ときどき植木屋

ときどき植木屋、ときたま畑仕事、希望ある社会をめざしたい。

老々援農? その2

2015-11-22 19:57:06 | 日記
 9月末に飲み友達の借りている農園が草ぼうぼうなので飲み仲間4人で援農した。その日はフダンソウとワケギの苗を植えたのだが、その1週間後にブロッコリーと青梗菜の苗を植え、大根と菊菜の種をまいた。

 それから1か月以上放置した畑に飲み仲間4人で揃って援農に出かけた。本音は作業後の「ごくろうさん会」がお目当てだったのだが・・・。

 前にも書いたが、出かけたのは郵便局勤めのOB67歳と港湾の元事務労働者62歳と66歳。それに元農家で現在ときどき植木屋の私75歳である。

 畑では、植え付けた苗はそれなりに大きくなり、播種も無事に芽をふいていたが、小さな草ぼうぼうであった。農作業の経験のない60歳代がびっしり生えたまだ小さな雑草を手で抜きながら「草の根ってえらい長いな」との感想をのたまわったのを聞いて、年を重ねても草の根の長さに感動したことに感心した。

 先に植えたワケギを少し収穫し、もうすぐ可になるフダンソウと青梗菜の収穫を楽しみにしながら農園を後にしたのだが、「自分で作った野菜の味は特別だね」などと言いながら野菜作りにのめりこまないものかと少し期待している。

 援農後は、軽くご苦労さん会(飲み会)で盛り上がったことはいうまでもない。


柿狩り

2015-11-11 16:56:59 | 日記
 今日、兄弟姉妹4人で義妹宅に柿狩りに出かけた。

 植栽して10年余のまだ若木だが、2年前に大掛かりな選定をした結果か、今年は滅茶苦茶の大豊作で、700個摘果したが、まだ何百個も生っているという。

 5人がかりで1時間余収穫作業をした。計492個あった。

 大掛かりな摘果作業をしたが、まだまだ生りすぎで、自重で股裂きした枝もあった。柿自身がコントロール出来ないほど生りすぎるということがあるのだ。もし摘果していなかったらどうなっていたのだろうか。

 大豊作の秋の一日。配りまわるのも大変だ。


たわわに実った枝先



廊下にズラリと492個

コブダイ狙いの二人の釣り人

2015-11-03 21:17:26 | 日記
 11月3日、夕方の満潮を狙って二見人工島に釣行。祝日なので混み合っていると思ったが意外とすいていた。

 もうチヌは時季外れかなと思いつつ、何とかの一つ覚えで、レンガを撒き餌に防波堤のヘチを探る。若い釣り人が「隣で投げてもいいですか」とルアー釣りを始めた。

 今年の釣果はと聞くと、「77cmのメジロと48cmのサゴシ」とのこと。「今朝未明から竿を振ったが当たりなく、午後出直して来た」という。

 そうこうしていると、隣の人が大きく竿を曲げた。周りも固唾をのんで見守ったがハリス切れで逃がしてしまう。聞くとコブダイ狙いでかかったのは多分コブダイとのこと。ハリスは2号を使っているというので、「細すぎるのでは」と聞くと、「50cm程度は十分取り込める」とのこと。

 何人か向こうにも同様の釣りをしている人がいたので話を伺うと、この人もコブダイ狙い。道糸10号ハリス6号という太仕掛け。玉網を持っていないので取り込めるのかと聞くと70cmを引き上げたことがあるという。「偶に釣れる。1匹釣ると1週間は食べられる」と笑っていた。

 近場でもけっこう大物が釣れている。私もチヌの年無しを狙って今しばらく波戸へ通うつもり。