every day

日々感じたり思ったりしたことを書いていこうと思います。

TPPって

2014年01月13日 | 感じたこと
TPPに参加して、海外の商品が格安に手に入るように。。。なるとは思う

消費税が高くなるとはいえ皆、最初は飛びつくと思うし、少々の影響も日本の農家や製造業や小売商にも影響が出るとは思う。

でも、主食のお米

これって本当に影響が出るのだろうか?

私は、海外に行った時、11日間の滞在中、日本食のお店に2回入りました

1回目は面白半分
お友達と「天ぷら定食」なるものを注文しましたが。。。

まぁ、エビは理解できます
お漬物。。。らしきものは、何と!キャベツを茹でたものに醤油がかけてありました
で、日本で言うところの山菜に当たるものでしょうか?
えらく、大きな葉っぱ。。。草にも見えなくは無いのだが

誰も手を付けずに皆で顔を見合わせていましたが、意を決した友人が
「僕が食べる!」と
食べたとたん、沈黙でもって
「大丈夫や、ちゃんと食用だから食べてみ」

言われて食べてみると
「セロリの葉の天ぷら」でした
まぁ、確かに山菜のように多少の(と言っておこう)癖はあるものの食べられないことは無い
出来れば、衣をもう少し薄く、セロリの葉と解る程度にして欲しかった。

付いていたお味噌汁は、合わせでしたが。
具は
大笑いでしたが「天かす」でした。

食材を無駄にしない!「勿体無い」という精神にはとっても近いですが、お金が絡むので、それも結構高かった。
その場合は、それ相応のものを望むのではなかろうか?

それが、海外でのツアーコンダクターがいなくて普通に入ったおみせの「天ぷら定食」でした。
その時のお米ですが。。。見た目は確かにご飯ですが、どこか、何かが違うと感じました。

その後は散々地元の物を食し、スーパーマーケットで買い物をしなどしましたが、帰国する直前に
持って行ったおかきやお茶も底をつき、なんとも日本食が恋しくなり、日本人にも好まれるというお店に食事に行きました。

確かに、お刺身とかあったし、日本食なんだけど・・・やっぱりご飯が違うんですよ。

日本人の舌って繊細です。
海外に行ったことの無い人でも感じると思います。

海外の物でも美味しいお菓子はいっぱいあります。
でも、美味しいけど何となく大味ではありませんか?
繊細さに欠けるんです。

だから、TPPも同じような気がします。

対日の中国でさえ、大金を払って日本のお米を買うと言います。
中国は米文化です。
理由を聞かれた購入者の答えは
「美味しいし、安全だし、安心して食べられるから」

そう、日本のお米って美味しいんです。

パエリアなど、海外のメニューには合わないことがあります。
実際に日本のお米でパエリアを作って泣きました。

一時のことだと思います。

輸入されたものに走るのは。

経済的に苦しい家庭ではより安いものを購入するでしょうが
これも、景気を回復し、雇用が増え、日本総中流家庭となれば(かなり難しいとは思いますが)
解決されると思います。
そもそも、旅行に出かけることが出来る家庭レベルなら国産を望みませんか?
何より「安心」と言うものがついて来ます。

昨今の冷凍食品の薬品混入や放射能事故などを別にしたらどうでしょう?
国産と中国産。
どちらを買いますか?

今の私は、かなり嫌韓で、パプリカを購入する時に産地にとってもこだわります。
挙句の果て、ロッテの製品も出来るだけ購入しません。
まぁ、ロッテは日本人が多く働いていますし。

農家が心配するほどではないような気がします。

私の呑気な考え方かもしれません。

社会ではなく、世界から取り残されることを考え、消費状況を考えると、TPPも悪くはないかもと思います。
海外の物が思ったより売れなければ、政府は約束以上の輸入はしませんでしょうしね。

日本人は安直でないということを信じたいと思います。



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