gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

幼な子

2016-10-30 21:09:01 | 日記・エッセイ・コラム
 先日のブログ(2016.10.15)で非言語的コミュニケーションという社会学ないし社会心理学の専門用語を使用した。ブログで使用する語としては一般性がなく、不適切だった。
 これについて少し考え、以後は「身振り手振り」という語を使用することにする。つまり、言語を使用せず人との意思疎通を図ること(即ち、コミュニケーション)を「非言語的コミュニケーション」というからである。

幼な子

2016-10-22 22:24:51 | 日記・エッセイ・コラム
 これは、私の幼児記憶である。
 私が3・4歳のころのことである。何故この記憶がのこっているのか分からないが、母親の布団つくりを傍で見ていたところ、手伝ってねといわれて、作成中の布団の片端を母親の言うとおりに両手で握って引っ張ったことがある。
これだけで記憶は終わりであるが、その頃の多くの母親は我が家の布団を自分で作っていたのではないかと思う。
 もひとつ時代をさかのぼると、蚕を飼って糸をつむぎ、それを布にして、更に着物を仕立てる。こういたことも、かつては家事の範疇に入っていたと思う。
 家で使ういろいろなものを自分で作るのは当時では当然であったのかもしれない。いわゆる「家事」とは広がりの大きい手仕事だったのかと思う。
 その手間が省けて今や女性が大規模に社会に進出している。母子関係も今や保育関係の発生で質的変化を遂げているようである。単なる老人の懐古的なつぶやきかもしれないが、ブログに書いておきたいと思ったのである。

幼な子

2016-10-15 19:36:02 | 日記・エッセイ・コラム
久しぶりに時間ができたので投稿する。
先日バスの中で母子連れと隣り合った。子供が何か(多分食べ物)をせびって母親にうるさくおねだりをしていた。
これを見て、その子に「後にしようよ。」と声をかけた。その子は少し驚いた様子であったが、私の言葉に反応して、二人でしばらくいわゆる非言語的コミュニケイショント(表現がむつかしくてすみません)をとり、その結果その子はおねだりを中止し、母親も喜んでいた。
そして、停留所で私が席を離れて出口に向かったところ、また座席の方でその子がぐずりだした。私は少し遠くからその子に声をかけ、たしなめたところ再びぐずるのをやめた。
そして、サヨナラをして下車しようとしたとき、母親が自分の水筒から飲み物を飲むのを見た。私はそのまま下車しバスから離れた。