという大型の壁掛けも作っていたが、年を取ったせいか最近はポーチ専門である。それも、だんだん小柄のものになり、製作途中の作品の裏を見せて「この始末が大変なのよ」と。

 確かに、表より裏の布地が何倍も多いのである。それをアイロンで押しつけて平らにし、裏地をつけてポーチに仕上げている。「なにをバカなことをやっている」と思うのだが、暇を見つけては(いあ暇を作ってか)針を握っている。

 できたポーチを配るのも楽しみらしい。

 

 


夜明けの満月

2016-12-16 18:50:48 | 日記

 昨朝は満月、今朝もまん丸の月を西の空に見ながらの早朝散策。これで平年並みというが、日頃に比べてかなり寒い寒い。

 年末で、正月向けの剪定作業が続くが、困ったことに「思いきって切って切って」と。庭木を何と心得ているのかと少し寂しい注文が多い。

 今日も、立派なカイズカの生け垣を、「少し道路にはみ出しているので」と、ほとんど丸裸に切ってしまった。

 お客様は神様、ご注文に従うしかないが、植木屋のはしくれとしては・・・・・である。

 

 庭木を楽しむ余裕が欲しいよね。

 

 

 

 


今日も柿の剪定

2016-12-01 07:49:36 | 日記

 昨年、新しく顧客になった人から「友人宅の剪定を」と紹介され、お伺いすると庭の中心に大きな柿の木がでんと座っていた。

 「電線に届きそうなので、思い切って低くして」とのご依頼。古い樹だが元気旺盛で徒長枝が伸びあがっていた。「今年は余り生らなかった」とのこと。熟した柿が一個だけ残っていたのを「大事に採って、主人の仏壇に供えたいから」と、優しい奥さんである。残念ながら見えない方が鳥に啄まれていた。

 「大きく切ると来年はならないのでしょうね」と言われたが、あいまいに返事した。必ずたくさんならせて見せようと思いながら大胆に選定。来年の予約もしてもらった。

 柿はどうなったか。楽しみである。